気合いを入れて行ってきました
単独釣行ですが、鳴門から援軍(ブロ友さん)が来て下さる
5時半にエサの用意をしようと、外に出てみるとボーズ4号さんが(地元の名人?)
昨日と連チャンですか~? ほうよ ほうよ! とニコニコ顔
昨日もシマアジ グレを釣って絶好釣モード
ブロ友さんの「よ~やん」さんと挨拶を交わし、朝ジャンは滅法強い よ~やんさんに任せます。
兄船頭から、沖磯は波が荒いのでアウト 水温もちょっと下がってることを情報収集済み
那佐方面には10名ほどがエントリー 残った 前磯グループも10名ほどがエントリー
総勢30名ぐらいのお客さん、 沖磯がアウトなので、ジャンに負けると辛いかな?
ジャンの光景を眺めてると、 よ~やんさんの拳が小さく揚ります
何と! 1番


毎回釣行時には、仲間うちでジャンをして勝ってるようなので、強いとは思ってましたが、
あっさり1番
磯は任せますとのことだったので、波や収容人数のことを考えて「鈴ハエ」に決定
港を出ると船がフワリ(瀬戸内であれば凪の部類ですね) これはかなり波があるな~
磯の上に立ってみると、ウネリが結構大きいので、その破壊力は凄いです。
瀬戸内はウネリよりも風波なので、水量がなく船が大きく揺れるだけですが、
太平洋のウネリは、船がウネリを乗り越えるので揺れは小さく水量は膨大
磯にアタルと砕けるか、そのまま這い上がってくるか?
鈴ハエは後者ですので、常に足元注意
当然 荷物は全てピトンに掛けてないと、波に持って行かれます。
因みに15キロ以上エサを入れたバッカンでも、テーブル上でグラスを滑らすように簡単に持って行かれます
波は危険ではないのですが、私サイドのくぼみから出るサラシと、よ~やんさんサイドから出るサラシが
丁度二人の正面でぶつかり合ってます
潮の流れではなく、上潮だけが極端に滑ってるような感じです。
仕掛けをあれこれとチェンジし、底潮をキャッチできるように水中アンカーも装着して流します。
前方に向かって流れるか、10~11時の方角に流れてくれると良いのですが、
何と2~3時方向
地方(じかた)に向かって流れる最悪の潮です。
弁当船頃が満潮なので、頑張って竿を振り続けますが、 音信不通
ここで、何とよ~やんさんが、お湯を沸かしてコーヒーを入れてくださいました
磯の上で飲むホットコーヒーは格別ですね
ご馳走様でした
時計を見ると11時半 これではアカン
お昼の見回りで磯を替えます。
何処も水温低下と波でアカン
と船頭が言うので、水深があり波の影響のない「シシガ」へ
足元から10m近くありますが水面はフラットで、何かグレというよりチヌ釣りのような感じです。
ウキ止めをスプールまで巻き込んで、12mのウキ下でやっと生命体反応
竿を小さく曲げてくれたのはガガネ君(ガシラ)
探る場所を磯際に変更し、根掛かりのたびにウキ下を調整すると
スルスルスル~ 

本日初めて 明快なアタリ
竿は曲がってますが、グレでもなくチヌでもない
イガミ?
あちゃ~ ゲームセット君の登場
ゲームセット君(タカノハ)は水温低下時に、中層で何もエサを食べる魚がいない時に底で食う魚です。

30cm以上あり遊んではくれましたが、ウロコが硬く取れ難いし、美味しくもないので海にお帰り頂きます。
これで、戦意喪失
やはり水温低下と時化過ぎのダブルパンチには勝てませんでした
今年は2回釣行で2回とも、ジャンは1番なのに、 グ~連発
もう手も足も出ませんでしたので、 フィニッシャーから 達磨 に改名せなアカンかな
30人ぐらいいて、本日 検寸台に上がったグレは2尾
トーナメンターのAさんもニギリ(
) 自然の厳しさをまたも思い知らされました
しか~し、 今回は、よ~やんさんとご一緒できたので、
ウキは入らずとも、1日楽しい釣りのお話が聞けましたので、
クーラーは空っぽでも満足な釣行となりました
ウナギ釣りから室戸や鳴門のお話まで、非常に興味深かったです。
チヌ釣りをされる方は潮の濁りがエエと思ってるハズ
ところが、よ~やんさんのポイントでは、チヌの泳ぐ姿が見えるような済んだ潮が良いそうです
それも、水温が9度(現在)ではまだ高いらしい
海部川のウナギ釣りは、エサはアユ
等々 オモロイ話がぎっしり詰まった1日でした
帰りがけ、国道より、「大前」を見ると 白波がバッシャ~ン
この沖の名礁「イナンカ」は全部波をかぶってたでしょうね

水温が15度を切らない限り、コリもせずプチ遠征は続きます