天気図と睨めっこしてると、西風がかなり強くなるな~
神戸エリアは仙正丸だけが臨時出港となってますが、おそらく満員状態でしょう。
大丈夫かな?と思いながら、木本さんへ電話をすると、
「行けるやろ 少ないで」と船頭さん ほな行ってみよか
と予約します。
早朝に釣座マグネットを見ると、艫はすでに無いものの、人数も10名程度
右舷の1番目をキープ。 釣れる釣れないよりも、オマツリをするかしないかを最優先です。
朝のうちは風もまだそれほどでもなく、操舵室で船頭さん 常連名人Kさんと談笑
神戸沖エリアに到着し、「やって~」
リールにコードを装着し、新品ワイヤーをテンヤにつけてスタート
最初は様子見する為 水深80mのところを60mから電動巻き上げです。
目盛り12のハイスピードから 触れへんな~ スピードを10にして まだ触れへんな~
名人Kさんは既にレギュラーサイズを釣り上げてます
スピードを6にしたところで コツ
水深50mです
ちょろ巻きでアタリを出させて ほれっ
とアワセるとガツン
よしよし
と思ってると 水深20mで急に軽くなり フックアウト? 上向いて泳ぎだした?
テンヤを上げてみると素針
イワシの頭だけが虚しく残ってます。
気を取り直して、60mから45mを重点的に探り、ヒットさせるのですが、フックアウトが多い
9時までに二桁&ドラゴンもキープして余裕です
ここで、ちょっとお隣さんとK名人の釣りを観察してみます。
K名人は胴から曲がる軟らかい竿を使用してますが、手で早巻き2m&ステイで穂先がグ~っと突っ込み
同時にアワセてドスン ほ~ 綺麗に突っ込むなあ 因みに点滅 赤いキラキラ装着です
お隣さんは、穂先だけ曲がる硬い竿で、コツコツ を引っ掛ける釣り方ですが、フックアウトも多いです
「よ~外れますわ~」
「私もそうですが、追わへんし、竿の硬さを嫌ってるんですかね
ガンガン追ってくれたらエエんですけどね」
お隣さんは普通の黄色ピカピカをつけてます。
私は何もなし~ 自分だけアタリが無ければピカピカ
もつけますが、アタリはあるので
サンドイッチも食べコーヒーも飲んだし、さあボチボチやろか~っと、また釣りに集中します。
ヒットはするのですが、どうも掛かり所が気になります。
横から顔の周りを貫通してれば良いのですが、下アゴの先端付近に掛かってることが多く
口を開くと危ないな~と思いながらやってると、60mでコツン
K名人のように手で早巻き 左巻きが癖なのでやり難いしいっこも早くありません
ちょっと 竿を押さえるような感じがしたので ホレッ
ガツン ギューン
明らかに手応えが違います 間違いなくドラゴンちゃんです
途中反撃された時にダメ押しのアワセを入れて水面に
お隣さんもKさんも見て 「大きいな~」
竿で抜き上げは無理なので、タチウオの3分の1を浮かせて、道糸を掴もうと竿を立てると
バシャバシャバシャ~ 口を開いて大暴れしてフックアウト
あ~あ デカかったのに
お隣さんも「大きかったのにな~」
でも1本ドラゴンを釣ってるからか?不思議とそんなにダメージがありません
昼前には段々と西風が強くなり始め、船の揺れも大きくり、
近くに居てる盛和丸さんも、大きく揺れてるのが分かります。
釣座の下にスラスターがあり、風の為しょっちゅうスラスターで船を動かすので、小さなアタリを取れません
それでも、アレコレと手を変えて、ボチボチと追加していき、いつもより早く「終わります」
西風がビュンビュン吹いてますので、林崎港まではゆっくりゆっくり
操舵室のワイパーでは手に負えない風波
橋を越えると、一段と波が大きくなり、舞子あたりの防波堤はビショビショになってます。
今回は
のトリプルパンチ
に加えて、強烈な寒さで、まるでメバル釣りの季節のようでした
大した数も釣れないのは、勿論 腕も原因ですが、前回同様 竿の選択を誤りましたね
K名人もそうですが、週に2回も3回もやってる人は、状況が分かってますので、竿のチョイスも完璧です

生簀から飛び出し排水溝からシュルシュルっと脱走したのもいてますが、まあ20本以上釣ったらエエでしょ
一番左のドラゴンは測ってませんが、この太さ
塩焼きは火がつきサンマを焼いてるようでした
今年のタチウオはもう終了ですので、これからは磯 磯 磯
メバル