連日の猛暑
国道の温度計は夕方で 37度!
アスファルトに玉子を置いてたら 温泉玉子 が出来るかも知れません
水曜日の日中に、弟子君は用事があるということなので、若狭の深夜便で避暑釣りです。
たいして釣れてないので、お客さんも少なめの5名で出港
漁火の集団が居てますが、船長は無線
で他の船頭さんと情報交換し、その場所をスルー
満月に近い9分月が綺麗に見えて
地形を見てると 高浜沖 に到着したみたいです。
弟子君に「もうちょっと岸寄りやったら アコウがようけおる場所やな~」と言いながら仕掛けをセット
今晩はシーアンカーのロープもピンと張らない トロ~い潮なので、13本針16m仕掛け
30m~45mを探りますが、前回と同じく音信不通
そのうちにイカも寄ってくるやろう
その通りイカが寄ってきた?のですが、アタリの小さいこと
片手でタッチ! 人間でいうと 指で何かを突いたり転がしたりという感じ
そろ~り そろ~りとリールを巻いてきますが、それでもたまには足切れを起こします
型も小さく胴長12~13の小学生も居てますが、文句を言える状況ではないので、
せっせと沖漬けのタレの中へ入れていきます
弟子君は、30号の竿が療養中ということで、50号の竿を持ってきてますが、
多分 あの硬さだとイカのアタリは出ないので、ずっと手持ちじゃないと難しいハズ
まあまあの刺身サイズも揃ったところで

後ろから 先輩 先輩! という声が何度も聞こえます
何言うてるんや?と振り返ると 同乗の爺さん(70前)が何と私に向かって話し掛けてる!
戦争を知ってる方に先輩呼ばわりは、ちょっと…
まあ リップサービスと思い、あれこれと話してると、
「昨日は散髪屋のオヤジが○○丸へ行ったけど、2杯しか釣れへんかったのに
ホームページには結構釣れたみたいに書いとった」とか
「こないだは○○へ行ったけど、まあまあ釣れた! そやけどあそこは仕立やから…」
ウダウダとお爺さんの相手をしながら、誘いだけは掛けるようにしてると、手釣りソリッドに微かな合図
片手でテグスを持ち、訊いてみると生命体反応
今回は緑赤を除いて、白赤 白赤ラメ 鉢巻き 赤 どれでも当たってきますし、
目玉の有る無しも関係なく、棚も20~60と一定せず 悪いパターン
刺身サイズを生簀に入れると、
またお爺さんが 「先輩 上手いですな~!」
爺さんもうエエねん ヨイショするん止め
天婦羅でも食ってきたんか?よう舌が回るの~
この爺さん 昔は絶対 営業職やったんやろな~
今回も潮の加減なのか? ジャコも浮いてこず、 ツバスやシイラもやってきません。
ジャコが水面に浮く→それを狙ってツバスやシイラも浮く→下にはアジやサバとともにイカも集まる
今年はまだ2回ですが、水族館状態を見てません。
暦で言うと、まだ6月の半ばの潮なので、9月になれば本格的に大群がやってくるかな?
今回は沖漬けに12杯 刺身サイズが8杯 予定通りの少なめ釣果
しかし、弟子君は 先週サバ1本 今回イカ2杯と超低空飛行なので、刺身サイズの保険をつけてやりました
次回は弟子君の顔で、 タコ サバ の2本立てを計画中
ゴマサバ 食べた~い