火曜日の８時過ぎに携帯が鳴り
誰やろ？と画面を見ると利彦船頭
誰やろ？と画面を見ると利彦船頭 「おはようさん タンタナでもう５枚やっとるけど、 明日はどないするんじぇ
」
」「行くで～
エサ２枚な」
エサ２枚な」「昼から沖～出るけん 携帯が繋がらんけんな
」
」相方Ｋ（兄弟子）に電話を入れ状況を説明、 利彦船頭に直接連絡し、エサの注文をしとくように伝言。
火曜日は５人でガラガラ状態。 皆さん川へ行きだしたのかな？
早朝 船付場へ下りていくと、総勢２０人 昨日タンタナで１８枚という爆釣があった情報が回ったのでしょう。
徳島県の皆さんは、情報に敏感で行動も早いです。
那佐方面には５名がエントリー 前磯のジャンには９名が参加
その中には昨日「瀬戸」で２枚釣ってた４号さんも連チャンで参加してます
Ｋの結果はブービー
棚バエ３人 ワラグロ２人 タンタナ１人 アワ１人 ウワエン１人 地ジャク１人 鈴ハエ２人
何で磯が７箇所やのにジャンは９人なん １人ダブってるやん
１人ダブってるやんワレ周りは浜部さんが、風鈴 会長バエ 瀬戸 瀬戸横 水道と降ろしてます。
北ワレのハナ 水道の高場 お地蔵さん（身動き出来ないのでこんな名前です）が空いてますが、
だいたい水道に人が多いと釣果は良くないので、 那佐方面へ遊覧です。
既に満好船頭が、 丸バエ ヨボシ西 キドグチバエ ヒラバエ カベ と渡礁澄み。
思案の結果 Ｋは丸の地 私はトクベイと別れて上がることに。
那佐最後のポイントです これで那佐のポイントは全て渡礁
前磯はタンタナ（ここはお尻で降りないといけないので上がりたくない場所）以外 全て渡礁済み。
２０年以上通ってやっと制覇しました
さて、トクベイに上がってエサを撒いてみると、上潮だけが言い訳程度に南東向きへ流れています。
ゼロ負荷のウキにジンタン５号をセットし、ウキ止め無しで落としこんでいきます。
暫くして１投目からアタリ 生命体反応がありますが、大きなイソベラ君
それから３連チャンでイソベラばかり 途中でエサが取られずに底までエサがもつ。
途中でエサが取られずに底までエサがもつ。底潮が動かず澄んでるので、竿３本ほど沖をあっちこっちとポイントを変え、木っ葉グレがヒット。
水温がある（１７度弱）ので、棚は段々と浅くなってきて３ヒロ程度
釣れるのは１５～２７センチばかり それも３枚釣ると、パタっとアタリが止まります。
竿４本沖で道糸を張ってると、ピシッ 道糸が走り明確なアタリ
道糸が走り明確なアタリ 竿を叩くような引きじゃないので、ひょっとして３０クラスのグレ？水面下に茶色い魚体 やっぱりあのシャープなアタリはサンタ君でした。
それから怒涛の４連チャンでサンタの来襲 サイズは中途半端な３０ｃｍばかり。
ウキ下をちょっと浅くしてみたり、あれこれと手を変えますが、釣れるのはサンタ君と木っ葉グレだけ
１０時頃になると、パタパタとヘリコプターが複数飛び出します。
オスプレイを取材しようと、宍喰周辺に集まってきたようです。
こっちも気になり、そのたんびに空を見上げる始末です
Ｋから電話があり、「アキませんわ～ エサはたまに取るけど音信不通で丸バエも全くです」
「潮は？」 「払い出しで前には出て行ってます」
「ウキ下を６つ（９ｍ）ぐらいまで探ってみて！」
「足元から深いから、磯際１～２ｍの範囲を５つ６つと下げていき！」とアドバイス
こっちは相変わらずサンタと木っ葉に弄ばれていると、またまたＫから電話
「トンでもない奴がいてます 糸が鳴きまくりで、道糸をちょっと出したらギュ～ン でプスッ ですわ」
「お化けサンタか底物ちゃうか その場所は磯際に手に負えんのがおるから頑張りや」
その場所は磯際に手に負えんのがおるから頑張りや」利彦船頭からも電話がかかり「どないじぇ～？」 状況を説明すると、
前もイマイチらしく、タンタナの３枚が目立ったところで、鈴ハエはエサも取らずとのこと。
アカン 昼から替わる場所もないから、ここで頑張るしかないか～
見えるのはボラの群れだけで、グレのグの字も見えません。
昼からは、思いきった磯際釣りに徹します。
潮は西向き（悪い潮）になってますので、磯際からウキを離さないように仕掛けを操作しますが、
トクベイは右下にオーバーハングした穴があり、そこから魚が出てくるので、
竿は右向きになるのですが、磯の出っ張りが邪魔になり、右を向いて磯際を釣ることが難しい
そこで、出っ張りの上から竿を右斜め下に向けて南方宙釣スタイルで攻めます。
咄嗟の対応に左手はリールシートの上部にかけて準備
穂先からウキまでは６０～７０センチなので、強いアタリは竿を直撃し、そのまま穴へ突進するハズです。
やはり来ました ドカン メチャメチャ強い引きで、穴グラへ逃げ込もうとしますが、
メチャメチャ強い引きで、穴グラへ逃げ込もうとしますが、竿を上ではなく、下を向けたまま沖へ引き出すようにして魚との我慢比べ
磯に糸が擦れたら終わりですので、耐えて耐えて引っ張り出してからフィニッシュへ持ち込みます。
残念ながら、魚が沖へ出ると竿を叩く仕草をみせます。 ４０ｃｍ超のサンタ君
以前「海なか見るぞう君」でトクベイの映像を見ましたが、海底はサンタだらけで、
その中にちょっとだけ、グレやイシダイがいてましたので、かなりサンタに税金を払わないとグレは釣れない？
それでも、何とか３０半ばのグレを１尾やり、丹念に磯際ばかりを攻めますが、
サンタ サンタ サンタ サンタ
トクベイはサンタのマンションか ず～っとサンタの猛攻
ず～っとサンタの猛攻記録かも知れません 本日のサンタ １３枚
１５～２３センチグレ 多数 弟子君用お土産 ２７～２８ ３枚
港へ戻ると、利彦船頭が「どうやった？」 「サンタよ～けで５ｍ以上長さあるぞ
」
」
皆さんの検寸が終わり釣果表を見ると、 那佐は８人行って、私に１尾だけの全滅
前磯は、なんとアワが８枚でトップ
鈴バエ 迷人タムさん２人 棚バエ３人 ウワエン 連チャン４号さん 全滅のニギリ
今年のグレはホンマに神出鬼没 何処で出るやらサッパリ分かりません。
もう大型は望めませんが、３０クラスやイサギなら何とかなるかも知れないので、
３月末にはカゴでも投げに行ってみようかな
脂のノリも最高で美味しいグレでした