イカは仕立ての予約が入っており、一考していたアコウは船底ペイントで休船

これはもうアジしかないか!?ということで、近所から出船の「斎藤丸」さんの昼便に乗船です。

 

15名ほどのお客さんが集まりグループも複数いてるようですが、抽選で左舷の胴に釣座をもらいます。

手ぶら釣行の中国人(台湾?)3名の若者が左舷船首から3人並びその隣に座りますが、

これはオマツリ頻発のパターンを覚悟して出港します。

 

中国人(台湾?)を待合所から様子見してましたが、中国人特有のやかましい大声の会話はなく大人しい若者達です。

服装もセンス良く顔つきも良く、団体旅行出来てる方達とは明らかに違います。

 

 

神戸空港沖へ到着し黄色蓄光サビキでやり始めますが、小アジのオンパレードです。

仲乗りさんが一生懸命中国人3名の若者に釣り方を教えてますが、潮に流されますので船を前後させたり

スラスターで横にずらせたりしますので、ちゃんと底をトレースしてないと道糸の角度が斜めになりオマツリです。

 

大人しい人達ですので、こちらもリールを巻くアクションを合図しながらオマツリを解きます。

解いてやるとペコンと頭を下げてますので、やっぱりイメージしてた中国人とは違うな

 

そのうちに良型の群れが回遊してきてパタパタと連れ出し  予定終了の30尾は早いかも

 

ところが、そこからは小アジ 子サバのラッシュが始り小休止して様子見です。

若者達もそれなりに慣れてきたようで、ポツポツと釣り上げてます。

 

時計を見ると4時半ですので、もうひと頑張りと撒餌をドンドン撒いていくと、また良型が回ってきてお土産をキープです。

6時頃に納竿し、1尾 1尾締めていくと 28尾 と南蛮用小アジが10尾ほどで丁度良い釣果です。

 

帰路 船が東へ走るはずが北西向きへ走るので、何処行くん? と思ってたら  神戸港岸壁へ

ポイントへ行く途中 かなり南方に見えてた船です。

 

メチャクチャ デカい船やな~と見てましたが、 目前に見ると何じゃこら~! という巨体です。MSCベリッシマ号

世界1デカい客船らしく 17万トンを超える船で、 帝国ホテルとホテルオークラが一緒に浮いてるような感じです。

船長の好意で普段見ることがない 世界1の客船を間近で見ることが出来てラッキーでした。

マニアだけでなく写真を撮る方は沢山居るとおもいますが、岸壁からは障害物が映ってしまいますので、

スッキリした写真が撮れてWラッキーですね。  全長300超え 動く那佐半島です(笑)

 

 

 

半分はお裾分けし 昨晩はアジフライで美味でした。  今晩は南蛮漬けとキズシにしたアジ寿司で頂きます。