はいこんにちわ=!!
天堂です。
最近マニアリでシュマッカータイヤを使う上で、定番になりつつあるフロントタイヤ、U6901(YAU-6901)フュージョンスリムの特殊な貼り方、通称’’ベタ貼り’’のやり方についてご紹介いたします。
2023年末に販売されたフュージョンスリム、U6901、YAU-6901は同一商品です。
タイヤのパターンはこんな感じで、以前から有るカットスタッガーの真ん中らへんがピンになったタイプのタイヤです。
これを最近では皆さん様々な方法でお試しいただいていたのですが、定番になりつつあるのが’’ベタ張り’’です。
以下の動画でもご紹介しておりますが、本来このタイプのタイヤは赤矢印で指示した所を接着して使用するのが前提のタイヤですが、その方法で接着した場合、タイヤがヨレヨレになってしまい操縦がムズカシくなってしまいます。
そこで、編み出されたのがタイヤ自体を無理やり押さえつけて、赤矢印の所までくっつけてしまう方法です。
やり方としましては、
出来るだけ真っ直ぐ、
こんな感じでゴムバンドをタイヤの‘‘ショルダー部分‘‘を抑え込むように、装置します。
ご使用になられるゴムバンドにもよりますが、おそらく一枚ではしっかりと抑え込むことが出来ないかと思われますので、
こんな感じで何重にも重ねて装着します。今回僕は4枚重ねました。
ゴムバンド装着時は圧力にむらが出ないように出来るだけ真っ直ぐ均一に装着したほうが良いと思います。
※写真では分かりやすいようにワザとズラして装着しています。
この時点で、
接着する側の赤矢印の所が押さえつけられてホイルに密着しているかどうかを確認します。
まだ隙間があるようでしたら、さらにゴムバンドを重ねてくださいね。
後は下記の動画の通りに瞬間接着剤を流し込んでください。
動画にはありませんが、ホイルにはまる部分のタイヤのバリ取りや、接着面の脱脂パーツクリーナーなどは予め行ってください。
タイヤにはこんな感じでゴムのバリがあります。
こんな感じにハサミなどであらかじめ綺麗にしておいてください。
上記の方法で接着したタイヤは
写真左側、無理やり押さえつけて接着されてるため、ハイトが低く直径が小さく仕上げってます。
おおむね2~2.5ミリほど直径が小さくなってました。
トレッド面のパターンも若干丸みを帯びた感じになりますね。
おそらくこの状態にすることで、タイヤのヨレが少なくなって不規則な動きも起こりにくく操縦しやすいのだと思います。
今回使用したゴムバンドは、
プロテック製の普通の平板形状のゴムバンドですがこのタイプのバンドは中々売っていないので、
コーナンなどのホームセンターなどで円周170~180くらいの幅が広めの輪ゴム?を代用してもいいかと思います。
このタイプのタイヤバンドは通常の貼り方や、リアタイヤを貼るときに使うには使い勝手がいいのですが、今回のベタ張りには圧力が足らず使えません。
今回ご紹介させていただいた方法はマニアリで主流なだけの、あくまでも一例です。
タイヤの使い方、貼り方は人それぞれで、どう使うのがいいかも人それぞれですので、皆さんもいろんな方法を試してみてくださいね~!!
では、