年末恒例の魚供養も済ませて、令和4年の初釣りに南下してきました。
例年になく水温が高めでまだまだグレシーズン真っ盛りとはいきませんが、
またまた鳴門の関所を閉じられると困りますので、無条件南下です。
今日は北東の風やな との兄船頭の情報を頼りに那佐方面に(代表者14名)エントリーしますが、
私の目指す所は誰も行かないので、ずっとパーを出し続けてベッタで出撃です。
兄船頭はデバリから内側へ 弟船頭メンバ江から内側へお客さんを降ろしていき またまたタキチャンバエに渡礁します。
昨年ここで2回続けて逆潮(右流れ)でド貧果に終わってますので、3回目の正直か 2度あることは3度あるか
撒餌をかき混ぜ数杯投入してみますが、どっひゃー またまた右流れでおまけに東風がフワフワ
まあやってみよ!と仕掛けをセットし11時方向へウキを投入してみると最悪の流れで4時方向へ戻ってきます。
もろ沖からの当て潮かいな
仕掛けを入れる所をあれこれと考えてやってると西方向へ入れた時に小さなアタリがあり
ヒットさせますが、まだまだ元気な毒針ちゃん
今シーズン全てのアイは放流してましたが、今回はド貧果濃厚なのでクーラーへ
風も段々と強くなり仕掛けが掴み難く 潮も悪いの気持ちも段々切れていきそうですが、ひょっとしたら一時的に潮が変わるかも?
と切れずに頑張りますが、たま~にヒットするのは木っ端&アイ
前回のようにワッペンサイズではありませんが、小長も含めて全て20㎝前後ばかりです。
弁当船が回ってきたので手を上げて船を呼び 場所替えをもくろみますが、那佐半島を先の方へ行けば行くほど暴風になり
操舵室のテッペンから顔を出して操船してる弟船頭が飛沫を頭から浴びてビショビショになるほどで、
デバリから順番にドンドン撤収していき、前磯の風があたりにくい場所へ引っ越し&帰宅組に分かれます。
ゆっくり遊覧してまた出戻りでタキチャンへ送ってもらい 「有り難う!」と弟船頭に声をかけます。
相方のKさんは正面のポイントがあかんらしくメンバエの西側の溜まりを狙い 2尾釣ったとのこと
相変わらず東風が強く 沖は白波が立ってますが、ここで出来るだけマシか
コーヒーブレイクをしながら、仕掛けを触ってやり続けますが、針が小さい為 アイをバラすこと度々
でも狙いはグレですので、針もハリスも大きく太くすることは出来ずに仁丹を打ったり外したり 位置やサイズを変えたりと
やりますが、不思議とキタマクラ等のエサ取りはヒットしませんし、見えもしません。
昼過ぎに潮が止まり、ひょっとしたらと期待してると
ウキが見づらく探してるといきなり竿引きのアタリです。
アワセるとドスン 一瞬良型や と頭をよぎりましたが、奴は猛スピードで沖へ
スピードが速すぎなので、グレちゃうわ キツ? と思い 竿で溜めますが、1.2号のハリスがキーンと鳴いてます。
これ以上はリールを巻けませんのでジックリ時間を掛けると足元でゴンゴン うわ~サンタかいな
尻尾が白い良型のサンタなので、ますますこれはひょっとしたらと期待します。
しか~し 潮は変わらずまた右流れが速くなりだし万事休す
潮が引いてきた為か潮が澄んだ為か底の岩までハッキリ見えだし、これではアカンと納竿し、初釣りはスーパーおにぎり
まだまだ南下は続きますが、水温が下がるまでは那佐の右か左のギャンブルは避けて「前」に行ってるほうが良いのかな