公立小、中、高から医学部医学科に合格した人の多数が、大体、どのような成績であったかを考察してみます。



 息子もそうですが、息子の友人にも、公立出身の合格者が割といます。



 その子たちの多くが



①進学塾の最上位クラスに在籍していた。



②模試などの成績優秀者一覧表の上位に名を連ねていた。



 中には、塾にも行ってない頭のいい子も、稀にいる。



③公立中学校であれば、学年で学力成績が一番。



 もちろん、理系科目では揺るぎなく一番。



④公立トップ高校で、一度は、学年で学力成績一番を獲得したことがある。



 理系科目は、いつもほぼ一番。



⑤周りの人が、自分はもっと頑張らないといけないと気付かせるくらいの学力を持ち、それでいて本人は継続的に惜しみなく努力出来る。



 その上、先生から一目置かれる存在。



 例えば、数学の時間に、みんなが解けない問題を最終的に任され、解いてみせて、先生から『答えが美しい』と言われたりする。



 それでいて、数学を真面目に一生懸命、勉強している訳ではない。



 すごいことばかり書きましたが、医学部に入ると、周りがそんな人間ばかりで、全く目立たなくなるそうです。



 いくら理系科目が得意と思っていても、『自分はまだまだダメだ。』と思わされる集団。



 これが医学部医学科。


 
 みんな、ここ一番で実力を発揮できるやつばかり。


 
 そういう人が合格を勝ち取っているように思います。



 そう考えると、東大理Ⅲって、いったい何なんだろう。



 理Ⅲは宇宙人ですね。

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