今回は、潮流が速いのを見定め、狙い撃ちで青物退治
弟子君が新人さんを2名(取引先)を誘って4名での釣行です。
まあ、お1人は何度も弟子君と釣行してるジガーさんですので、
我々飲ませ釣りの中で、黙々とシャクルようです
心配はもうお一方 ジギングに1回連れて行き1尾だけ釣ったことがあるらしいですが、
激流の中で果たして底が上手く取れるか?
5時に皆が現地へ集合し、まずはエサ釣りですが、まだ暗いためか?反応悪し
ようやく良いペースになってきたのが6時前から
それでも今回はウルメちゃんが居てません
食べても抜群
エサにしても1発で飛びついてくる最高の魚
残念


6時過ぎに船頭さんが 「もう行こか
」
「まだ早いんちゃう? 行っても潮がないでしょ
」
「うん 潮ない」 ほな 「行こ」て言うなよ
でも、行きたいんです。 何度も乗ってるので船頭さんがせっかちなのは分かっています
5分ほどして、 「もうエエかな?」と船頭さんが言うので、 「ほな行ってみる~」
どっちが船頭でどっちが客か分からないような会話です。

室津沖のポイントへ走り、 「ほり込んで
」
だいたいの船頭さんは 「やって~」なんですが、この船頭さんだけは「ほり込んで
」と言います
最強が9時前なので、釣れだしは7時半からとみてますので、まずは一番心配なビギナーさんの所へ
底取り アタリ 小アジが暴れる感触 喰う時間帯 等々を説明し、
ジガーのОさんとも話します。早朝だったので、お顔も良く分からずだった為、挨拶回りです
7時過ぎに、Оさんのジグにヒットしますがバレてしまい、そろそろハマチのお食事タイムの始まりです。
最初はやはりОさんがヒットさせ、弟子君にプレッシャーをかけてます
そうこうすると、ビギナーさんの竿が海中へ舞い込みます。
ビギナーと言いながらも、 竿の角度がベリーグッド
最後は船頭さんに掬ってもらい デカハマチを難なくゲット
スグに私にもヒットし、十分にファイトを楽しませてもらいゲット
さあ 弟子君に最大のプレッシャーがかかります
「皆 もう釣れたから もうちょいしたら 帰ろか
」
弟子君 冗談とは分かってても 焦りが!!!
「雨も降ってくるやろし 風も吹いてくるから 早仕舞いやな~」
「ちょっと待ってください
もうスグ釣りますから」
エライ焦りようで、いじくるのがオモロイ
それを横目に、私が2尾目をゲットし、「もうお土産確保したからエエんちゃう
」
と更なるプレッシャーを掛けてると、弟子君の竿が海中に突き刺さります
非力な弟子君は強烈な突っ込みに耐え、丸々と太ったハマチをゲット
いや~良かった良かった
まあ青物キラーの弟子君ですから、必ず釣るとは思ってましたが、
誘った責任?がありますので、皆さんがゲットしてくれ、 内心 ホッとします
その後も、ビギナーさんが釣り上げ、 左舷チーム?私3本 ビギナーさん2本
右舷チーム? Оさん1本 弟子君1本
「右舷は何かアキマセンねえ」と弟子君が言ってると、 ドカン!
弟子君にメジロとハッキリ分かるアタリ!
かなりの突っ込みを見せますが、途中で痛恨のバラシ
針がスッポ抜けてます
ヘナヘナへナ~ 弟子君 ガックリ
そうこうしてると、またもやビギナーさんがゲット
ひょっとしたら
と思っていた ビギナーズラックが爆発
いよいよОさん 弟子君が焦りますが、弟子君の小アジは尽くアオリの餌食にされてます
そのうちОさんが2本目をゲット
Оさんに「余裕ですか?とプレッシャー掛けたってください!」と弟子君を指します
Оさんも大笑いしながら「終わったら俺が一番やということ?」とイジリます。
私は、妙なアタリばかりで、エサが喰い千切られてばかり
アオリであれば肩から急所を噛むのですが、残ってくるのは頭が半分とか頭だけ
早めに仕掛けを回収すると、腹部から食われてエサはボロボロ
船頭さんに「これは何の仕業?」と聞いてみると 「あッ サバフグや!」
へぇ~ こんだけ潮が行ってるのにフグ
私が4本目をゲットすると、Оさんも続いて竿を曲げますが、何か引きが違うようです。
上がってきたのはやはり サバフグ ジグなので針に引っかかって上がってきました
時計も10時を回り 雨も激しくなってきましたが、皆さん熱心に釣りに集中
右舷チームも各2本キープしてますので、皆余裕の笑顔です。
ここで、メジロもけえへんしオモロないな
とエギングに変更
弟子君もアオリの集中攻撃を受け エギに変更してましたが、あえなく撃沈
私は竿も短い先調子に変えて本気モードで挑みます。
胴つきの枝素1mでシャクッてると、またもやビギナーさんがゲット
2尾で要領を得たようで、アワセずハマチが突っ込むまで我慢してます
私の竿にも重みが伝わり、難なくレギュラーサイズのアオリをゲット
その後も各自が釣り上げ
本日の竿頭は ビギナーさんが5本でトップ
弟子君 Оさんも3本ずつゲットし、メジロ サワラ シオがなかったのが淋しいですが、
雨にも負けず、全員がお土産キープでエエ釣行でした
次回 11月にはОさんも朝のアオリに挑戦したいとのことです。

生簀で弟子君のと混同しないように、私のは尾鰭をカットしてました
塩焼きにすると、火かつくぐらい脂がのっており、マサに今が旬という感じでしたが、
既にエサが少なくなってきてますので、これから段々と脂が減り味も落ちてくるでしょうね