庄栄丸さんのホームページに、夕方便で爆釣200杯オーバーの記載があり
台風が大群を連れて来たんやと思いながらアコウかタコか?と考えてると
Iさんもホームページを見て「メッチャ イカが釣れてますね」とのメール
Iさんがイカに行きたいとのことで急遽 庄栄丸さんに予約を入れます。
前日から準備をしてなかったので慌てて用意し出発
しばらくすると家内から「着替えを忘れてませんか?」とのライン
わちゃ~ イカ墨がかかっても良い黒系の上下を用意したのに忘れてしもた

シンガリで現地到着し慌てて乗船 ポイント近くになると雨がパラパラ

いつもやったら車に積んでるレインウェアーを持って乗るのに何たることか

まあ降り続くことはないやろうから ちょっとぐらい濡れてもエエか
ポイントへ到着し イカ釣り開始
パラパラと単発で乗せていきますが、こんなペースで束釣りはないな~
しかもお触りのようなアタリが多く 触腕切れが多発
どうも黒系はマッチしないようで触った跡も無いので交換しようとバッグを見ると
何と! 大事な大事なスペアースッテを入れたケースを入れ忘れてます

もう最低 最悪
マイナス思考を切り替えてしきりに誘い 何とか20弱釣りますがIさんはまだ3杯

これはマズいよな~ こんなペースでIさんのお土産まで釣れるかな~

11時半頃に船長が「場所移動します」
ほんの3分走り 僚船から「もらい灯」をします。
流石に陽が暮れる前から居た船は違いますね。
1投目からスグにアタリがあり Iさんもポツポツと釣り上げていってます
こんなもんじゃないハズやとちょっと深めから探っていくと
6杯 8杯 8杯 9杯 7杯 触腕だけのスッテもありますが、まさに束釣りペース
今回はIさんに 「イカへ行くのはエエけど、私の要る分以外は持って帰ってや」との約束をしてますので
いつものように 束釣り=ダレダレモードではなく 欲張りモードでやれます
Iさんを観察してると自作の10連仕掛けでやってますが、ほとんど取り込み中にバレてるのが判ります

ネットや色々な情報(私のを見てるのかな?)を見て 自作して来てるようですが、頻繁にバラすので
「仕掛けが長すぎるねん 前部取り込み中にバレてるで」
「仕掛けと技量が合ってないから 仕掛けを半分の5本スッテにしい」
厳しい言葉ですが、絶対に短い方が結果はエエのが見えてますので敢えて厳しい助言です。
どんな趣味でもスポーツでも初心者がなんぼエエ道具を使っても良い結果が得られないのと同じです
その後IさんもI仕掛けを短くすると取り込み率も上がりニコニコ確変モードに突入
イカの攻撃が激しくスッテもボロボロなので、新しいスッテに変えたいのですが、
仕掛け巻きに枝間隔の長い物しか用意してませんので、仕掛け巻きからスッテを外していき
テグスのスプールから糸を出して新たに仕掛けを作っていきます。
これでまたのイカ乗りも良くなるハズ
新品スッテと本日のアタリカラーを多くすると またまた爆乗りモード突入
Iさんも束釣りをクリアしたようでニコニコ嬉しそうです。
もう2束はいってるハズですが、今回はIさんが荷受けしてくれますので、まだまだ手を抜きません。
5時前に船長から納竿のアナウンスがあり 20杯入りジップロックとバラを数えていき
自己レコード 241杯
荷受けさんが居なければこんなことにはなりません


船長に聞くと 上には上が居るもので 竿頭さんは 257杯 これは暫く破られないレコードでしょう
帰路 Iさんに「仕掛けを短くして良かったやろ?!」と聞くと
「ハイ 全然ちゃいました
とのことでヤレヤレ

今回は沖漬け20杯 友人へ各20杯 Iさんへ
180杯



Iさんも140釣ってますのでお持ち帰りの300杯以上のイカがクーラーに入りきらず
船長に発砲ケースを分けてもらってました
帰ってから宅配する方が大変やろな~
と思うほど今回は大爆釣でした。
