今回もKさん Tさんと南下です。

先週より少し水温が下がり16度強になってますが、まだまだ適温の範囲ですね。

 

朝方 船着場へは20名ほどのお客さんがおり、兄船頭の掛け声でジャンが始まります。

那佐は10名集まり 何と2番手をゲット

1番さんは即座に「デバリ」  ん~   「イナンカ!」不調なイナンカですが

1年に1回乗れるかどうかの名礁ですし、不調と言えども何とかなると甘い考えです。

 

弟船頭の船で那佐半島の先端を目指すと凪と思うのに白いサラシが見えてきます。

まずTさんを「ギョウジャ」へ降ろします。

けっこう押し上げがあります。

トップバッターを「デバリ」へ降ろすと 

弟船頭が私を呼び  「イナンカはかぶるかも知れんで」とのこと

やはり「イナンカ」やったら何とかなるは甘い考えでしたね。

 

順次渡礁していき 「丸バエでも行くけ~?」  

そうや 今日は回収時に比較的潮位が高いから  「ヒラバエ!」

どうも前下りでカキやフジツボが付いてないツルツル磯は、潮が低いと乗船時に滑らないよう気を遣うので

回収時を考えると敬遠しますが、今日やったらОKです。

 

48号さんは「エベッサン」   Kさんは「サシガネ」に上がり こちらか見通せます。

撒餌を撒いて仕掛けを作り 戦闘開始です。

暫くすると小長グレが釣れ出し  25~27ぐらいですのでオールリリースです。

そのうち ヒットと同時に強烈な締め込みで魚が磯に張り付きましたが5秒ほどで動き出し

ハエずれしてますので慎重に取り込み

35ほどのイシガキです。  オキアミでイシガキは初めてなのでちょっと嬉しいですね。

 

潮アワが寄ってきたり離れたとりと潮流が悪く 思ったポイントへ投入してもあらぬ方向へ流れ

おまけに東風も吹き出し こりゃイカン

 

仕掛けをあれこれ変えてると 磯際でガツン  ジージージー 糸が出る出る状態でプッツン

デカキツ?底物? 分かりませんがハリスはザラザラ

 

ハリスを張り替えてやると

やっぱりお前か!  35ほどですが、親方さんもウロウロしてるハズです。

 

磯際ばかり攻めてますので、またまたハリスの張り替えです。

小長さんはたまにヒットしますが、本命さんが来ないのであれこれ手を変えてやってると

アタリがあるのに素針を引き  ???

今日は綺麗なスルスルスル~というアタリではなくフワフワフワ~とゆっくりしたアタリばかりですので

針をワンサイズ落としてやってると またフワフワフワ~っとウキが沈んでいき   まだまだ まだまだ と待ち

アワセるとドスン!  瞬間的にデカいと分かり  竿で溜めてやり取りし何とか左のワンコへ誘導すると

海面に黒い魚体が見え  大助や!  

年末から3連チャンで40オーバーをゲット  出来過ぎやな~  そのうちダルマになってコテンパンやろな(笑)

 

手を変え品を変えやりますが、もう磯際も風で仕掛けを管理しにくいので西向きのシモリ際の溝を狙ってると

またフワフワフワ~で待ってアワセるとビューン   ジージージーと糸が出ていきますが、

底が浅い為 遠方に走ってくれますので、ジックリ溜めて寄せてくると  久々のデカサンタ君

切れてくれへんかな~と  下のエンタへ上げたろ~と思ってると 針が外れてくれましたが、

またまたハリスに傷があり張り替えです。

そうこうしてると またグレらしいファイトを見せ  35センチを追加します。

 

ウキ下をあれこれ 流すコースもあれこれと変えてると ズン!とした重量感を感じますが

泳ぎにスピードがなく これはグレちゃう これはゴンちゃんや!

 

ハエずれさせんように丁寧に取り込み  ヤレヤレです。

納竿までグレの追加を目論みますが、小長以外は相手にしてくれず終了です。

グレは検寸台で41あり ヤレヤレ   

 

腹を出してみると白子がかなり大きくなっており  産卵期突入が早いかも知れへんで~

両名とも今日は撃沈し 早くも来週はリベンジと気合が入ってますので天候と急激な水温低下が気になりますね。