ここのところ梅雨の為、連日の雨で綺麗な潮を好むキスは日延べばかりです

ゴマサバがやっと仮屋沖まで上がって来たとの情報もあり、
木本さんへ タコ&ゴマサバの2本立てに行くことにしました

前日の夜に太いゴマサバ用に サビキを自作し、タコテンヤもキラキラを取替えドレスアップ


サビキは皮付きとフラッシャーだけのを交互に5本針 テンヤもホゴ錘60号を加工してセット

早朝5時に木本さんへ行くと駐車場に車が4台止まってます

エライ早いなあと思いながら、事務所へ行くと、ボードにはマグネットナンバーがいっぱい
迷いなくホースヘッドのマグネットを取り、後で船頭さんに「何人?」と聞くと「26人や~
」

土日とちゃうぞ!平日やのに何でこんなに釣り人がおるん!?
そうです、第二 第四水曜は、神戸(須磨 垂水の魚協がお休み) 明石も夏場はお休み
まさか、こんなに多いとは

先週に続き、撒き餌をしない釣りでこんなに多い人数だと釣果は期待出来ません

6時に出港し、スグ港の前から流してタコ釣りを開始
今日の献立(エサ)は鮭あら 手羽先 冷凍アジ

まずは鮭あらで様子伺いです。
5分間の沈黙(船中誰も釣ってません)があり、「場所替わります」

ここでは、パラパラと上がりだしましたが、 小さな200~300グラムが主体です。
「市役所前行きますわ~」のアナウンスで、腹ごしらえ



ちょっと深めで20m強のポイントです。 殆どの方は竿でやってますが、私を含めて4人だけは手釣りです。
深いポイントや大型になると竿ではバラシが続出

中にはアワせた瞬間に「バキッ」 竿が真っ二つに折ってる方や、
折角タコを乗せてるのに、オマツリ の為 水面近くで
鮭にも乗ってきますが、小さいのはエギに乗ることが多いようです。
11時頃までにやっと10ぐらいはいったでしょうか?

ここでエサを手羽先にチェンジ

ハサミでチョキチョキと手羽先に傷をつけて、ちょっとでもニオイ?がするようにします。
少しマシな型500グラムも乗ってきますが、放すのも多く、乗りが良いとは言えません

西海 岩澤? 小松 同じ場所でやってますが、潮が替わり 小松は東の方へ

たまらず船頭さんに「サバ行けへんの?」
「こんだけおったらオマツリだらけで釣りになれへんで~
」

そらそうやろ! 多分 1人がサバを掛けたら5人分の仕掛はパァ~になるでしょう
サバの数よりサビキの取替えの方が多くなるやろな~

空いていても、ハマチ サバ等走る魚の場合、
オマツリに巻き込まれるのが嫌でホースヘッドが指定席です

個人的には良いのですが、今日は船上がオマツリパニックになるでしょう。
折角 サビキまで作ったのに~

その後、江崎沖から南下して行き ポツポツとネットに入れていきますが、
結局 キロ級は出ず、数は17杯

お隣さんとズ~っとお喋りばかりしていましたが、
二人とも「数はいらんから、エエのが3杯ぐらい釣れたらな~」と同じ意見でした。

これでは冬のおでん用にストック出来ませんので、またタコの追試験を受ける羽目に

面白い釣りではないので、ストックだけ出来ればそれで良いのに2回もしないといけません。
早く キスの天婦羅 サバの刺身にキズシ が食べたいな~
