先週から若狭湾に白イカの群れが入ってきて本番を迎えてますグッド!
 
乗るなら深夜便と決めていたので、船頭さんの携帯に電話すると「今晩は15名 明晩は9名です」とのこと、
 
天候を心配しながら火曜日の深夜便に予約を入れます。
 
 
 
10時過ぎに乗船場につくと車がいっぱい えらいようけ半夜便に乗ってるみたいです。
 
10時半を回っても船が帰ってこず、「調子悪いから帰港が遅いのか?それともポイントが遠いのか?」
 
11時前にやっと船が戻ってきました。 満員御礼状態です
 
荷物を下ろすお客さんに誰かが「どうでした?」と聞くと「40~50杯ぐらいやけど、小さいわ!」
 
 
初めて乗船される方から「釣れますかねえ!?」と声を掛けられ
 
「40ぐらいはいけるんちゃいますか~」
 
深夜便組もぞろぞろと車を降りてくると、居るわ 居るわ
 
あれからまた増えたようで15人になってます
 
料金を払い 席順を決める抽選です。
 
2番クジを引いてしまい「シマッタ!」
 
乗船順位ではなく左舷船首から番号順に乗っていきますので、「胴」と思っていたら
 
「1番○○さん 左舷船首から6名さん並んでお願いしま~す!」
 
ラッキー! 順番から、私は左舷の艫に決まりました
 
これで後ろを向いて竿を出せばオマツリが少しでも減らせます。
 
 
 
 
出港から40分程でポイントに到着
 
「水深100mですが、50~30mを探ってください」とのアナウンス
 
回りにも漁火がちょこちょこと見えます。
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右舷艫のお客さんを見ると  豊後スッテの二人組!
 
クーラー内もイカ用にスノコをセットしてるところを見ると
 
「お主なかなか出来るな!?」  
 
豊後スッテ VS ヨーヅリ&ヤマシタスッテ
 
比べるには丁度良い感じかも知れません
 
 
漁火が効いてないと思い、最初は65mから超スローで巻き上げてくると、
 
いきなり イカからのシグナル
 
でもジェット噴射も弱く 重みだけが伝わってきます。
 
10~15cmのチビが4杯
 
「半夜と一緒で小さいなあ」
 
とりあえず「沖漬けのたれ」 に入ってもらいますにひひ
 
それからも、なかなかのピッチで釣れますが、
 
全てスローのズル巻きでヒットしてきます
 
棚は色々と変わりますが、全長15mの13本スッテ仕掛なので、
 
上中下段どの針にヒットしたかを確認し、棚をチェックをチェック目
 
ヒットした棚の下に一番上のスッテがくるようにしてスローのズル巻き
 
左舷を見ると全員が竿を竿受けにセットして電動リールの楽チン釣り
 
それでは釣れるもんも釣れへんで~
 
イカが小さい為か潮の加減なのか、今回は殆ど触腕だけでスッテに掛かってますしょぼん
 
沖漬けも満タンになり(チビが10数杯入りました)
 
お隣のおっちゃんは硬い竿で手巻きなので苦戦してる模様
 
おっちゃんはロッドキーパーから竿を外さないので、棚を教えて
 
「仕掛が降りたら道糸を持って、1mほどゆっくり手繰ってから落とした瞬間に来ますよ!」
 
と言いながら大きなお世話で実演し、仕掛が降りたと同時に「触った!」
 
しかし、おっちゃんはアタリが分からず
 
素直なおっちゃんはリールを巻き始めますが、イカが乗ってるのかも分かってない感じです
 
私は竿の曲がり方でイカが乗ってるのを確信してます。
 
上げてみると2杯チビイカが乗ってました
 
おっちゃんは、ニコニコしてます
 
これで要領を得たのか、仕掛が降りたら手で道糸を手繰って誘いを掛けてます
 
時々ヒットゾーンが変わりますが、何も誘いは不要
 
あとは如何に足切れを減らせるかだけです。
 
海の中はツバスがわんさか泳ぎ 漁火の照明が切れるところにはメートル級シイラがうろうろシラー
 
白赤 白鉢巻 赤緑  白赤ラメ  赤  2,5号 3号(デカイの狙ってます)と色々セットしてますが、
 
今晩は圧倒的に赤緑のコンビ絶好釣!
 
すでに赤緑のスッテだけがボロボロにされてます
 
雨も降らず5時までやり、空が白んできてタイムアップ
 
恒例の船長のチェックが始まりました目
 
全員に一応 イカの釣果を聞き取りし、 写真撮影カメラ
 
気になる右舷艫のお隣さんは90数杯で三桁に届かず
 
私もジップロックに数えながら入れなおしていき、
 
20杯入りが4袋と17杯 & 沖漬けに10数杯のチビが入ってますので、
 
船長から○○さんは?と聞かれ 「110ちょいぐらい」  
 
帰港前に携帯携帯で船長の釣果ブログをチェックすると、
 
半夜便 深夜便 110杯が竿頭になってました
 
豊後スッテに釣果は勝りましたが、今回は参考外ですね
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ズル巻きではなく、やはり誘いを駆使してやってみないと、まだ結果を断定するには早いですね
 
船長にイカの群れについて、このままこれが居ついて大きくなるの?と聞くと
 
ポイントが少しずつ北上していって、また南下してくるのが毎年のパターンやけど、
 
同じ群れなんか、違う群れが移動してくるのか? それは分かりませんとのこと。
 
「ほな、メダイ行くまでパラソル級が釣れるかも知れんから、まだ何回か行けるなあ」
 
というと、船長もニコリとして
 
「そういうことです。○○さん またお願いします!」  と言ってました。
 
 
 
 
帰宅して、半日漬けの「沖漬け」を食べてみましたが失敗
 
貰った方はどう感じるか分かりませんが、私にすれば「醤油が辛い!甘さが足らん!!」
 
例年 配分は同じなのですが、チビイカでは吐く墨の量が少ないのか?
 
あの何とも言えぬ「甘味」が…   
 
たかが 沖漬け  されど  沖漬け  
 
生きてるのを入れれば良いというもんではない、ということですね。
 
次回は例年のサイズ 中 を選んで漬けてみますグッド!