(鴻巣市)勝願寺 | 道しるべ

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もう一つの旅をしています。
仏像に会いに行ったり
御朱印をいただいたり。

3月12日
埼玉の北の方に行ってきました。
最初に伺ったのは こちら

惣門と呼ぶそうです。


こちらは 仁王門


大きな仁王様がいらっしゃいましたキラキラ
1920年に三峯神社から贈られたものだそう。

ちなみに 1882年に火事で
伽藍全て焼失していますが、
以前の仁王門には
運慶作の仁王様がいらしたそう。

           あぁ、、残念すぎる アセアセ



天照山 良忠院 勝願寺
埼玉県鴻巣市本町8丁目2-31
宗派: 浄土宗
御本尊: 阿弥陀如来
関東十八檀林の1つ。

約700年前、
北条経時公の篤い帰依を受けて
浄土宗第3祖 禅師良忠上人が開基。
戦乱の渦に巻き込まれ荒廃するが
約400年前にこの地に再興。


家康公も当時の円誉不残住職に深く帰依し、
1600年 関ヶ原の戦いで論功行賞を受けた
家康公の次男 結城秀康公が 下総國結城城より
越前国に移った際に 結城城の御殿を移築。
と、このお寺は 繁栄を遂げます。

先にも書きましたが 火事にて伽藍は焼失。
つくづく残念ですね  えーん



広い御境内には、御本堂の他に
歴史を感じるお堂が2つ。 
写真向かって右側は 龍寿殿といい
呑龍上人が祀られています。
左側は不明  かなり迫力のある古さでした。


こんなに見事な彫りものがあるのだけど、
華美さは感じず。
檀林には 独特な静けさが ありますよねぇ。



御本堂前には
かわいい感じの 狛さんがいました。
むしろ ベビ狛さんの方がキリっとしてる 笑



沢山の石仏が いらっしゃいました。
椿の花が散っているのだけども 
供えられているようで。
素敵だなぁ と しばし眺めてきました。




これを知って、ずっと来たかったんです
真田信之公の妻で 本多忠勝公の娘 
小松姫の供養塔。お願い

家康公と同じく円誉不残住職に帰依しており
この地で亡くなられた事により、
他二寺院と こちらに分骨され弔われています。

真田丸での吉田羊さんの熱演も
記憶に新しいですね♪

個人的には 戦国の姫の中で 
一番好きかも知れない照れ


客殿でしょうか。梅が美しかったですラブラブ
御朱印もこちらで お願いするのだと思います。

法要のご用意中でしたので、
訪ねず 静かに辞すことにしました。



長文にお付き合い下さり
ありがとうございました。

良い一日を キラキラ