あるころうのNISA投資ブログ
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このチャンネルでは、私のNISA口座の運用状況を公開し、最新の米国を中心とした投資・経済情報をシェアしていきます。皆さんのコメントお待ちしております。

新NISA口座の基本的な運用方針は、
・S&P連動投資信託
・NASDAQ連動投資信託
がメインのポートフォリオを組んでいます。

なお、このチャンネルの投資判断は個人的な意見であり、投資に関わる助言ではありません。特定の銘柄や投資そのものを勧めるものはありません。投資は自己責任・自己判断で行なってください。紹介している情報・データは、その正確性・安全性を保証するものではありません。
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次は金融、エネルギー銘柄!?トランプ次期大統領ほぼ確か?利下げの行方はどうなる?買い時はいつ?

動画はこちら。(動画ではコアサテライト戦略についてもお話ししています。)

https://www.youtube.com/watch?v=PRvYwnwiPtA

こんにちは。あるころうのNISA投資チャンネルです。このブログでは、週末に1週間の出来事と経済指標の動きをチェックし、米国株、政策中心のデータや話題を取り上げ、週末にまとめてみれば大体わかる動画作りを目指しています。
また、米国株中心のNISA口座の増減を視聴者の方のペースメーカーになるように公開しています。動画の最後には、来週控えている経済指標や決算発表の予定をチェックしていきます。

経済指標とセンチメントチェック

まずは経済指標とセンチメントをチェックしていきましょう。画像

今週の経済カレンダーに予定されたイベントのうち、火曜日には、パウエル議長のスピーチがありました。画像

ブルームバーグの見出しは、「最近のデータでインフレに関する自信深めた」とあり、
・先週発表された一つを含む直近三つの指標で、幾分自信は深まった
・労働市場が予想外に軟化した場合も金融政策対応の理由になり得る
と要約されています。画像

先週は、CPI、コアCPIともに、前年度比、前月比が全て低下を示しました。また、労働市場では、今月5日に発表された、非農業部門雇用者数も、前回と比較し、66,000人減少しました。
労働市場は、直接国民生活に関わってくるために、かなり気にしているようです。画像

同日火曜日、小売売上高前月比が発表されました。前回0.3%のところ、予測、結果ともに、0%でした。インフレ抑制が結果として示されました。

水曜日には、建築許可数速報値が発表されました。
前回1.399ミリオン、予測1.4ミリオンのところ、結果は若干上昇し、1.446ミリオンでした。画像

続いて 米ドル円の為替をチェックします。
先週の為替介入で157.9円だったのが、なぜか17日にさらに下げて、18日午前中に155円台まで下げた後、157.3円台まで戻りました。1週間を通してだとほぼ横ばいです。
チャートを先週の為替介入のあった時点まで表示させると画像

4つの出来高のピークを確認できますが、今回の下げでは、ピークが確認できず、連続的に売られたような出来高になっていました。出来高だけ見ると為替介入ではないように見えます。画像

続けて株式市場の状況を見ていきます。
株式市場の心理を示すCNNのフィア & グリードインデックスでは、強欲:グリードを示していたインデックスは56から49へ、中性:ニュートラルに入りました。画像

S&P500から見るマーケットモメンタムは、エクストラグリード:極度の貪欲から、グリード:貪欲に変わりました。トレンドは、125日移動平均線より上ですが、下降ぎみにトレンド変換が起きているように見えます。
今週S&Pは5,615ドル台から下降し、5,505ドル台でした。画像

VIX:ボラティリティインデックスを見てみると、恐怖指数はこれまで横ばいだったニュートラルから極度の恐怖へ、VIXが垂直に上昇しました。
前回12.46ポイントから、16.52ポイントです。画像

イールドカーブは徐々に、逆イールド解消に向かっています。前回マイナス0.27から、今回マイナス0.24と、長短金利差がなくなってきました。画像

今週の動きと市場のセンチメントをまとめると、
・インフレ関連は小売売上高前月比が低下
・パウエル議長スピーチでは労働市場への影響を気にしている内容
・フィア&グリードインデックスでは、強欲のグリードからニュートラルへ
・S&P 500マーケットモメンタムは、極度の貪欲が維持されていた状況から貪欲へシフト
・ボラティリティインデックスは、ニュートラルで横ばいだった状況から極度の恐怖へ急激に変化
・Yield Curveは、逆イールドが解消に向かいつつある

先々週の為替の影響と、多くの市場を揺るがすニュースで動揺があったと思います。指標は、急激に恐怖側へ、市場は急激な弱気を示しました。画像

フェドウォッチツールを確認すると、今月末7月31日には、95.9%が現在の金利が維持されると考えています。
最初に利下げがあるのは、9月18日と大半が予測する結果となりました。
先週は、90.3%だった予測が、現在、94.0%が9月の会合で利下げを予測しています。
今年の最後の12月18日会合まで見ると、予想の多くは、もう2段下げた450-475ベーシスポイントを示しています。画像

暗殺未遂から生還したヒーロー、トランプ次期大統領が誕生しつつあります。以前はトランプ氏は、大統領に再任したらパウエル議長を解任すると言っていました。
しかし、17日ブルームバーグによると、「FRB議長の任期満了前の解任は目指さず」とのことで、トランプ氏が大統領に再任してもパウエル議長を解任しないと明言しました。パウエル議長が、年内利下げをする動機が、経済指標やフェドウォッチツールでわかる通り、高まっています。
利下げにより経済が急激に良くなると、現政権、つまりバイデン大統領の評価が高まり、次の大統領がトランプ氏になったとしても、バイデン大統領は経済を大幅に改善したという実績を持って退任できます。
しかし、これは次期大統領候補であるトランプ氏にとっては、すでに良い状態の経済から、利下げという手札がない状態で引き継ぐため、そこからさらに経済を発展していくハードルが高まります。
パウエル議長に対し、任期を保証するのと引き換えに、年内の利下げを回避できれば、トランプ氏にとって大統領への再任後に、利下げを開始でき、それにより経済を活性化することができます。単なるタイミング的なことですが、それでも任期中の経済政策の評価が高まります。
このような思惑が考えられるため、今回の大統領選は経済に直結する影響力があります。

週間主要株式指数チェック

それではこれらを踏まえて週間の米国主要株式指数を見ていきます。画像

S&Pは、先週の終値5,615ドル台から、今週終値5,504ドル台で、
-111ドル
-1.96%
でした。画像

1年チャートで見ると、21日移動平均線と、28日移動平均線を割っています。
4月の下げでは、50日移動平均線を割って、90日移動平均線をタッチしたところで上昇に転じたので、その時よりもまだ影響は軽微です。
昨年8月から10月末にかけての相場は200日移動平均線も大きく割っていましたね。この時と比べたら割安というほどではないですが、まだそこが見えていない分、恐怖感はありますね。画像

今週のS&Pのヒートマップでは、電子テクノロジーとテクノロジーサービスが大きくやられ、比較的、金融、非耐久消費財、エネルギー鉱物、耐久消費財セクターが好調でした。短期トレードは、トランプ関連銘柄というよりも、セクターローテーションを見て売買できそうですね。画像

NASDAQは先週終値20,331ドル台から、今週終値、2万ドル台を割り19522ドル台で引けました。
-808.87ドル
-4.1%でした。画像

ヒートマップで見ると、電子テクノロジー、テクノロジーサービス、小売業がほぼ全滅です。消費者サービス、非耐久消費財が好調です。画像

中小小型株指数のラッセル2000の1ヶ月チャートは、大型銘柄が不調な中で調子を上げています。画像

日経225は先週終値41,230円台から、今週終値40,053円台で引けました。
今週は伸びず一時4万円台を割りましたが、なんとか4万円台をこえて引けましたね。画像

インド ニフティ50は、先週終値293ドル台から、今週終値292ドル台で引けました。ほぼ横ばいです。画像

シンセン総合指数は先週終値1219ドル台から、今週終値1225ドル台に上昇しました。2週連続上昇となりました。画像

ビットコインは先週925万円台から、現在、1,047万円台に上昇しています。
トランプ効果ですね。画像

ゴールドは先週2410ドル台から、現在2,400ドル台となっています。
これは1ヶ月チャートですが、上昇傾向の中で今週中盤に一気に上昇して戻りました。

ニュースチェック

続いてニュースチェックです。画像

先週末から今週にかけて、一気に状況が変わりました。
少し遡って大統領選は、先月27日のバイデン大統領と、トランプ氏の討論会から流れが決定的になった印象です。

・11日ウクライナのゼレンスキー大統領を紹介する際に、ロシアのプーチン大統領と言い間違え。
・13日にトランプ氏暗殺未遂事件が起こります。
この後、トランプ氏の人気は若者を中心に強化されて、力強い印象が広がります。
一方、バイデン大統領は、
・18日にコロナ感染で療養
・19日には、選挙撤退に向け家族と話し合いと報道されました。
ハリス氏への交代、トランプとイーロンマスク氏の関係性など他の動きも報道されています。大統領選はトランプ氏により優位に進んでいるように見えます。画像

19日ブルームバーグによると、
「システム障害で世界的大混乱、救急電話も不通-航空は2万便余り遅延」
との報道がありました。
クラウドストライクのソフトウェア更新が原因の不具合で、Microsoft Windowsの機能不全を引き起こし各地で大規模システム障害が起こりました。

個別株チェック

今週の個別株チェックです画像

システム障害で話題のクラウドストライクですが、3ヶ月チャートで見ると、5月初旬の株価まで下げました。
10%以上の暴落、直近高値からはかなりの幅で落ちています。画像

NVIDIAの3ヶ月チャートはこのような感じで、直近高値の6月20日からは、16%程度下げています。画像

次に個別株ではないですが、長期米国債ETFをチェックします。
CPI発表後に、長期米国債価格が上がってきましたが、先週からは下げていますね。仕込みどきの見定めが難しいです。
利下げも9月予測から、トランプ氏優勢となり、来年にずれ込む可能性もあると思います。個人的にはトランプ氏の優勢で、利下げは今年にはないかもとも思い始めました。

新旧NISA口座公開画像

新NISA口座は、1週間で65,222円のマイナスでした。旧NISA口座は、1週間で108,279円のマイナスでした。
新旧NISA口座の今週1週間の増減は、で173,501円のプラスでした。

来週の予定画像

来週の重要度の高い経済イベントをチェックします。
来週は、木曜日に「耐久財受注高の前月比」が発表されます。
耐久財には、自動車、家電、航空機、工業機械などがあり、この指標は企業の設備投資や消費者の大きな購買の動向を把握するために重要です。
同日、GDP成長率4半期の発表もあります。
金曜日には、重要なインフレ指標のコアPCEが発表されます。画像

続いてアーニングス ウィスパーズで決算予定をチェックします。
個人的にはテスラとグーグル、Xではスポティファイ、ビザ、アイビーエムに対してコメントがありました。

終わりに画像

先週のCPI発表、為替介入以降に相場が荒れて、日本の積立投資では大きく資産が減っているのではないでしょうか?
S &P500のチャートで確認した通り、直近の下げ相場と比較すると、まだまだ相場は弱くないことがわかりました。
資産の目減りは為替の影響が重なったため、大きく感じると思いますが、大統領選の行方を中止して、利下げに耐えられるメンタル的な準備をして握力を鍛える必要がありますね。

来週は最重要指標のコアPCEの発表が控えています。
また、テスラ、グーグルの大型決算発表があり、今後の株式相場に影響しそうです。大型銘柄に偏った資金流入から、先週のラッセル2000やダウ平均の動きを見ると、幅広い銘柄への資金の分散があったようです。
短期なら金融やエネルギーだけど、しばらく観察しないとセクターローテーションはわからないですね。
短期ならゴールドやビットコインも上昇傾向ですね。
利下げ期待によって上がってきそうな、長期国債ETFは上昇したり下げたりと、方向性に欠いていますのでなかなか入れません。

それでは、私自身は今後も、NISA口座の方針は変えずに、米国株メインの方針で握力を鍛えていきたいと思います。

 

為替激変!一時株価暴落!介入か!?CPIの影響か?利下げ日程確定的?

動画はこちら。(動画ではコアサテライト戦略についてもお話ししています。)

https://www.youtube.com/watch?v=bAbfaTtbHV4

こんにちは。あるころうのNISA投資チャンネルです。このブログでは、週末に1週間の出来事と経済指標の動きをチェックし、米国株中心のNISA口座の増減を視聴者の方のペースメーカーになるように公開しています。動画の最後には、来週控えている経済指標や決算発表の予定をチェックしていきます。

経済指標とセンチメントチェック

まずは経済指標とセンチメントをチェックしていきましょう。画像

今週の経済カレンダーに予定された重要度の高いイベントは、火曜日、水曜日に行われたFRBパウエル議長の証言です。
ここで注目すべきは、労働市場にも注目しているという発言があったことでした。
詳しくは、ニュースのところで取り上げます。

木曜日は、CPIが発表されました。
コアCPIは、前回、予測、ともに3.4%だったところ、結果3.3%と、インフレが抑制されていました。
この木曜日21時30分に合わせ、為替ドル円が急激にドル安へ向かい一時157円台になりました。画像

もし、この為替ドル円がドル安になった現象が、コアCPIの低下によるインフレ抑制判断から利下げ期待が起こりドル安を招く場合は、もう少しタイムラグがあるはずなので、為替介入をチェックしてみると、画像

前回の介入時の出来高と比べて、今回の為替ドル円下落時も同等の出来高を伴った下落で、為替介入があった可能性が高いです。画像

続いて、金曜日には、PPI「生産者物価指数(前月比)」が発表されました。
今回予測は、0.1%で、結果が0.2%となり、予測より若干上昇となりました。
PPI は、卸売段階でのインフレの重要な指標です。生産者価格が上昇すれば、将来的に消費者価格の上昇を招く可能性があるため、経済全体のインフレ動向を予測するのに役立ちます。CPI:消費者物価指数が消費者の視点からの価格変動を測定するのに対し、PPIは生産者の視点を重視します。
また、ミシガン消費者信頼感指数・速報値は、前回68.2、今回予測は68.5のところ、結果66でした。経済状況に対する信頼感が低下しています。
これは、米国ミシガン大学が発表する指標で、消費者の経済状況に対する信頼感や見通しを数値化したものです。消費者支出や経済動向の先行指標として注目されています。速報値は毎月中旬に公開され、月末には最終値が発表されます。基準値は100で、これを下回ると経済に対する信頼感が低いということを意味します。画像

続いて 米ドル円の為替をチェックします。画像

5日チャートの5分足(ごふんあし)で見ると、大きなピークは4つのまとまりで前回の為替介入があった時と同等の出来高を見せています。
神田財務官は、介入という名言は避けたものの、各紙で3兆円規模の介入があったと推測されています。画像

続けて株式市場の状況を見ていきます。
株式市場の心理を示すCNNのフィア & グリードインデックスでは、ニュートラルを示していたインデックスは54から56へ、グリード/強欲に入りました。画像

S&P500から見るマーケットモメンタムは、125日移動平均線より上で、市場が強く上昇トレンドであるということを示しています。今週S&Pは5,567ドル台から上昇し、5,615ドル台でした。画像

VIX:ボラティリティインデックスを見てみると、恐怖指数はニュートラルで、前回12.48ポイントから、12.46ポイントでほぼ横ばいでした。画像

今週の動きと市場のセンチメントをまとめると、
インフレ関連は、コアCPIがインフレ抑制を示しました。PPIは少しだけ増えましたが、パウエル議長の発言で雇用にも注目というところを見ると、先週の雇用関連指標の方が重要と考えられます。
フィア&グリードインデックスでは、ニュートラルから強欲のグリードへ、
S&P 500マーケットモメンタムは、さらに成長し強欲維持、
ボラティリティインデックスは、恐怖感が低いまま横ばい、
Yield Curveは、逆イールドが長短金利差の解消に向かいつつあります。
先週、日本の米国株投資家は、為替の影響と、木曜日の下げで動揺があったと思いますが、米国市場としては総じて強欲が進んだという感じでしょう。画像

フェドウォッチツールを確認すると、今月末7月31日には、93.8%が現在の金利が維持されると考えています。
最初に利下げがあるのは、9月18日と大半が予測する結果となりました。
先々週は、57.9%だった予測が、先週72%まで上昇し、現在、90.3%が、9月の会合で利下げを予測しています。
また、12月会合まで見ると、予想の多くは、もう2段下げた450-475ベーシスポイントを示しています。画像

ここで、政策金利を下げることが、米国、株価と日米の為替にどのような影響があるかを確認します。
まず株価への影響についてです。
インフレが抑制できて、次はデフレを心配する必要性が高まると、政策金利を下げます。政策金利をさげ、市中金利が下がると企業は資金調達する時の借入コストを下げて、新規の事業投資をすることができます。
経営判断として金利が低い時に借入を多くすることで、事業投資する方がコストが低いまま、成長を目指せるので、投資が加速します。また、投資のために買われた設備などを売っている企業も成績が良くなり、従業員も増えて景気が改善します。
このようなロジックで、株価には好影響があると考えられます。しかし、株価への影響は、期待を織り込んでいくという状況が起こるため、実際は投資が行われたり成績がよくなったりしたタイミングではなく、もっと前倒しに株価に影響があることが多いです。画像

次に、為替への影響についてです。
政策金利が下がると、日米の金利差が縮小し、米ドルを持つ魅力が低下します。実際は、キャリートレードという、金利の低いところで借り入れて、金利の高いところで運用する魅力が低下するので、米ドルそのものの需要が低下します。
為替ドル円は、ドルと円の相対的な需要により決定されるため、ドルの需要低下で、為替ドル円が低下しドル安となります。

日本の米国株投資家は、米政策金利の動きには、この2面を考えながら投資していく必要があります。

週間主要株式指数チェック

それではこれらを踏まえて週間の米国主要株式指数を見ていきます。画像

S&Pは、先週の終値5,567ドル台から、今週終値5,615ドル台で、
+48.1ドル
+0.86%
でした。

ADRも見てみます。
ADRは騰落(とうらく)レシオのことで、株価が上昇した銘柄数を下降した銘柄数で割って計算します。今週最終日は、2.91のため、上昇した銘柄が、下降した銘柄より多かったことを示します。先週のように一部の銘柄に依存した指数の上昇ではない点で健全といえます。画像

今週のS&Pのヒートマップでは、まばらです。目立つのはネットフリックスとブロードコムのマイナスでしょうか。アップルは4%上昇しています。画像

NASDAQは先週終値20,391ドル台から、今週終値2万ドル台を守り20,331ドル台で引けました。
-60.48ドル
-0.30%でした。画像

一応、1年チャートを1日足で、移動平均線との乖離を見てみると、50日移動平均線どころか21日移動平均線よりもまだ上にいます。しかも結構乖離しています。個別株のPERだけでなく、テクニカルでも上昇しすぎ感を見ておいた方がいいですね。50日移動平均線まで戻すと、現段階で19,293ドル台まで下げますね。画像

ヒートマップで見ると、テクノロジーサービスがかなりやられましたね。画像

実は、S&P500やNASDAQ100があまり好調ではない中で、中小小型株指数のラッセル2000は、このように全面的に緑が多い感じでした。画像

ちょうどCPI発表と合わせて上昇し、その後もう1段階上昇しています。
利下げを織り込むなら、全体的に上昇してもいいんですけどね。画像

日経225は、先週終値40,872円台から今週終値41,230円台で引けました。
一時42,400円台にタッチしたのですが、12日米国市場の反応を見てから大きく下げました。それでも、4万円以上をキープしています。画像

インド ニフティ50は、先週終値291ドル台から、今週終値293ドル台で引けました。今週も調子いいですね。画像

シンセン総合指数は、先週終値1,196ドル台から、今週終値1219ドル台に上昇しました。連続下落が止まりましたね。画像

ビットコインは先週911万円台から、現在925万円台に若干上昇しています。画像

ゴールドは、先週2,391ドル台から、CPI発表後に上昇し、現在2,410ドル台となっています。

ニュースチェック

続いてニュースチェックです。画像

CNNでは、パウエル議長の発言について、「インフレが持続的に2%に向かっているという確信が強まるまでは、フェデラルファンド金利の目標範囲を引き下げることは適切ではないと考えている」と、議会議員に提出した証言文書で述べた上で、雇用市場にも注視していると述べました。画像

パウエル議長が注視している雇用というと、先週発表のジョルツジョブオープニングスが前回や今回の予測を超えた結果となったことや、非農業部門雇用者数が予測を上回ったことや、失業率が4%台で維持できていることがわかっています。
この指標の判断を、まだまだ景気が良過ぎているという判断で利下げはしないのか、または、最重要指標のコアPCEだけではなく、失業率の上昇と非農業部門が前回よりも雇用が減ったことを理由に、あえて今、利下げ時期は言及せず、大統領選の様子を見ながら利下げを実施してしまうかもしれません。画像

ブルームバーグの今年2月の記事によると、トランプ氏は、自身が大統領に再選すれば、パウエル議長を再任させない意図の発言をしています。
つまり、年末の大統領選に近づくにつれ、パウエル議長の決定力が低下する可能性もあります。その前に、利下げを進めてしまうかもしれません。画像

ロイターより、ウォール街はFRBの利下げ観測で上昇して取引終了
の見出しで、今週CPI発表により9月利下げの見方が変わらないことが取り上げられています。画像

ブルームバーグより、マスク氏はXで、民主党議員に対する批判を強め、匿名の関係者によると、マスク氏はトランプ氏にかなりの額の献金をするそうです。
バイデン氏の失言で大統領選に勝利する政党が見えてきて、ビジネスを優位に進めるための行動が決まってきたようです。

 

個別株チェック

今週の個別株チェックです。画像

NVIDIAの1ヶ月チャートはこのような感じで、6月の下げを最近は戻してきていましたが、11日の下げで129ドル台となっています。PERで見ると、割高感はあるものの、他の銘柄と比べると実力が伴っていてそこまで割高感でもないです。
投資家が、好決算、好ガイダンス慣れしているのと、AI関連銘柄全体の割高感に恐怖感が出てきているのが心配ですね。画像

決算を控えている台湾セミコンダクターは、今週大きく買われて窓を開けて上昇ののち、CPI発表後に下落、現在は少し戻して187ドル台です。
決算は良さそうですが、ガイダンスや市況によって上下が激しそうですね。画像

ブロードコムは、12日の株式分割を控え、上昇してきたところ、11日に下落がありました。画像

個別株ではないですが、長期米国債ETFもチェックします。CPI発表後に、長期米国債価格が上がってきました。そろそろ仕込みどきギリギリでしょうか。

新旧NISA口座公開画像

新NISA口座は、1週間で23,327円のマイナスでした。旧NISA口座は、1週間で5,547円のプラスでした。
新旧NISA口座の今週1週間の増減は、で119,875円のプラスでした。

来週の予定画像

来週の重要度の高い経済イベントをチェックします。
火曜日にFRBパウエル議長の発言があります。今週発表されたCPIについて何か言及があるでしょうか。
また、小売売上高前月比も発表されます。前回0.1%だったのに対し、予測は0%です。小売売上高前月比は、小売業の売上高が前月に比べてどれだけ変動したかを示します。この指標は、米国経済の消費動向を把握するために非常に重要とされています。
水曜日は、建設許可件数速報値が発表されます。前回、1.399ミリオンに対し、予測1.39ミリオンです。建設許可件数速報値は、米国の新しい建設プロジェクトの許可件数の速報値を示す経済指標であり、住宅市場や建設業の動向を把握するための先行指標とされています。この指標はGDP、雇用、株式市場、不動産市場、金利市場に影響を与えるため、経済の健康状態を理解する上で重要です。画像

続いてアーニングス ウィスパーズで決算予定をチェックします。
盛りだくさんな気がしますが、X上では、ブラックロック、ユナイテッドヘルス、アメリカンエクスプレスの投稿がありました。
個人的には、台湾セミコンダクター、ネットフリックスあたりを気にしています。

終わりに

今週は、パウエル議長の証言の雇用への注目と、経済指標でコアCPI発表後の為替以外の市場の動きが予想外でした。中小小型株はある意味予想通りだったのに、S&P500やNASDAQ100が下がったのは、大型株やAI関連銘柄に対しそれなりに恐怖感が投資家の中であったからでしょうか。移動平均線からの乖離も大きくなっていることに注意しておきたいです。
来週もパウエル議長の発言や大統領選の動きに注目です。
また、これから大型銘柄の決算発表が続くので、市場の雰囲気を見極めたいと思います。

それでは、私自身は今後も、NISA口座の方針は変えずに、米国株メインの方針で握力を鍛えていきたいと思います。

テスラ爆増!!マグニフィセントセブン復活か!?ブロードコム株式分割・台湾セミコンダクター決算間近

動画はこちら。(動画ではコアサテライト戦略についてもお話ししています。)

https://www.youtube.com/watch?v=kCmjyMIU-mY

こんにちは。あるころうのNISA投資チャンネルです。このブログでは、週末に1週間の出来事と経済指標の動きをチェックし、米国株中心のNISA口座の増減を視聴者の方のペースメーカーになるように公開しています。動画の最後には、来週控えている経済指標や決算発表の予定をチェックしていきます。

経済指標とセンチメントチェック

まずは経済指標とセンチメントをチェックしていきましょう。画像

月曜日のISM製造業購買担当者指数は、基準である50を切る 予想49.1に対し、さらに下回る48.5でした。
製造業の購買担当者が感じている経済状況が悪化していることが伺えます。
ものづくりの先行指数でもあるので、不況が本格化する前に利下げが間に合うかどうか注目されます。
株価は、不況がくると、利下げを織り込み上昇することがありますが、不況が本格的に到来すると、ファンダメンタルが悪化するので、株式市場から安全資産へ資金が逃げます。

続いて火曜日に、パウエル議長の発表がありました。画像

パウエル議長は、「最新の経済データはインフレが再び鈍化傾向をたどっていることを示唆している」と指摘し、当局者らは「利下げに動く前にさらに多くのデータを目にしたい考えだ」と付け加えた。とのことで、ほぼ予測通りでした。
発言は慎重ですが、投資家の取り方はどうだったでしょうか。画像

同じく火曜日、ジョルツジョブオープニングスが発表されました。
ジョルツジョブオープニングスは、米国労働省が毎月発表する労働市場の動向を示す調査の結果です。この指標は労働市場の需給バランスなど、全般的な労働市場の健康状態を示します。
予測は7.91ミリオンで、前回と同様の高い水準でしたが、さらに高い、8.14ミリオンとなりました。労働市場は依然として強い結果となりました。

水曜日は、ISM非製造業、購買担当者指数が発表されました。
基準の50を超えた数値が予測されていましたが、結果は、48.8で基準の50を切り、製造業と同様ISM非製造業、購買担当者指数も不況の予感を感じさせる結果となりました。

木曜日はFOMC議事録が公開されました。画像

議事録では、高金利をいつまで維持するかを巡っては当局者の意見分かれていること、労働市場がさらに弱まれば失業率上昇の恐れと指摘しているメンバーがいることを前置きした上で、
結論としては、「(インフレ率が2%の目標に向かって下がっているとの)確信を強める追加の情報が得られるまで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを引き下げることは適切ではないとの見方が強調された」
とのことでした。画像

金曜日は、非農業部門雇用者数が発表されました。
非農業部門雇用者数は、通常毎月第 1 金曜日に発表される雇用レポートで、米ドル、債券市場、株式市場に大きな影響を与えます。
前回272,000人のところ、今回予測では195,000人でしたが、結果は予測を上回る206,000人の雇用が増えました。雇用に関する状況はよさそうです。

同日、失業率が発表されました。
こちらは、前回4%、今回予測も4%のところ、結果4.1%で、若干上昇しました。画像

ロイターでは、「米国の労働市場は、失業率が4.1%に上昇し勢いを失っている」という見出しで記事が出ていました。
労働市場が勢いを失っている理由として、
・失業率の上昇に加え、
・先ほどの非農業部門雇用者数の中身が、4分の3を政府および医療サービス部門が占めていること
・雇用者数の増加が下方修正されたこと
・平均時給は0.3%増加で低水準にとどまったこと
を挙げています。画像

続いて 米ドル円の為替をチェックします。
現在、161円を超えたピークから、若干下がり160.7円台です。
このピークからの下げは、為替介入と言われている4月末~5月の出来高のような取引量がここでは見られないため、介入という雰囲気ではありませんでした。
単に、今週の経済指標と完全なタカ派発言が控えられたFOMCのアナウンスを、市場が利下げが近いと感じ取ったことが為替に影響しているのかと思います。やはり日本単独の判断で為替介入は難しい状況なのでしょうか。画像

続けて株式市場の状況を見ていきます。
株式市場の心理を示すCNNのフィア & グリードインデックスでは、先週、フィアを示していたインデックスは44から54へ強欲にちかいニュートラルまで一気に恐怖感が緩みました。画像

S&P500から見るマーケットモメンタムは、125日移動平均線より上で、市場が強く上昇トレンドであるということを示しています。今週S&Pは5,460ドル台から若干上昇した5,467ドル台でした。画像

VIX:ボラティリティインデックスを見てみると、恐怖指数はニュートラルで、前回12.44ポイントから、12.48ポイントでほぼ横ばいでした。画像

FRED:米セントルイス連邦準備銀行によって運営されている経済データのオンラインデータベースが示す、イールドカーブを確認します。
イールドカーブは、長期国債の利回りから、短期国債の利回りを引いて求められ、経済が正常に成長し将来の利回りが上昇すると期待されている場合は、短期よりも未来の長期的な国債の利回りの方が高くなり、イールドカーブはプラスを示します。画像

現在は、マイナスで数ヶ月横ばいの状況が長く続いていますが、前回マイナス0.35から、今回マイナス0.32と、長短金利差が解消に向かっています。画像

今週の動きと市場のセンチメントをまとめると、
インフレ関連は、ジョルツジョブオープニングス以外は、インフレ抑制を示しており、利下げ期待が高まりました。
フィア&グリードインデックスでは、フィアから強欲にちかいニュートラルへ一気に進み、
S&P 500マーケットモメンタムは、若干の上昇をしながら強欲維持、
ボラティリティインデックスは、恐怖感が低いまま横ばい、
Yield Curveは、逆イールドが続くものの、長短金利差が解消に向かいつつあります。

調子の悪かったAI関連銘柄が回復しつつあり、ボラティリティはあるものの、総じて市場は、強欲状態が維持されているように見えます。画像

フェドウォッチツールを確認すると、今月末7月31日には、92%が現在の金利が維持されると考えています。
最初に利下げがあるのは、9月18日と大半が予測する結果となりました。
先週は、57.9%だった予測が、72%まで上昇し、いよいよ利下げが現実的になってきました。

週間主要株式指数チェック

それではこれらを踏まえて週間の米国主要株式指数を見ていきます。画像

S&Pは、先週の終値5,460ドル台から、今週終値5,567ドル台で、
+106.7ドル
+1.96%
でした。画像

また、今回はここにADRを併記しました。ADRは騰落レシオのことで、株価が上昇した銘柄数を下降した銘柄数で割って計算します。今週最終日は、0.78のため、上昇した銘柄より下降した銘柄が多かったことを示します。それなのに、S&P500が上昇しているということは、一部の銘柄の上昇が指数全体を引っ張っていることを示し、市場全体が好調ではないという意味になります。画像

今週のS&Pのヒートマップでは、マグニフィセントセブンが好調でした。
騰落レシオにも現れていたように、一部の大型株が全体を引っ張って、銘柄数で言えば下落した銘柄数のほうが全体で多かったことがヒートマップでもわかります。画像

NASDAQは、先週終値19,682ドル台から、今週終値、ついに大台の20,391ドル台で引けました。
+709.1ドル
+3.60%でした。画像

ヒートマップで見ると、電子テクノロジーセクターの割合の大きいナスダック100は、S&P500よりも好調に見えます。今週テスラを持っていた方は、本当に良かったですね。キャシーさんも絶対喜んでいると思います。画像

日経225は、先週終値39,573円台から、今週久々の4万円台、終値40,872円台で引けました。
騰落レシオ2.2で、上昇銘柄が多かったことがわかります。画像

インド ニフティ50は、先週終値287ドル台から、今週終値291ドル台で引けました。調子いいですね。画像

シンセン総合指数は、先週終値1,216ドル台から、今週終値1,196ドル台に低下しました。連続下落が続いています。画像

ビットコインは先週9,761万円台から、今週9,114万円台で引けました。画像

ゴールドは、先週2,326ドル台から、現在2,391ドル台へ上昇しています。

ニュースチェック

続いてニュースチェックです。画像

7月6日のブルームバーグの見出しでは、「バイデン氏、強気インタビューも民主党内で不安後退の可能性低く」と報道されています。
見出しがわかりにくいですが、党内での不安が続いているようです。画像

時事ドットコムで、現在の平均支持率を確認すると、僅差でトランプ氏が支持を得ているようです。この2人以外の支持率については、共和党主要候補の平均支持率の推移を確認すると、2位のヘイリー氏とトランプ氏の差が開きすぎて難しそうです。民主党もバイデン氏以外では、すでに撤退しているか、支持を集めるのは難しそうです。画像

7月6日のブルームバーグの見出しでは、「BYD、トルコに1600億円でEV工場建設へ-欧州へのアクセス改善」と報道されています。
欧州向けにEVメーカーのBYDが好戦をかけているようです。画像

7月5日、CNNの見出しでは、「テスラが中国政府の公式車両に」と報道されています。一時BYDに追い抜かれたテスラですが、世界最大のEV販売業者の地位を取り戻し、中国では総収益の4分の1を売り上げているようです。
なぜ、公用車がBYDではなくテスラなのか、政府はテスラは輸入車ではなく、国産車とのこと。面白いので元記事を読んでみてください。画像

7月6日のロイターの見出しでは、「マウントゴックス清算の懸念でビットコインは1年近くで最悪の週を迎える」と報道されています。
この記事では、10年前に閉鎖されたマウントゴックスのトークンが、仮想通貨市場に売り込まれること、仮想通貨の急騰後にレバレッジをかけた投資家による売りを懸念しているようです。

個別株チェック

今週の個別株チェックです
今週は、マグニフィセントセブンが同じような動きをしました。NVIDIAとAmazonを除いたマグニフィセントセブンと、FANG銘柄が好調でした。
ナスダックや大型銘柄に集中した投資信託を持っていた方は、円安の影響もあってかなり好調な週だったのではないでしょうか。画像

アームも181ドルまで上昇しました。画像

先週確認した、AI関連銘柄のイベントを振り返ると、アームはナスダック100に組み入れられた影響もあったかもしれませんが、直接的には利下げ期待が大きいかもしれないですね。マイクロンは今週も調子が悪かったです。画像

ブロードコムは、今週上昇が見られ、株式分割前後でかなり期待されます。

台湾セミコンダクターは、決算を控え、期待からだいぶ上昇してきました。
しかし、決算までまだ日があるので、決算前に急上昇すると恐怖に耐えられず売りが発生するので注意です。画像

次に長期米国債ETFをチェックします。
国債金利が下がり始め、長期米国債価格にも影響が出てきました。
利下げ時期が、一回目が9月と予測されているため、今月から来月あたりが仕込み時期なのかと思います。

新旧NISA口座公開画像

新NISA口座は、1週間で46,961円のプラスでした。旧NISA口座は、1週間で72,911円のプラスでした。
新旧NISA口座の今週1週間の増減は、で119,875円のプラスでした。

来週の予定画像

火曜日は、パウエルFRB議長のスピーチがあります

木曜日は、コアCPI(コア消費者物価指数)の発表があり、インフレ状況の確認ができます。コア指数は、前年比、前月比ともに予測が前回程度となっており、CPIは、予測が、前月比だと上昇、前年比だと低下となっています。

金曜日は、PPI「生産者物価指数(前月比)」が発表されます。前回マイナスでしたが、今回予測は、0.1%でした。
PPI は、卸売段階でのインフレの重要な指標です。生産者価格が上昇すれば、将来的に消費者価格の上昇を招く可能性があるため、経済全体のインフレ動向を予測するのに役立ちます。CPI:消費者物価指数が消費者の視点からの価格変動を測定するのに対し、PPIは生産者の視点を重視します。
また、ミシガン消費者信頼感指数・速報値が発表されます。これは、米国ミシガン大学が発表する指標で、消費者の経済状況に対する信頼感や見通しを数値化したものです。消費者支出や経済動向の先行指標として注目されています。速報値は毎月中旬に公開され、月末には最終値が発表されます。基準値は100で、これを下回ると信頼感が低いということを意味します。
予測は前回より高めになるとされました。

続いてアーニングス ウィスパーズで決算予定をチェックします。
エックス上だと興味のある決算は今週はなさそうです。画像

ペプシコとウェルズファーゴが若干話題にされていました。

終わりに画像

今週は経済指標がインフレ抑制を示し始めているような印象でした。
これをもってFRBは明確な判断は示さないもののタカ派発言はありませんでした。
株式市場は9月利下げを期待し、明確な材料なしで大型株中心に上昇しています。
討論会以降、大統領選は相変わらず不安な状況でリスクは高まるもののトランプ氏の発言力が強く株式市場に影響が出てきそうな雰囲気があります。

それでは、私自身は今後も、NISA口座の方針は変えずに、米国株メインの方針で握力を鍛えていきたいと思います。

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