猛暑でお昼間の釣りはパスし夜遊びへと思ってイカの釣果を気にしながら、
庄栄丸さんのホームページをチェックしてみると更新されていない
同地の海生丸さんの釣果をみると釣ってる写真はあるものの数が記載されておらず ボチボチと
アカンやん 月曜の夜はド貧果やったということやん
庄栄丸さんの船長に電話を入れてみると、トップで10杯だったらしく 原因は分かりませんとのこと。
1船だけが撃沈であればポイントの選択ミスということもありますが、寮船が総崩れなので、
時間帯の問題かな。 早期のマイカは日没から2時間が勝負であとはボチボチ これはよくあることです。
しか~し 今回はスタンプカードが満印で割引があります
どの船でもそうなのですが、私はカード特典で乗船すると碌なことがなく貧果ばかりなので、
好釣果が出てる最中に釣行するとガックリすることばかりです。
昨晩貧果であれば劇的に変わることはないと思いスタンプカードを使って遊び感覚で貧果で元々と思い釣行です。
乗船者は7名で右舷の胴を指定され出港
沢山の漁火を眺めながら1時間弱でポイントに到着
アンカーリングしての釣りなので、メタルスッテ仕掛けに10号のスッテをつけて10m20mと探りますが反応なし
04の道糸ですが、糸は艫の方へかなり角度がつきます。
これはイカンと15号のスッテに交換しますが、あまり状況は変わらず20号に変更
そうこうしてると艫の方が第1号を釣り写真を撮ってます。
このままではマズいと胴つきスッテ仕掛けも用意して13連結の仕掛けを入れてみますが、鉛60号でもかなり斜めになります。
見回りに来た船長に「潮がよう流れてますね~道糸が斜めになってるからそのうちオマツリやろね~」
前後の方の道糸の角度も確認し 「上げて下さい パラシュートに変更します」とアナウンス
水中パラシュートを入れるとマークブイが船から離れていくのが分かります。 やっぱりそこそこ流れてるわ
仕掛けも直下へ降りるようになり、あれこれと誘いますが、イカのちょっかいばかりで本乗りしません
アタリがあり巻き上げますが、途中でバレることもあり スッテにはゲソだけということが多発
触腕だけでも明確なアタリであれば良いのですが、もそっとした???というアタリがたまにある程度で苦戦し、
いつもであればちょっと焦るのですが、今晩は厄払いカードでの乗船ですから気分的には別にエエんちゃう と気楽なもんです。
目標は昨晩のトップですからツ抜けすればヨシとします。
底に方に大剣がおあらんかな?と通常10~30メートルの棚のところを80メートルでやっているとドスン
巻き上げにはいるとギューギューと大剣の逆噴射が分かります
エエやん ルンルン気分でゆっくり巻いていると50mでまたまた大逆噴射があり竿でついていきましたがフワ~
仕掛けを上げてみると、一番下から2番目のスッテに大きなゲソが掛かっており、メチャデカやったんやん
忘れたころに釣れるという状況ですが、お隣の舳の方は置竿でパラパラとヒットさせてます。
え~置竿でくるのに誘って静止ではアカンの? 艫の方も置竿の2本出しですがポツポツとアタリがありますが、
上げてみるとイカは無し ということが多く あのアタリで乗らんのか~
置竿にして舳の方が釣ったのをジッと見てるとスッテが私のとは全く違うタイプで大きいのや長いのでヒットしてます。
舳の方はマイカをエサにイカダイ仕掛けを投入し、暫くすると70アップのタイをゲット
今日はエソは少ないんか 仕掛けを入れてからエソも触らず20分ぐらい経過してましたので
エエのかイマイチなのか? 1時間ほどするとまたまた今度は80アップのタイをゲットしてます。
ん~やるつもりがなかったので、イカダイ仕掛けを用意してませんが、あまりにも退屈なので仕掛けを1から作り
貧果の高級イカを泳がせるのは勿体ないので、胴とゲソを切り分けて目から下の部分に2本針を仕込んで投入します。
イカの竿で棚を探り」あれこれ手を尽くしてると、イカダイ竿になにやらシグナルが出ています
イカダイ竿をロッドホルダーから手に持ち替えて本アタリを待ちますが、なかなか食いこまずやきもき
2分ほど待ってるとギュンと竿先が舞い込むアタリが出てフッキング
ところが竿が全く起きません。 何これ 勿論リールは唸るばかりで仕事はしてません。
ドラグを絞めて何とか竿を起こしてポンピングで巻き上げますが、5メートル巻いたところでウンともスンともなくストップ
ここは岩礁ではないので根掛かりはありえませんので、何じゃこれは
ようやく何とかポンピングが出来るようになり、20m巻いたところ圧倒的なパワーで道糸がズルズルと出ていきます。
はは~これはサメかエイや スピードがないからおそらく2~3メートルのエイでしょう。
昔 明石でハマチの飲ませ釣りをしてる時にエイをヒットさせ仕立て船だったので40分かけて浮かせましたが
ひし形2メートルのエイで玉では掬えないので糸をハサミで切ったことがありますが、
明石のように激流ではないので、潮が魚をあおることが無く重量感だけが直接手にくるんでしょうね。
船長も横にやってきて見てましたが、「これは無理や~ 上がらん奴や」と言ってます。
昨日もあったらしく連日モンスターのお出ましのようです。
牛をヒモで引っ張てるような感じで、このまま何時間も格闘すれば取れるかも知れませんが、時間の無駄なので糸と竿を直線にします。
ところが奴はスピードがなく、道糸は3号ハリス10号なのでなかなかラインブレークしません。
手で道糸を持つと危ないので、道糸を手元にあったオモリに巻き付けてようやく切れてくれました
しかし 竿もUの字極限まで曲がりましたが折れず 糸もジワーっと引っ張るぶんには強烈な強さを発揮することにビックリです。
もう1回ゲソをつけて仕掛けを入れておきましたが、アタリなく終了
今回は電池切れで写真も撮れずでしたが、マイカは11杯のブービー賞?スルメ1杯
何となく敗因は分かっていて3点あります。
好みもありますけど次回は少なくとも2点は修正して臨んでみたいですね。
そろそろ沖漬けが食べたいのに手ごろサイズがまとまって海域にやってきてくれないとお預け状態ですね