暑いのでイカでもと考えてましたが、豪雨と雷の気配があるので、費用対効果を考えて近場の太刀魚です。
真夏の太刀魚を釣ると美味しくなる晩秋には釣れなくなるのですが、毎年釣り船はタコ→太刀魚です。
おそらく毎日1万本ぐらいチビを釣り上げられてるでしょうね。
11月には太刀魚も美味しくなってくるのですが、釣果が上がらず トップで10本ぐらい
太刀魚不漁→グレ釣りが早くなる グレも尾長が多く 脂も少な目
複雑な気分ですね
今回は純栄丸さんで出船ですが、雨も上がりラッキー!
水深40~50メートルのポイントですので、オマツリは少なくて済みそうです。
赤金とパープルゼブラのテンヤをセットして交代で使っていきますが、小太刀が多くアタリも極小です。
電動でスロー巻きしてみますが、アタリは無し
下からシャクリ&ステイでコツッ まるでハゲ釣りです
このコツッをアワセていくとフッキングしますが、全て指3本 どうかすれば指2本です。
船首部のジギンガーさんはコンスタントに釣り上げられますが、ほとんどが腹か背掛かり
太刀魚は底に沢山いてるので、ジグが太刀魚に触れたらアワセを入れてるようです。
ジグにアタックしてるというよりもボラ掛けみたいな感じです。
10本ぐらい釣った頃 お隣さんの置き竿が海面に突き刺さり、慌ててお隣さんが巻き上げにかかると
今までにない突っ込みを見せ、上がってきたのは正しくドラゴン 指6~7本はありそうです
ちょっと気分転換にテンヤを白ケイムラとイエローに変えてみると、アタリの数が急激に増えて同時にクーラーも
賑やかになっていきますが、相変わらず指3本が主体です
そうこうしてるとジギンガーさんが大きく竿を曲げて慎重にリールを巻いており、
デカいと見た船長が玉網を持って構えてると タコや
ジグが偶然磯にあたり たまたまタコが抱いたんでしょう。
艫でも大きく竿を曲げてましたが、 これは チビシュモクザメです。
結構 船の周りで背びれを出してシュモク君が遊泳してますので、ヒットしてしまったんですね。
携帯で時折 雨雲をチェックするとあちこちで赤や紫になっており、
船長も「西におる船が土砂降りの雷や言うてるから カッパ出しといた方げエエよ」と言ってますし、
陸地を見ると真っ黒で街の景色は全く見えません。
降ってきたら休憩したらエエわ と気楽に構えてやってましたが幸運にもカッパは必要なく納竿までやれましたが、
良型はおらずリリース (これは魚体に触れずテンヤを振れば外れる魚)は除いて25本
暇つぶしみたな釣りですのでアタリが多かったのは良しとして1本か2本は良型が欲しかったのですが、
ジギンガーさんは60本以上釣って 良型0ですから仕方ないですね。
チビも刻んでシソと和えればイケますし、骨センは短時間で出来ますと ポジティブに考えます