趣向を変えて半夜便でのマイカ釣りに行ってきました。
「庄栄丸」さんの半夜で13時出港なので、ゆっくり走って12時半到着予定で出発
順調に走り綾部インターで高速を降り あとは大飯まで山間部を快適にドライブ

と思ってたら、途中で車が止まっており、 何やろ?工事かな?
窓から前を見ると 大きなトラックが道路を塞ぐように停止していて
前の運転手さん達が前方のトラックの方まで歩いて行き
現状を確認して戻ってきたかと思うと、皆さんUターン
何らかの原因でトラックが道を塞いだまま立ち往生してるようです。
仕方なく途中まで戻って山道へ入りR27へ出て舞鶴経由に予定変更です。
何とか13時までには到着し、庄栄丸さんのカードを出すと 何と5000円引き

道路は詰まるはカードの割引とは最悪
ただでさえ割引や無料乗船の時は何故か撃沈してるのに、今回は往路から
気持ちをリセットして乗船し出港してみると 海上では気持ちの良いクルージング


凪の晴天で気分は最高

ロケットカゴにアミエビを詰めて胴つきサビキ仕掛けを投入
スグにアタリがあり チダイ ウマヅラ レンコが釣れます。
全て放流しカイワレを待っていると、待望の良型カイワレの登場です。
少しづつ棚を上げると道糸が緩み おっサバや

慌てて電動リールをスイッチオン
40弱のマサバですが、首折で血を抜き 頭と内蔵を外し
アニサキスをチェック
内蔵には居ないので、時期的にどうかな?

と思いましたが、塩焼き キズシ用にクーラーへ入れ
続いて釣れた大きなアジは同乗のおじいさんに

船長と釣りの話や海の話をしながら時間を潰して、18時前にイカのポイントへ移動
停船して船長が「潮は速いみたいです」と言いながら
船首からパラシュートを投入
私は左舷の舳に座ってますので、パラシュートの目印バルーンを見てると
ロープがピンと張りスグにバルーンは50メートルほど離れます。

「オモリは60号でやってください」のアナウンスで仕掛けを投入
全長18メートルを入れてみますが、2枚潮で仕掛けが船底へ

エエ時間帯でパラパラと釣れますが、右舷の方とのオマツリ発生
これはアカンな~
16本スッテですが、下の6本をカットしオモリも70号に変更

これで何とかオマツリは避けられそうですが、何か海がオカシイなあ
潮が速過ぎて小魚のベイトが全く浮いてきてません

折角 アオリのエギングセットやワタリガニを掬おうと長い玉網まで持ってきたのに

マイカは通常浅い棚を狙うのですが、これでは浅い棚は厳しいと深めを攻めます。
大きなアクションや激しい誘いをかけるとサゴシの的になるかスルメです。
艫の方がサゴシを掛けて走られて私と大マツリ
これは防ぎようがないので仕方ないですね。
私にもガツンとしたアタリがあると同時にフワ~
縦糸を噛まれてスッテ6本&オモリをロスト

ありとあらゆる小さなアクションをつけて誘いますが、スルメの多いこと
掛かったマイカも強奪しにきて一つのスッテにマイカ&スルメのダブルもあります。
船長も仕掛けを降ろして職漁?
流石にプロです
コンスタントに釣り上げていきます。

スルメをエサにイカダイ仕掛けも降ろしてみましたが
潮が速過ぎる為かエサが大き過ぎる為か沈黙
周りの方も苦戦していてマイカはたま~にしか釣られてません
取りあえず沖漬けボトルは満員にしましたが、アタリもスッテカラーも統一性がなく
どの色とかどの誘いというパターンが掴めず大苦戦
とうとうお隣のお爺さんが、「食いも悪いし終わろか
」と船長に告げて


11時前に終了
船長が「何杯でしたか?」と聞いてきたので、ザルに上げて数え
「28杯やったわ
」と伝えて帰港


帰港して他の方の釣果を船長に聞いてみると
「トップは35杯 次の方で28杯 22杯‥‥」
ずっと見てたけど、それってスルメ込みとちゃう


人のことはどうでもエエけど、自分がたった28ではあきません

こんな速い潮でやるのは初めてでしたので、まだまだ修行が足りませんね

やっぱりと言うか、ホンマに割引や無料乗船時は釣れませんし、
オマケに今朝はジジイが信号無視でチャリンコでフラフラ出てきて、
左折しようと曲がった時に急ブレーキを掛けて単車の前輪が滑り転倒
ジジイは「大丈夫ですか~?」 右手で手を上げノープロブレム
流石にアスファルトに体当たりしにいくとアタリ負けして左ひじはズルズル
多分 左膝や腰でもクラッシュしにいってるので明日は痛いかも
それより腕時計と単車のミラーが壊れたほうが痛いぞ ジジイ

単車にもドラレコが必要な時代になるのかも知れませんね
