さて 何処に出漁?と思っていたら月曜深夜に「庄栄丸」の釣果ブログがアップされ
何とトップは87杯!
前回もこのパターンで撃沈しましたが、今回こそは!と翌朝 船長にエントリーメッセージを送ります。
往路 所々で雨が降っており 前回の深夜荒天を思い出させますが
虹が出てきて、 これは撃沈?好漁? どちらの暗示かな。
現地に到着するとアシスタントのお姉さんが「またスゲ傘を被ってない」と笑ってます。
スゲ傘がトレードマークになってるようで、前回もスゲ傘を被ってなかったから貧果やったと言われ
釣座も前回と同じ 右舷2番目でお姉さんが「こないだと一緒の席や」と笑ってます。
いやいや 潮さえ順目で流れてくれれば何とかなるハズ
出港時は雨が降ってますが、携帯でチェックすると1時間ほどで止むでしょう。
1時間ほど走り 潮が速いのでパラシュートを投下し スタート
左右のお客さんを見ると でっかいリールに太い道糸が気になりますが、今回はショートハリスで試してみます。
そうこうしてると右舷後方のオモリグ仕掛けの方が船中1杯目を釣り上げます。
背中側の胴つき仕掛けのお客さんも釣り上げますが、私にはなかなかアタリがありません。
30分ほどやって、こりゃイカンと枝素が少し長い仕掛けにチェンジしてポツン ポツンと拾っていきますが、
二枚潮で道糸はオモテたなびきで左右のお客さんの道糸が船首方面にかなり傾いており
オマツリラッシュが始まり、イカがヒットして巻き上げてても、お隣さんが巻き上げてもずっとオマツリです
私は道糸激細1号で皆さんが指示棚の40メートルをやってるところを
オマツリを減らす為30メートルに棚を浅くします。
11時過ぎに20杯ほど小イカをキープしてますので、沖漬けタレに入ってもらいます。
通常中型を12杯がベストのところ小イカを15杯なので、ちょっと醤油が勝ってしまうかも知れませんが、
毎回イカによって微妙に味が違いますので仕方ないですね。
船長も「二枚潮なのでカウンターで40メートル以上深くしないで下さい」とアナウンスしてますが、
お隣さんは 道糸とスッテの数が相まってオマツリは頻繁に起こります。
頭の中では ブリを釣るような道糸でスッテの数が多かったら釣れると思ってるのが間違いや!
瀬戸内海のように道糸を〇〇号までに!とホームページで案内してないからな~
と思う反面 魚種ごとに電動リールを揃えるのもお爺ちゃんには酷なことやし
遊びやからニコニコしてオマツリを処理してあげるしかないよな~と複雑な思いです。
1時頃に潮がおとなしくなりオモテたなびきが収まり 道糸が真っすぐ直下に入るようになりオマツリが激減
色々な誘いを駆使し極小さな竿の変化を拾いながらポツンポツンからポツポツへペースアップ
パターンが分かりノーヒットスッテは見せスッテ以外交換し
ポツポツから入れ乗りパターンへペースアップし5時前に納竿
沖漬けとジップロックを数えると 今季初の束釣り 104杯
トップはオモリグの方で125杯 2番手が左舷の胴つきで113杯 14名中 3番手
欲どおしい釣人の性 左舷でオマツリさえ少なかったら…と思う反面 ようけ釣っても誰かにやる数が増えるだけやし…
刺身サイズは5杯で牛乳瓶サイズばかりでしたが、これまでの釣果を思えば上出来な釣行でした
ケンサキはあと1回あるかな? アオリも始まるし そろそろメジロも あと1回は太刀魚へも
来週は台風でアウトやろうし 毎週悩める欲張りアングラーですね