南下スタンバイОKですがグレが産卵を終えてないようでキツばかりなので、またまた北上です。

 

前回は竿頭の方に圧倒的な差をつけられて原因を究明する為に連チャンです。

同じ条件であれば良いのですがこればかりは行ってみないと分かりませんね。

 

今回もガラガラで5名を乗せて出港すると段々と船が揺れるようになり

これは苦戦するだろうと思ってると1時間ほど走り停船します。

 

前回と同じ場所なのかどうかは真っ暗なのでさっぱり分かりません。

底からスタートしますが全くの音信不通でベイトも全く浮いてこず、船はローリングとピッチングを繰り返し

立って釣ることが出来ず、座席から道具も落ちてしまいます。

 

うわ~これはアカン  ツ抜け出来るかどうかの戦いやな

 

鉛スッテの方がポツンと1杯釣り上げられ  これはと  仕掛けを巻き上げて12本枝素の内

6本の枝素を延ばします。

 

そうこうしてると ン?というアタリで1杯目をゲットするもヤリです。

巻き上げでタナを探りたいのですが、スローでも中速でも触りませんので底付近をネチネチと誘います。

たま~に船中 ポツポツと上がりますのでイカは居付かず回遊してるのか?

 

ヒットカラーもなく エギ エサ 赤緑 赤白と答えを絞ることも出来ず苦戦しますが、

0時頃に極小さな変化をアワセるとガツンとした重量感と共に強烈な逆噴射です。

カウンターは60メートルですが、この逆噴射はダブル? スルメ?いやこの時期にスルメはおらんハズ

 

船の揺れに併せて竿先を上下に動かし 無理なテンションを掛けないように慎重に巻き上げますが、

カウンターが20メートルで竿が舞い込みます。 何とか騙し騙しテンションを一定に巻き上げ

さあ ここからが一層重要です。竿を置き一番目のスッテを掴むと竿の弾力を使えませんので、

自分の身体を使って船の揺れに併せて緩めず引っ張らずと一個一個スッテを上げていくと

イカが水面近くに来て猛烈逆噴射を腕を船べり下へ伸ばしていなし 最期を片手を下の伸ばして

スッテのスグ上を摘まみ取り込みます。

うわ~これはデカい!  スグに船長がパチリ

庄栄丸さんホームページより拝借

 

自分の中では大剣(胴長40)まではいきませんが中剣サイズです。お隣さんも デカ~!と言ってます。

グレの40を釣った気分です!

 

これでヤレヤレ何とか土産が出来たな。と頑張りますが、今回はヤリが多く  マイカ5に対してヤリ11

帰港して船長を話してると  行きたいポイントの潮がぶっ飛んでて行けなかったとのこと。

なるほど! そらイカの濃いポイントに行けなかったら苦戦するわ と納得です。

ワレに行きたかったのにシシガでお茶を濁したような感じですね。

 

原因の究明までは至りませんでしたが、次は大剣シーズンまで南下1回&アコウでしょうね。