親にとって子供は、どんな子供でも可愛いものです。
こともが選んだ道、くじけずに頑張って欲しいです。
私は、この前、偶然手に入れた息子の病院のパンフレットを私の母親に見せました。
母親はある病魔と戦ってます。
病魔はいつ母親の命を奪ってしまうか分かりません。
詳しくは言えませんが、癌です。
手術も出来ません。
私は、息子が医師であることを同僚などに自慢したり、パンフレットを見せたりしたことは一度もありません。
医学部に合格したときは、嬉しかったし、色んな人から聞かれたので普通に知らせました。
いつまで命があるかわからない母親に息子が研修医として記載されているパンフレット見せて喜ばせたい、安心させたいと思っただけでした。
これを読んでくださる人は、いったい何があったの?と思われるかもしれませんが、私は息子が医師になったことを自慢したりするつもりはありません。
むしろ、今まで精神的にも経済的にもきつかった。
しかし、それ以上に息子の夢が叶う過程で、色々嬉しかったのは確かです。
しかし、息子の自慢しても何の特にもなりません。
パンフレットは母親だけには、見せたかったんです。
それと医師になった姿を見ることなく亡くなった父親の写真の横にパンフレットを置いてあげたかっただけです。
これから御子息を医師にしたい人は色んなことを覚悟して頑張ってください。
嬉しい反面、色々、悔しかったり、悲しかったりします。
まあ、息子の人生です。
幸せになってほしいです。
頑張ってほしいです。
親は、子供に誤解されようがどうしょうが、子供が幸せであれば、それだけでいいんです。
自分が人の親になったときに分かってくれるでしょう。