またまた消去法でイカ釣りに行ってきました。
段々と大剣も産卵に入ったのか?数が上がらなくなってきましたが、1本でも釣れたらエエけどな~という感じです。
21時までの集合なので予定通りに向かったのですが、誤算は飲食店が7時半でオーダーストップになっており
晩飯難民になってしまい、仕方なくスーパーの総菜コーナーで買いました。
10名ほどのお客さんを乗せて出港
今回は久々にIさんが同乗しており気合いが入ってるようです。
40分ほどでアンカーを投入しスタート
暫くすると
小型のトビウオがウロウロしだし、今回は少しベイトが浮いてるようです。
以前 イカ釣りにエエ感じかな?と思いシマノの短竿を激安の6000円で買った竿を初めて使用しますが、
思ったより軟調でしゃくると手元まで曲がってしまい掛ける釣りには不向きですが、何とか麦イカ(スルメの新子)を数杯釣ります。
今日はクンクンと穂先を曲げてくるようなアタリではなく、どちらかというとフワっとした小さなアタリですので、
ウマヅラ用の竿をセット(オモリは何とか70号ぐらいまではOK)
海底付近に仕掛けを降ろしてアレコレと誘いを掛けるとそれなりにスッテに手を出してくれてピッチが上がります。
Iさんは鉛スッテで頑張り大剣を釣りますが、小さなアタリが多いので手を焼いてるようです。
胴長20㎝程度の小麦ちゃんも20杯ほどキープし、招かざる親イカもドンドン増えてきましたのでIさんにイカ鯛釣りを勧めます。
エサはこの生簀からナンボでも使いや!と言うとイカダイ仕掛けをセットし出します。
私は本年の小物賞 マイクロイカをゲット?
当然アタリが分かるハズもなく偶然ヒット?してきました
Iさんは船首向けにイカダイ竿を出し、自席である私の内側で鉛スッテに専念してるとイカダイ竿がお辞儀をしだします。
Iさんがフッキングし上げてみると巨大エソボラ! ハリスまではキズが入ってなかったようでスグにエサを付け替えて投入します。
暫くするとまたイカダイ竿がお辞儀をし始め またもやエソボラの登場です
私の反対側左舷のお客さんもエソボラを釣ってます。
Iさんはエソに嫌気をさし鉛スッテをやってますが、ピッチが上がらないようなので、
「それぐらいでメゲとったらアカンで! エサを付け替えて入れとき!」と言います。
投入前に枝から鉛までを聞くと1メートルはありそうなので、枝素から鉛までを50㎝にカットするように言います。
これで少しはエソの目を避けて、ひょっとしたらヒラメやアコウも有りかな?
暫くするとイカダイ竿に小さなアタリが出始めてIさんが急いで竿を握ります。
「まだまだ!」 コンコンと断続的なシグナルがあり「ゆっくり1メートル巻いて!」
Iさんがリールのハンドルをゆっくり2回転させると竿が海面に刺さり 大きくアワセてフッキング
強烈な竿の刺さり方と途中での頭を振るシグナルで、多分鯛やろな~と思い、Iさんに声をかけると「さっきと同じような感じです」
手巻きリールですのでゆっくりと巻いてくると大きな魚体が浮き上がり 80㎝の鯛をゲット
初めて大鯛を釣り上げ興奮気味ですが、今回は初めて尽くしの大剣に大鯛でメデタシメデタシ
私は何とか大剣をと誘い続けますが、今回は鉛スッテが良かったようで、オモリグ仕掛けには反応が悪く
1杯だけ これぞ大剣というサイズを上げてくると残り10メートルで強烈なアタリに変わり、上げてみると大剣のゲソだけが掛かってました
今回は小麦30ほど親イカ15ほど 白イカはたったの4杯
大剣が釣れず残念でしたが、竿の選択や鉛スッテを持ってこなかった割には比較的アタリもキャッチ出来て楽しめました
次回はアコウか沼島にサバが回ってきたらと期待しておりますが、天候がどうなることやら心配です。