今月初めの日本帰国についていろいろとブログにキロクしておきたいのですが
なかなかブログを書く時間もなく・・
今回の帰省、たまたま長男の健診と重なったので
3歳1カ月で3歳児健診を受けに行きました。
実家に届いていた健診のお知らせ。
今回は検尿もあり、朝一のおしっこを持って行きました。
また、視力検査と耳の検査というかどのくらい聞こえているかの検査も事前にしていきました。
視力は韓国での健診では小児科で絵を見ながらやりました。
0.4くらいだった記憶が。
日本では一か所切れている丸のプリントがお知らせに入っていて
いとこのゆいちゃんと一緒にやってみました。
が、長男ふざけてばかりで本当に見えているのかいないのか・・
よくわかりませんでしたが、
全体的によく見えないと言っていました。
耳のほうは1メートル離れて囁くように言ってその絵を指差すというもの。
これも「え?」って聞き返されることが結構ありました。。
当日は妹がお休みだったので一緒に行ってもらうことに。
健診の場所が駅からちょっと遠いこともあり。
ついでに次男を見ててもらえたら嬉しいなとも思ってました。
健診が午後一からなのでファミレスでお昼を食べてから健診の場所へ。
次男はなんとか見ていてもらえましたが
私と長男が別室に行くと泣き声が・・
やはり後追いが激しいので妹ではだめだったようで・・
一方の長男は歯科衛生士さんや保健士さんのお話の間に眠くなってしまって
お昼寝してしまいました・・・・
順番に呼ばれて保健士さん?かな、いろいろとお話する時もまだ寝ていて
ほかの子は「お名前は?」とか「何歳?」とか聞かれていたけど
何もできず。
とりあえず、今の悩み事とかをお話して歯科検診へ。
歯科検診は、長男は韓国でも歯医者に何度か行ったことがあるので拒否はせず。
眠いながらもあーんして見てもらいました。
が、ここで韓国では虫歯と言われていた歯(2本)が虫歯じゃないと言われびっくり。
どういうことだ・・・・と思いながら、ぐずる長男を連れて次は身長体重。
1年前に健診受けた時、身長体重測るのを嫌がった長男。
今回は眠くてぐずぐずしていたのでやっぱり嫌がり大泣き。
ちょっと落ち着くまで待とうかなと思って抱っこしているも、
全然泣きやむ様子なし。
「帰るー」「ゆいちゃんはどこー」などなど韓国語で叫び、
見かねた係の方が、「体大きいし体重もあまり心配なさそうなので身長体重はいいですよ」と。
でも、次の小児科の先生の診察は上半身では脱いでくださいねと言われ・・・
診察は順番通りに呼ばれたので
泣いていても仕方ない・・
無理やり脱がせて、車の絵本を見せたりして落ち着かせようとするも全然落ち着かない。。
やっとのことで診察してもらい、長男は地面でひっくり返って大泣き。
先生はおかしいと思ったのか、過去の健診のキロクをペラペラとめくってみて、
特に成長にも異常ないな~とつぶやいていました。
特に異常なかったので部屋を出ると、
服を着ようといってもぎゃんぎゃん泣いて、
「帰る~」「ゆいちゃん~」を連呼。
挙句の果てに会場を飛び出して、
おむつ一枚のまま玄関まで走っていき、座りこんで大泣き。
電話して迎えに来てもらおうねというものの、
「帰る―」「外に行くー」と叫び・・・
困ったな・・・と思っていると、
ひとりの女性が会場から出てきて、
「こっちにおいで。服を着ようね」と言ってくれました。
この方、会場にあったソファに座っていた方で、
保育園の園長先生かな?と思ったのですが
(園長先生もひとり見えるので相談があるかたはどうぞと事前に説明があったので)
どうやら臨床心理士の方のようでした。
その方が話しかけてくれるもじゅんはぎゃんぎゃん泣き続け。
私は涙があふれてきてしまいました。
何もできない自分が情けないというか
この子がこんな風に泣いているのって私のせいなのかなって思ってしまったというか
いろんな思いがこみ上げてきました・・
自宅にいても、長男は特に眠いと癇癪を起すというか
ぎゃんぎゃん泣いて
自分の主張を聞いてもらおうとすることがたまにありました。
この日は健診で、ほかの人の目も気になって
余計に私が「困ったな…」って思ってしまったというのもあるかも知れない。
その心理士さんが話しかけてくれて
長男はだんだんと落ち着いてきて、
会場に入り、保育士さんたちが用意してくれてあったもので遊び始めました。
落ち着いたところで服も着て、
心理士さんとお話することに。
こういうときは主張をすべて聞いてあげるのは良くない。
あまり繰り返さずに、今すべきことを伝えて待つ。
少しでもできたらほめてあげる。
これらのことが大切だと言われました。
あとは、ご主人も育児を一緒にしてくれるかな?と聞かれ
また涙が。。
うちの旦那さんは育児は割と一緒にしてくれるほうですが、
長男が泣くとほぼすべて聞き入れてしまいます。
それがよくないとわかっていても
泣き声にはイライラするし、
私が泣かせっぱなしで聞き入れようとしないと
私のせいでこの子がおかしくなるとよく言います。
そういうことを思い出し、涙が出てきました。
お話が終わり遊んでいると、妹とゆいちゃんが迎えに来てくれました。
「全部終わった?」と妹に聞かれ、言葉に詰まってしまった私。
心理士さんには子育ての相談ができる場があるから、
顔だしませんかと誘われました。
韓国には子育ての相談ができる人って
家族や友達を除いたら保育園の先生のみ。
今の私にはそんな感じで。。
旦那には、こうしたほうがいいみたいだよっていっても
私の考え方がおかしいと思われることのほうが多いし、
周りに相談できる人、そういうことを職業としている人がいる日本で子育てしたいなと思った瞬間でした。
長男はぎゃんぎゃん泣き、私も涙してなんだかな・・という健診でしたが、
それでも行ってみてよかったと思ったし、
あの場で泣かれて、返ってよかったのかなとも思いました。