Kさんからのお誘いでまたまた南下です。

「前は多いから那佐でかまんけ?」と兄船頭から告げられて即答でОK!

 

早朝船着場へ降りると総勢30名弱と盛況です。

10年ぐらい前はこれぐらいは当たり前の光景でしたが、磯釣り師が高齢化し若者はルアー派が多いので

段々と寂しくなってきており活気があって良いのですが…(汗)

 

前は10名以上が大会?の関係で渡礁する順番も既に決まってるようです。

那佐へは10名がエントリーしKさんは上位で「デバリ」へ

私は順位8位で残り福?   テーブル ムシグイ ナガハエ 等あちこちと空いてますが、

未渡礁の「タキチャンバエ」に上がってみることにしました。

那佐半島の付け根ですが、どちらかと言うと浅く秋磯という感じです。

モーニングサービス?を狙ってキビナゴをエサに遊んでみますが音信不通ショボーン

14時方向から10時方向とあちこち投げてみると、あまり激しい起伏も少なくゴロタ石が続いてるような感じで

水深もそれほど深くないように思いますが、1時間弱やってみると痛恨の根掛かりでラインブレーク

リーダーを結ぶのも面倒なので、ここでフカセの竿にチェンジ

 

足元は底が見えており10時方向の7メートル沖に少し深みがあるように見えますので、あそこやな!

撒餌を14時方向に打ち13時方向に仕掛けを入れて流しますが、北風の巻きこみが強くウキだけが流されて仕掛けが馴染みません。

仕掛けが馴染むように変更し正面から流すと綺麗なウキ入れで木っ端の25センチ

足元の撒餌にはチョウチョウウオがわんさかハコフグもウロウロ

水温が上がったな   ウキ下を浅くしてみるとまた木っ端グレの登場です。

今度は11時方向へ仕掛けを入れてみるとウキがゆっくり沈みだし、そのまま待ってるとウキの沈むスピードがアップ

軽くアワセるとドカン! お~エエ型やん  と思うのもつかの間

重量感たっぷりの強烈なファイトを見せますが、こっちも糸をキーンと鳴らしてギリギリの対応で磯をかわしてやり取りし

足元まで寄って来てウキが見えるとまたまた奴の猛反撃がありましたが、魚影が見えると 「デカい!

急に慎重になりますが、ようやく玉の中に納まり御用

手尺で2回(私の手は23センチ) お~46あるやんラブ

今日はエエかもと仕掛けを入れますが、スグに潮が止まります。

那佐ではだいたい一方通行なので、また流れるだすやろと楽観してると、何と右流れに変わります。

これはアカンやん  まだ また変わるやろ  とまだ楽観してましたが、潮流は変わることなく時間だけが過ぎていきます。

沖を弁当船が通っていきましたので、兄船頭に納竿時刻を確認する為に電話をすると

ちょっと沖では20.5度の上り潮がぶっ飛んでるとのこと

那佐の先端ウチキリで速い上り潮が反転して那佐は右流れになってるんやえーん

 

これでは潮は変わらんな と小休止してコーヒーブレイク

もうこの潮では良型は望めないので、試しに仕掛けを細くしてみます。

正直なもんで、先ほどまでエサだけを取られてたのが、ウキがスポスポ入り竿引きまでありますが、

それなりに楽しませてくれるのは毒針ちゃん

水温が下がってもうおらんやろ!?と思ってましたが、居心地のエエ潮になった為か水面まで撒餌を食べに上がってきます。

それでは逆に深いところを狙いますが、やはり食ってくるのは毒針ちゃんと木っ端グレだけですブー

エエ潮の時の木っ端はそれなりの型が揃いますが、今回はワッペン~25までばかりで全て放流です。

今シーズンは何故かゴンタの姿は見えずベラばかりで残念ですは14時に納竿します。

 

朝からやっとったら…

お持ち帰りは検寸44センチの1尾だけになりました。

 

Kさんは昼から一時左流れになった時に怒涛のハメ食いになり40オーバーを2尾含めて4尾&小型サンバソウをゲット

メンバエでは底物でイシガキばかりを7尾ゲットされており、右流れは底物の潮になるんや と妙に納得

 

水温が早く安定してジックリとグレと対峙出来るのを楽しみにして、まだまだ南下は続きます爆  笑