☆折り紙のすすめ☆
私がすすめた訳ではないんですけどね、息子は、幼い頃から折り紙が好きで、どこに行くにもいつも箱に入れた折り紙を持ち歩いていました。
そして、少しでも時間があると、色んなものを折って、遊んでいました。
小学校高学年にもなると、学童保育などの時間に、小さい子に、折り方を教えてあげたり、自分が折ったものをプレゼントしたりしていました。
折り紙関係の本を何冊も買って、いつも難しいものにチャレンジしてました。
医学生になった今でも、暇さえあれば、折り紙をしています。
二十歳を過ぎた大人が、部屋で折り紙をしている姿を見ると
『こいつ変わっているな。』
と思う時もありますが、余程、好きなんでしょうね。
『医者になって、病気の子供が病院に来たら、折り紙をあげたい。』
なんて言ってます。
幼い頃は、一般的な鶴とか簡単な折り紙をよく作っていたんですが、最近は、3本首の鶴とか、足のある鶴とか、『これどうやって折るの?』みたいな普通じゃ折れない折り紙を折っています。
でも、本人曰く、この程度は、折り紙の世界では基本的なものだそうで‥。
折り紙をしていると、どう折ればどんな形になるかを頭で考えられるようになるらしくて、空間把握能力が伸びるんでしょう。
そして、複雑な形になればなるほど、折り紙の紙の大きさもだんだん大きくなるらしいですね。
その上、折り紙も上級者になると、紙の材質、湿度なども考えて折る必要があるそうです。
折り紙に使う紙も、業者に直接、オーダーしたりするらしく、聞くだけで『へえ~!』ってなります。
折り紙の世界も深いですね。
折り紙は、脳の中での空間把握を鍛える訓練としてはもってこいの効果的な方法ですね。
大学の折り紙集団は、ほとんどが数学科の学生らしくて、このことからも折り紙が数学の能力を伸ばすのに効果的であるということが分かります。
そして、学生たちは、最後にはオリジナルの折り紙を考案するまでになるらしいです。
理系であれば、受験の際、特に、数学の学力が必要不可欠です。
公文もそうですけど、折り紙が息子に数学のセンスをもたらしたのかも知れません。
中学校、高校とうちの子供が試験前に数学を勉強している姿はあまり見たことがありませんでした。
本人曰く、『公文と折り紙が自分の数学の学力を覚醒させたと思う。』だそうです。
幼いお子さんをお持ちの親御さん。
子供に折り紙をさせてみては如何でしょうか。
そんなにお金もかかりませんし、想像力も豊かになります。
折り紙をする事で、算数、数学の学力が必ずや伸びると思います。
遊びながら知らず知らずに数学のセンスなどが身に付くって、とてもいいことだと思います。
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