新・旧打ち比べ〜嬉しい誤算 | Chips フォトダイアリー

Chips フォトダイアリー

写真やイラストをアップします。猫とか、テニスとか…、
イラストはクルマのある風景が多いかな。
それからちょっと心を動かされたコトとか。

恐縮です。今回もまたラケットに関する細かいお話です。

最近メルカリで入手したラケット、Prince TOUR100の2022モデル。
以前から愛用している同じくTOUR100の2020モデル。
この新・旧両モデル、昨日ガットが張り上がったので打ち比べしてみました。


向かって左が新(2022モデル)、右が旧(2020モデル)。


ガットは2本とも同じ状態です。
ヨネックスのポリツアーレブ1.20を、メイン、クロスとも40ポンドで。
どちらも張り上がったばかりです。




新・旧とは言っても、この2本はカタチも変化はありませんし、スペックも全く変わっていないマイナーチェンジでしたので、
どうせそんなに違いはないだろうと予想していましたが、その予想を裏切り2本はかなり違っていました。

打感としては、2020モデルが「剛性感」が強いのに対し、2022モデルは「しなり感」がありました。
そもそもこのTOURのフレームはボックス形状なので「しなり」は大きいはず。
2020モデルが何らかの工夫を加えてラウンド形状っぽいソリッドな打感を作っていたのかもしれません。
2022モデルはそれをボックス形状らしい打感に戻したのかも。

2022モデルは2020モデルとのスペック差はほとんどなく、あるとすれば「P.V.S.」という振動低減(振動浄化)機能が追加されているぐらいです。


打感の違いはこの影響とも考えられますが、
この「P.V.S.」はグリップ部分の機能なので、実のところはどうなのかな。よくわかりません。

私としては、元々Wilsonの「nBLADE」を使っていてボックス形状のしなり感は嫌いではありません。
むしろ、ボールをラケットのしなりを使って飛ばす感覚とかコントロール性の良さが好きです。


また、単に「しなり感」があるだけなのか、本当に「しなり」が大きくなっているのかはまだわかりません。
コーチとのボレスト(私がストローク)で打ち比べたわけですが、
軽く60%ぐらいのチカラ加減で打っている時は、この2本はそれほど変わりはありません。
ところが、80%以上のハードヒットでは大きく違いました。何故か2022モデルはかなりしなりを感じたわけです。
同時に、よくスピンがかかっていたような気もします。

相手をしてくれたコーチによると「2022モデルのほうがボールが重く感じた」とのこと。
これは推測なんですが、ラケットがしなることでガットとボールとの接触時間が長くなり、かつガットの撓みが少なく、ボールの回転を増加させているのではないでしょうか。
その結果、トップスピンはコートに収まりやすくなり、相手ボレーヤーはスイートスポットで捉えにくくなったのかもしれません。



もし実際に「しなり」が大きくなっているのだとすると、そんなこと期待してなかった私にとっては「嬉しい誤算」です。