昨日の日記にはたくさんのコメントと個人的にメッセージを下さった方もいらっしゃり
ありがとうございました。
今日、訪問教育の先生(韓国人)にも、こういうことがあったと話してみました。
先生への差し入れ。
何かもらったからってその子をひいきするのは正しいことではない。
でも、それを分かっていても、受け取らないわけにもいかず、
受け取ったら、その子と受け取った物は切り離して考えることができなくなるもの。
と言っていました。
それが、韓国社会の現実だと。
先生も、子供が幼稚園に通っているときは、週1で何かを差し入れていたとか。
でも、差し入れが重要なんじゃなくて、
先生からの報告にどう応えていくか、先生とのコミュニケーションが大切なのでは。
というような話でした。
わたしは知りませんでしたが、
そして、法律でそう決まっているのかどうかも分かりませんが、
訪問教育の先生の話によると、
学校の先生(公務員)への贈り物は、3万ウォン分を超えると賄賂となるそうです。
というか、こういうのより、渡すこと自体を禁じた方がいいのでは・・と思いますが。
その話の流れで、子供たちのけんかについての話になったのですが
先生の子(男の子)は今3年生。
小学校に入学する前から、「友達に叩かれても、3回は我慢するように」と教えていたそうです。
でも、3回我慢すると、3回も叩かれたことが怖くて、その後はなにもできなくなってしまうとその子は言ったそうです。
太刀打ちできないと、その後も繰り返され、そしてほかの子からも
「あいつは弱い」と思われ、さらに叩かれ、最悪の場合いじめの対象になってしまうこともあるんだとか。
なので、先生は「叩かれたら叩き返しなさい」と教えるようにしたそうです。
男の子って、小学生って、そんなに叩いたり殴ったりするものなのでしょうか。
自分の記憶をたどると、小学校の時にクラスメイトを叩いてしまったことはありますが、
血が出るほどのけんかはしたこともないし、見たこともない気がします。
でも、先生は、男の子だし、鼻血はよくあること。と言っていました。
あるお母さんは、「後の責任はお母さんがとるから、とにかくけんかには負けないように」と言い聞かせているらしいです。
うちのだんなさんも、自分はけんかは負けたことがないとか、ホントか嘘か、自慢のように話していますが
殴り合いのけんかにならないような教育はしないのかな。と思ってしまいました。
なんかへんなの。。