私が最初に就職した自動車会社の企画部OB会がありました。
私は最初に宣伝セクションに配属されましたが、数年後企画部に配置換えになりました。商品企画ということでグロリアの担当でした。
あれから45年の月日が流れました。
今回集まったのは8人。一番若い人が私より5歳若い67歳。一番上は当時部長だった方で御年92歳。その他はみんな70代です。
会場は大宮の「東晶大飯店」
歴史の長い中華料理店です。
まずはお互いの健在を祝ってビールで乾杯。
前菜です。
下はエビ団子の揚げ物。中はフワッとした食感で美味しい。
牛肉の胡椒炒め。
エビの白湯スープ。
お酒はビールからいつしか紹興酒へ。
みんなじいさんなのによく飲みます。
思い起こせば、当時もよく飲みました。
ほぼ毎日深夜まで仕事して、その後近くの安い居酒屋で飲み、終電になんとか間に合うというパターン。
場所はほとんど三田の慶應仲通りでしたね。
タラの煮付けに、
春巻きと唐揚げ。
〆は、
チャーハンと
フカヒレスープ。
デザートは杏仁豆腐。
この日、面白かったのは前述の部長のお話でした。
92歳だというのに、語り口調も声も昔と同じ。
一瞬、45年前にタイムスリップしました。
理路整然と、そしてわかりやすく。
とても90を越えているとは思えません。
話していただいたのは私たちが知らない話。
「戦後の自動車業界再編」から「全国の販売会社経営強化」…と多岐に渡り、
さらに…
「愛のスカイライン」というキャンペーン名称を社内に通して行った時の苦難。
でもこのキャンペーンは大成功をおさめ、これ以降世の中では、スカイラインといえばその枕詞に「愛の」がつくことになります。
もうひとつ、このスカイラインのシンボルロゴなんですけれど、
この「Ken & Mary」は、もともと広告会社からの提案は「John & Mary」だった。
これには当時の経営陣が納得せず、議論・提案・却下を繰り返す泥沼の様相を呈した。
時間切れ寸前に当時の経営トップから
「2人のどちらかを日本人にしたらいいのではないか」という提案があった。
そして「Ken & Mary」で落着した。
という裏話なども聞かせてもらいました。
もし「John & Mary」をそのまま採用していたら、スカイラインのニックネームは「ケンメリ」ではなく「ジョンメリ」と呼ばれたのでしょうか?
(写真はWebから拝借)
北海道・美瑛の「ケンメリの木」は「ジョンメリの木」?
そんなわけないと思います。きっと「ジョンメリ」では定着しなかったでしょうね。
やっぱり日本人らしい「ケン」だから成立したのでしょう。














