初の入院~初の大学病院 | れいちぇるの韓国→日本日記

れいちぇるの韓国→日本日記

日韓ハーフの子供たちを連れ、韓国から日本の田舎に移住しました。日本での生活のこと、子供の臼蓋形成不全のことなど書いています。

(長男の入院記録の続きです。長文です・・)

 

子供を大学病院につれて行くのは実は初めて。

ただ、子供がなにかあったときはどこの救急に行けばいいか

ネットで調べたりとかは以前したことがありました。

やはり評判はイマイチでも(もちろん、良いという口コミもありますが)

近くがいいのかな。

 

お腹がすいたという夫は駐車場に車を泊めて次男とご飯を食べに行くというので

私は先に入口でおりて長男を連れて救急へ。

 

来院歴や症状、最低8万ウォンはかかりますという料金の面の説明などを聞き受付。

救急は混んでいるイメージでしたが、

小児科のほうは3人くらいしかいませんでした。

 

先生がいらして、これまでの経緯と触診。

やはり盲腸かもしれないので、

血液査、レントゲン、尿検査など一通りして、

盲腸が疑われるようだったら超音波検査もするとのこと。

 

韓国の大きな病院は、点滴が基本です。

入院すると全員点滴です。

この時点で入院かは決まっていませんでしたが、

血液検査してすぐに点滴。

長男は採血が嫌だったみたいで、

私と夫、2人で抑えて何とか一発で採血できました。

(ちなみに次男は救急の部屋に入れないと言われました。

ガードマン2人で結構セキュリティ厳しかったです。

(小さい子を見てくれる人がいない場合は入れるようでした)

 

で、外科の先生も登場。(盲腸だったら小児科じゃなくて外科になる)

お腹押してみた感じでは、真ん中の方を痛がってるから盲腸ではないんじゃないか。とのこと。

腸炎だと思うので小児科に伝えますと去っていきました。

 

(点滴したらお腹の痛みはちょっと和らいだようでした)

 

大学病院の救急は待ち時間が長いと夫が言ってましたが、

その理由は検査にあるようです。

血液検査の結果が出るまで2時間かかると言われました。

2時間長い・・・

 

この間、嘔吐した子とか発熱の子とか、

やっぱり小さい子が多かったですが次々に患者さんが。

 

長男は血液検査の結果、正常ではないけれど大きな異常ではない。

みたいなことを言われ、もう一度小児科の先生が。

一番はじめにきた先生はインターンの先生だったのかな?

今度は白い白衣の先生がみて下さり、

痛い場所からすると盲腸かもしれないのでやはり超音波検査しますと。

 

最近コードブルー見てるのでなんだかいろいろと重なりますが、(笑)

あそこまで緊迫していないので、

検査は検査室で別途行います。

 

超音波検査は下の階の検査室で。

検査中、抑えると真ん中も右も痛がってる。

 

結果、やっぱり盲腸ですね。と。

 

検査室へは小児科のインターンの先生が案内してくれたのですが、

検査の先生がインターンの先生にいろいろと話しかけてて

(○○先生ってどうなの?とかインターンどこまわってるの?とか・・)

こういう時って、私が話しかけられているのか?とぼそぼそ言われると一瞬分からなくなりますw

こういう雑談って大学病院でもあるんだなって思ったりして。

 

まだ初期?破裂したりはしていないから

手術するかは担当の先生と話してくださいと。

このタイミングで病院に来て良かったですねとも言われました。

(小児科の先生に感謝感謝です)

 

で、また救急で待っていると、先ほどの外科の先生再登場。

「検査見られましたか?」

「はい。」

「なんて言ってましたか?」

 

え??私に聞くか??

 

思わず「画像ご覧にならなかったんですか?」と聞いてしまいましたが

忙しいからなのか、先生が直接結果の画像を見たりしないのかな・・

 

「画像より検査中、どう見えたかが重要なんです」って。

私が正確に伝えられなかったため、

「担当医に確認します」と去っていきましたが、

(確認してから来て欲しかったな・・)

戻ってきたら

うちの長男は虫垂が普通より長くて(これは検査のとき聞いてない~)云々・・・

やっぱり盲腸なので入院して、手術になると思いますと。

 

「手術しないこともあるんですか?」と聞くと、

「盲腸はだいたい手術になる」との答え。

抗生剤のみで手術しない事例もあるけれど再発の可能性もあるし、

その辺のことについては、小児外科の先生が担当になるので

明日もう一度先生が直接検査をするかもしれないし

担当の先生と話してくださいと。

 

こんな会話をしているうちに長男は眠ってしまいました。

 

病棟に行く前に抗生剤の検査をしたのですが

(腕にちくっと注射するやつ)

痛みでちょっと起きちゃってどうなるかと思いきや、眠気が勝ちました。良かった。

 

そういえば、次男が救急に入れなかったので

夫と次男は採血後に帰宅。

その後、すぐに寝たらしくてぜんぜん連絡とれず。(心配じゃないのか・・・)

私のケータイのバッテリーが少なくなってきたので、もうあきらめて入院の手続き。

 

ちなみに病院には何カ所かに無料で充電できるところがあったのですが

私のスマホの端子と合わず・・・

(変換コネクタさえあれば良かったのですがそれも置いてきてしまい・・)

 

救急でのお会計は超音波検査をしたからか、

30万ウォンほどでした。(参考までに書いておきます)

 

で、小児科?の看護師(男)の方が小児科病棟まで連れて行ってくださったのですが

寝ている長男を車いすに乗せるのも手伝いたくないオーラが・・

うちの長男、6歳児にしては重たいのですが

男性なら車いすに乗せるのささっと手伝ってくれてもいいのに・・・

なんて思いながら病棟へ。

 

病室は入院手続きのときに紙に書いてあったので

それだけ旦那にメッセージして、

義姉には入院になったから旦那に連絡してみてほしい

(私はバッテリーがなくて電話できない・・・)

と伝え(やっぱり何度か電話してもでなかったよう)。

 

6人部屋に長男を寝かせて、(6人部屋でいいですか?とかの希望は聞かれず)

私はいろんな説明を聞き。

このとき、すでに日付は変っていました。結局救急には結局5時間くらいいました。

担当の先生の朝の回診のときにいろいろと説明がありますと言われ、

手術は午後に予定されているとのこと。

 

え!さっきの外科の先生の話だと手術確定という話しじゃなかったのに・・

 

と思いつつ、ほぼ手術確定なのね・・・と心の準備。

(こんなことになっているとも知らず寝てる旦那に腹が立ったりもしましたが・・)

 

 

韓国の病院は、基本的に保護者が付き添いをしなければなりません。

 

バッテリーがないので充電しに行きたい旨を話したら、

「起きるかもしれないのでそれはちょっと・・・」と言われ。

(ナースステーションでは充電してくれませんでした)

 

しかたない・・と病室に戻るも、

歯磨きくらいはして寝ようかな・・と思って

しばらくしてから「コンビニ行ってきていいですか・・・」と聞き、

「よく寝てるならいいですよ」と言われたのでコンビニへ!

 

飲み物と歯ブラシ買って(ウォーターサーバーは一応病棟にもありました)

充電してもらおうと思ったら、

「バッテリーが外せないタイプは充電せきません」と言われ・・・(涙)

結局充電できず・・・

(変換コネクタが売っているかこのとき確認すればよかった!)

 

もうあきらめて、救急の前に置いてあったパソコンから、

必要なものと明日の回診に間に合うように来て欲しい旨だけを

旦那のメールに送っておきました。

 

長男はすやすや寝ていたので、

私も長男のベッドに横になりました。

(簡易ベッドみたいなのはあるのでそこに寝ても良かったのですが

頭痛とちょっと背中がぞくぞくしたので長男の掛け布団を一緒に掛けたかった・・)

 

私は頭痛であまり眠れなかったのですが、長男は朝までぐっすりでした。

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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