宍喰の水温も、潮が下り12度台まで低下し、昨年同様に もう終わりなんかな~
と思ってたら
先週あたりからじょじょに15度台まで持ち直してきました。
メバルもまだ盛期ではなく ガシラ? ん~ 耐寒訓練はパス
ずっと竿を持たずに冬眠してましたので、ウズ ウズ ウズ
利彦船頭に電話を入れると、「昨日 今日は出たらんけど、 波や風はイケルじょ」
今回は兄弟子君の同僚で、ちょこちょこ宍喰には別の人と来てるタ~さんを誘うことに
今年に入って3打数3三振のお前が誘うな
と皆さんのお声が聞こえそうです
ハイ ごもっともで
でもタ~さんは優しいので、即行をくれました。
流石にお客さんも少なく10人
船頭の「那佐おらんか~?」 4人がエントリー
一撃で1番が決まり 結局4人中 4番のドベ
お客さんも少ないし、順番はどうでも良いんですが、今年は優先権を得ると磯を迷いニギリまくり
ドンケツはあとでゆっくり残った磯を選べるから逆にエエかも
前磯もガラガラ状態 ウワエン 地ジャクシ 沖ジャクシ
棚場も南ワレ 北ワレ 誰も行きません
身体が複数あれば、棚場 瀬戸 会長バエ ワラグロ 何処も降りてみたいな
那佐もトップバッターは ヒラバエ 二番グループ4人がメンバエ 3番がキドグチバエ
「Tさん 何処行くじぇ~?」
「トクべエかカベ ぐらいがエエんと思うけんどな~」と船頭が薦めるので、
「カベ」に渡礁することに。
しか~し エサを撒いてみると肝心の潮が動いてません
水温低下がないと思ったら「潮を留める男」になってしまったのか
30分ほどやってみましたが、早々に白旗
磯づたいに道具を持って「ナガハエ」に移動
「カベ」より少し前に出てる分 ちょっとだけ潮が動いてました

カベで頑張るタ~さん あっちこっちと探り とうとう良型をゲット
私といえば、釣れるのは小サンタ 木っ葉グレばかり
だいたい小サンタが釣れる時はエエことありません。
デカイ魚が寄ってくれば、小サンタなんぞ即行で退散するハズです。
10時頃に船頭から「どないじぇ~?」と電話があり、
「カベは2枚釣ったけど、それからアカンな~ ナガハエはチビばっかりや」
「ほうけ~ 替わるんやったら電話してよ」と利彦船頭が言ってくれるので、
「もうちょっと様子みて、あかなんだら電話するわ」と言っておきます。
仕掛けも色々と変更し、ポイントも変えてみますが、小サンタが遊んでくれるだけ
トド級のボラはウヨウヨと泳いで撒き餌を拾ってますが、調子は上がらず。
波に負けないように鉛を段打ちにして、磯の足元を狙うと フワフワフワ~
エエ感じのアタリをキャッチ

もう頼むわ~ 堪忍してくれや~
4回来てグレは0で、何でお前が4打数3安打やねん
堪らず、利彦船頭に磯替えの電話を入れます。
ほどなく利彦船頭が迎えにやって来て「前に行かんけ
」
「4号さんは地ジャクで6枚 ウワエンも3枚 沖ジャクシも3枚やっとるじぇ」
そうか、南向きはエエ潮が流れとるんやな
「瀬戸(特級磯)へ行ってみるか? 棚場も空いとるじぇ~」
ん~悩むところです 瀬戸か~ ジャンケンに勝たないと上がれない磯
潮が綺麗に北を向いて流れれば爆釣もありますが、 そうでなければ大したことがない磯です。
結局、私は瀬戸へ タ~さんは背中あわせの「アワ」へ上がることに。

南ワレの「瀬戸」から無人の北ワレを見るとこんな感じです。
左手の「水道」というポイントから北ワレにゆっくり潮が行ってるのが分かりますが、
残念ながら、「瀬戸」からの潮はフラフラ潮で行ったり来たりして左の水道へ向いて行きます
ウキ下を7.5mにして、何とかアタリを捕らえるも、またまた小サンタ 木っ葉グレ
時計を見ると2時
最後にあがきます。
仕掛は沖を流しながら、磯際へ撒き餌をドカドカと投入し、じっと海中を観察してると、
4mぐらい下に、たまにフワ~っと魚影が見えます
何じゃこいつは
サンタかな? ほんでもマシな型やな
早速仕掛けを変更し、ウキ下も3ヒロちょっとにセット
撒き餌を杓で3杯撒き、仕掛けを投入 また撒き餌を3杯投入
撒き餌で刺しエサをサンドして同調させます。
すると、目にも止まらぬ速さでウキが入り 竿までひったくり
ドカン! ギュ~ン!
残念ながら サンタのアタリですが、 40cm級の良型です
すぐにリリースし、針を結び直して同じ動作の繰り返しです。
今度は20cmウキ下を浅くして投入。 ウキが少ししもった感じになったので、
道糸を穂先で張ってやると スルスルスル~
よっしゃとばかりにアワセると、
ギュイ~ン
エエ引きです
竿を叩くこともなくしめ込み、手前の磯際へ逃げ込み 動作が止まります
磯際へ張り付いて動かなくなってしまいました
スグに磯の先端まで降りて行き、竿を寝かせて横から引っ張りだすと、底へ向けて反撃します
よっしゃよっしゃ! これで勝負ありやな 浮かせるとメタボグレでぽってりちゃん
時間がないので口元でハリスを切り、魚は水汲みバケツに入れて、ハリスを結び直して投入
今度も水面下10cmでウキが止まったので、道糸を張ってやるるとスルスル~
同じような良型です
次は最初からスルスルスル~
アワセると ドスン ゴンゴンゴン あきません 竿を叩いてます。
タ~さんが久しぶりにワイルド焼きを食べたいと言ってのを思い出し、1尾だけキープ
まだ釣れそうだったのですが、迎えの船が見えてゲームセット

大きい方のグレを竿ケースに入ってるものさしで測ると39cm 1センチ足らんかったか
まあこのサイズが2枚やったら鍋と刺身には十分なので納得です。
事務所前でタムさんが待ち構えていて、魚をチェックし計測 37.5cm 

同行のタ~さんも確認してますが、港で〆て内臓を処理して上がってきたらもう縮んでる
それもたった5分程度で1.5cmも
数年前 兄弟子君と上がった時、手尺(私のサイズは23cm)で測って48以上あるな
と兄弟子君も確認したグレがあったのですが、その日は時化ており〆てクーラーへ。
計測すると47,5cm こんだけ縮むんやったら絶対に50センチ超えやったな
これからは、メバルも30ありそうやったらその場で計測せなあきません。皆さん気をつけてくださいね。
帰り道 明石大橋まで戻ってくると電話が
声の主はブロ友 よ~やんさん
ホームページをチェックし、私が行ってたことを知り、情報収集
今日行けなかったので、明日行くとのこと 細かいことまでしっかり伝言
潮も午後から良くなってきたし、魚の食い方までレクチャーしたので、今回は絶対ゲットでしょうね