今回で5週連続の「宍喰」

波が残るのが気になりますが、Kさんと行ってきました。

あまり釣れてない為か、先週とはうって変わりお客さんは6名です。

ジャンも船に乗ってからやり、Kさんが1番

ウワエンから陸側でないと上がれませんので、「鈴ハエ」を選択

本釣場は
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適度な波があり、一見良さげに見えますが、  磯が濡れてるのがくせ者
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牙を剥くとこんな感じです波

潮は引いていきますので、あとは風に負けなければ霧というところです。

Kさんと足元へ撒餌を入れていくと、餌取りオセンが1メートルほど下に真っ黒

水温はあるんや~   けど潮が濁って汚いな~

ウキ下2ヒロ半でスタートし出すと、刺し餌は瞬殺

あっちこっちと仕掛けを入れてみると、20メートル沖では餌を取らず

カモメは20~25メートル沖で浮いた餌を拾ってます

足元は1ヒロ半でも餌を取りますが、オセン以外の姿は確認出来ないので、

2ヒロ~3ヒロ半 4ヒロとあらゆる深さを試しますが、反応なし

そうこうしてるとKさんが大きく竿を曲げます目

竿を叩くような引きではありませんが、何か変

ウキが見えるとギラッキラキラ白いというよりシルバー

正体はヒラスズキの目測60センチ  スズキ特有のエラあらいも見せ

玉を用意した時 奴は最後の力を振り絞り 

左のエンタ(磯際の出っ張り)へ突っ込んでフワ~  痛恨のバラシ

初めてヒラスズキがヒットしたのを見て、「シケてるから餌を追いかけてるんや~」

近所で釣れる「丸」に比べたら鮭のように幅があり重量感もタップリ

ヒラスズキけえへんかな~とあれこれ手を尽くしますが…

弁当船でお隣のH渡船さんが、沖磯のお客さんを磯替えにやって来て、

この磯に2名を降ろし、私の最後の砦でもある水道(西向き)に釣座を構えます。

あ~本釣場がアカンかった場合の秘密?の場所が…

お一人は底物狙いのようでピトンを打ち込み

もう一人の方はグレ釣りですがギブアップのようで全く餌も撒いてません。

こんなに波があるので、他船との同礁も仕方ないですね得意げ

あんまりアカンので、またまた科学の力で調査してみることに

ウキをつけて5メートル沖まで流して回収

Kさんと一緒に食い入るように画面をチェック目目目目

何と!!最初から最後までオセンしか写ってません  

そうなんです。カメラで見て写ってると俄然やる気が出ますが、

今回のようにグレ等の影すらないと、いきなりトーンダウンダウン

オセンが超元気なのでどの棚でも餌が持ちませんが、

ほぼヤケクソぎみにウキ下5ヒロまで落としたり、超遠投をしてみたり

あがいてみますが、何が気に入らないのか!?  時間だけが流れますしょぼん

お昼の見回りで、H渡船で上がって来られた方がギブアップ

よっしゃ 空いた!!と最後の望みをもって場所移動

いつもの北角にバッカンを置いて、岩の割れからの掃き出しに餌を投入

このポイントは足元から切り立って5ヒロほどの深さがあり、

今までの経験から磯際から2メートルも離すとダメ

潮がかなり引いてるので、ウキ下2ヒロ半でスタート

5分ほどで頻繁に餌を取りだし、ジッと目を凝らして海中を見ますが何も見えません。

餌取りは南向き本釣場のように確認も出来ないので、

餌取り以外のターゲットも上に食い上がることなく、下の方で餌を拾うハズ

ウキ下を3ヒロ半と思い切って下げてやり、磯際から離さないように道糸を張ってると

ウキが沈んで行き、アワセてみると地球

もうちょっと離さなアカンか 際から1メートル離したところで糸を張ってると

10センチほどウキが沈んだので、ホイっとアワセると魚の反応

左方向に流してるので、右側へ竿を起こすと ギューン

おッ来たやん 竿も叩けへんやん
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何と2月なのに30センチのアイちゃん  口の皮1枚にヒットしてます。

餌を咥えたところを引っかけられたんやなにひひ

これはひょっとするかも!!!?

お次は
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かなり執拗に遊んでくれましたが、40センチのサンタ君 これも口の端にヒット

ちょっと希望が見えてきましたので、ハリスのオモリを小さくして針から離して

よりフカせた自然に餌が落ちてきたようにします。

同じように道糸を張ってると、同じようにウキを押さえたようなアタリがあり

アワセると横へグイグイ走ります シャープな引きではないので、

多分ヒラスズキやな~と思ってると、針のチモトからプスっとラインブレーク

面白くなってきな~と思ってるところへ

先ほどアイが釣れた時に声を掛けてたKさんも引っ越ししてきて参戦

ウキを流しっぱなしでは全くアタリがなく餌だけ取られますので、

左側のKさんの前にウキが行くまでに道糸を張ってウキを止めてると

またまた同じようなアタリですが、今度は
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丸太のようなボラです

弟子君が居れば「あらい」用ですが、撮影だけで放流

お次はウキを止めては流し、止めては流しとやってると止めた時にコツ

瞬時にアワセると大きな丸ハゲで、これは煮付け用

潮位もまた若干上がってきたので、ウキ下を少し深くしてやってると

またまた10センチほどウキが沈み  よっしゃとばかりにアワセると

ギューン ドカーンDASH!  竿の角度をつける為 ちょっと糸を出して応戦

メチャクチャ強い引きとパワーですが、竿を叩きます

ハリスが1.7号なので無茶は出来ませんので、竿を横に寝かせて我慢しますが

めちゃデカサンタかいな くそ~シブトイやっちゃ 

またまた竿がのされて道糸を出さざるを得ません汗

絶対逃がせへんぞ!! 2 3度道糸を持って行かれましたが、

ようやくウキが見えてきて、白っぽい魚体が目

嬉しい来賓客!!  タテジマさんの登場

食いの良い潮であれば針を飲まれて絶対ラインブレークしてたハズなので

今日のように嫌嫌 餌を口にするような潮がラッキーでした

2月やのにこんなんが来るなんて、ホンマに今年はオカシイですね。

磯から上がってみると他の皆さんはダメだったようで、

竿が何度も曲がり ホンマに幸運な釣りでした
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ハラワタからは貝がザクザク なかなかグラマーな石鯛君
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46センチ 1キロ8ありましたにひひ

グレには振られましたが、何とか美味しい魚をキープ出来てヤレヤレ。

磯で上物五目と言えば グレ イサギ  サンタ  キツ ゴンタが代表ですが、

今回は変則五目釣りでしたね

まだイカナゴが餌になるまで時間がありますので、また「宍喰詣」が続きそうです