ぼちぼち青物のシーズンということで明石の飲ませ釣りに行ってきました。

「きもと」さんで、ホースヘッドから左舷に4席をキープし 私 Iさん О君 Оさんと並びます。

常連の高齢者さん達は艫から席をキープするハズでオマツリラッシュを回避する釣座です。

 

まずは岩屋港でエサの小アジ釣りですが、小アジというより豆アジですびっくり

はは~これでツバスラッシュになってることが理解できました。

エサが小さいから数居るツバスが先にエサを食べるんでしょう。

 

途中 サビキに掛かった豆アジを青物が襲い 竿が大きく曲がり何とか顔だけ見てやろうといなすと

小シオ(35センチぐらい)が確認できましたので、少し強引にやるとプスっと枝素切れです。

08ですから仕方ないですし、磯であれば何としても釣り上げたいのですが、小シオでは頑張る理由もなく サヨナラニコニコ

 

 

ポイントを通称カンタマ沖へ移し飲ませ釣り開始ですが、青物もメジロであれば2~3本 ハマチだったら4本あれば十分なので、

エギをセットしアオリ釣りをやってみます。

 

パラパラとツバスがヒットしだし 予想通り艫ではオマツリのお祭り騒ぎです。

エギをピンク グロー グリーンとチェンジしてると、隣のIさんの餌の小アジが首根っこを食いがじられてます。

やっぱり活きエサが近所でウロウロしてるとエギではアカンのかなあと思いながら、最後にブルー系アジカラーをセット

 

底はかなりの駆け上がりですが、底から50センチをイメージしながら誘ってるとヒット!

ん~ バクダン? アオリとはちゃうな    上がってきたのはチビケンサキびっくり

何や あなたは呼んでないのに 若狭で待っとり  操舵室を見ると船長がこちらを見て笑ってます。

潮が速くなり出しエギが流されるので、イカは終了し飲ませ釣りをセットします。

 

何か調子が上がらないようなので、青アジで針を軽い物に変えて仕掛けを投入すると

スグにゴンゴンゴンと青物が咥えた合図があり、少し送ってやるとズキューン

即行一発でツバスをゲットです。

 

2本ツバスが来たところで、豆アジに混じって釣れた子サバ(10センチ)を針に刺してツバス除けにすると

穂先がゴンゴンゴン 今度は送らず穂先を少し上げてやるとドカ~ン!

こっちを向かせて高速巻きで上げますが、今度はパワーが違い ドラグをズルズル滑らし道糸を引き出していき、

これは引き抜きが出来ないサイズと思いIさんに玉網助っ人をお願いし、顔を見せたメジロを掬ってもらいます。

 

もう持ち帰りは確保できたので、どないしよ~

そうや と友人に電話を入れ「ハマチ食べる?」と聞くと 「食べますよ~」との確認が取れ

またまた 大き目のアジを選んで仕掛けを入れると 即効でメジロがヒット

 

ところがそこから食いが浅くなり 大き目のアジを口に咥えて首を振るようなアタリが頻発しエサばかりが奪われます。

大き目のアジも無くなり、今度は浅めの棚でサワラ狙いをしてみると   ガツンでハリスをカットされ、

こりゃイカンとワイヤーハリスに交換するとサワラが回って来ないのか?なかなかアタリが出ず徐々に棚を下げていくと

ツバスの登場です。 スグに針を外してリリースします。

 

ワイヤーではアジの頭が下がってアカンのかなと思いナイロンに戻してやってると ズキューン

ツバスの軽さでもなくメジロの重さでもなく ハマチ?と思ってリールを巻いていくと

急の高速逃走に変わり サワラと分かります。

水面まで上げてIさんが掬おうとしたところ奴が最期の力で首を振り ハリスが歯にあたって サイナラバイバイ

Iさんは自分が掬うのを失敗したと思い しきりに謝りますが、全く気にもしてませんので

「かめへん かめへん  よ~あることやOK」と笑って言います。

 

その後はエサが小さいからかツバスばかりを連発しカツオの一本釣りよろしく、ぶり上げてはリリースを繰り返し終了です。

途中下車のメジロが1本映ってませんが、2本×2本をお持ち帰りでした。

 

同行の4人ともそれぞれ10本ほど釣ったようで、なかなかエエ日に当たって楽しい1日でした。