18歳で実家を出て以来、私は両親と同じ屋根の下で暮らしていません。 


 幼稚園や小学校の6年間は長く感じられましたが、中学、高校と続く時間はあっという間でした。


  親子、家族といえども、共に暮らせるのは20年ほどの限られた時間です。


 そう考えると、子供が家を出ていくのは本当にあっという間の出来事でした。


  私の子供の友人は他県出身の子が多く、皆、親元を離れて一人暮らしをしています。


 やはり、私の子供も一人暮らしがしたいと言い出しました。


 もちろん、反対することもありませんでした。


 子供はいずれ巣立っていくものですから、一人で頑張ってほしいと願っていました。 


 それは、かつて家を出たくて仕方がなかった若い頃の私と、同じ気持ちなのかもしれません。 


 子供が家にいた頃は、毎日「何の勉強をしたの?」と聞くのが楽しみでした。その何気ない会話が、日々の辛い仕事も乗り越える原動力になっていたのは事実です。


  いざ家から出て行ってしまうと、とても寂しいものですね。 


 子供の成長はあっという間です。


 そして、子供と一緒に暮らせる時間も、親と一緒に暮らせる時間も、限りがあります。 


 だからこそ、一緒に暮らせる時間を大切にしましょう。 


 もう、今後、同じ屋根の下で暮らすことはないのかもしれません。
皆さんも、ご自身の時間も大切ですが、限られた子供と過ごせる時間をどうか大切にしてください。