先週は須磨へメバル釣りに行ったのですが、途中「春の嵐?」に遭遇しボコボコ
別格名人でも15尾 当然 私はシングル
イカナゴが流れだしたらもうちょっとマシになるかな?ということで、今回は終盤を向かえたグレ釣りです
天気図を見ると等圧線も開いており、高気圧がのって来るような感じで「よっしゃ エエ感じや
」
朝食を摂りながら釣果表を見てると 昨日 北ワレ タンタナ で 16尾 
昔 イナンカで32~42cmを爆釣しクーラーに入らず置いて帰ったことがありますが、
あれ以来 条件が揃い二桁釣りはありませんが、 タンタナで?!
足場は前下がりで一人立つのがやっと
よく一緒に行くパートナーは得意にしてるので喜んで上がるでしょうが、ズボラな私はNG!
幸い? ジャンケンも5番手 瀬戸 タンタナ ワラグロ …
利船頭が「何処行くじぇ~?」 「室戸で14吹いとるから昼から南西風が出てくるんちゃう?」
思案し 「タナ」 南ワレの水道やったら風の心配もなくエエかも!と思ったのですが、
今回は昨年11月におろしたカゴ用の竿に「気合い」を入れとかなアキマセン。
タナに降りたのは弟子君と二人だけでラッキー

釣座から ウワエン を見通し 北ワレを見ると 通称「冷蔵庫」にも人影が

名礁 沖ジャクシ(右)には二人 地ジャクシ(左)はお休み?
確か16人ぐらいのお客さんだったのに、残りは風とのギャンブルで那佐方面に
タナバエの通称 本釣場 へ道具をまとめて戦闘開始
マキ餌をしてみると、 オセンちゃんがわんさか 海面が茶色くなるぐらいのお出迎え
まだ風も弱いので、軽い仕掛をセット
何回振り込んでも餌はきっちり摂られてます
4m~7.5mまで探ってみましたが、どの深さでもスグに餌がありませんので、
結局4.5mに戻して、ウキを風に負けないように重めの小さめに変更すると、
「ガツン!」
沖めを流しており、逆光でウキが見えないので
海面スレスレに構えていた穂先がシグナルを送ってくれました。
上がってきたのは、まだ産卵前のメタボグレ。
ぽってりと肥えて実に美味そうです
途中 時々突風が吹き荒れますが、
今回は穂先を水面下に突っ込めるので、道糸が風に煽られることもなく水中ウキもなしです
次も同じようなサイズをゲットし、西側で頑張ってる?弟子君の様子を観ます。

上手く 撒き餌と刺し餌を同調出来ないので悪戦苦闘中
弟子君のポイントはウキが真っ直ぐ沖へ流れていくとのことなので、
「バッカン持ってこっちに入り!」
私の足元に撒いた餌取り用の餌が、流れているであろう私の潮下に釣座を移動させます。
撒き餌を杓でポイントへ投げ 「あそこを釣るんやで」
「俺の撒いた餌が此処からあそこへ流れて行ってるハズやから」
「巻き餌は足元だけに撒くんやで!」
すると2投目に早くも弟子君の竿が満月に
やはりオセンの食べ残しが流れていたようです
しかし、竿を叩くような引きをしています 上がってきたのは サンタ
ちょっとガッカリですが、竿が曲がるだけマシです。
その後も続けてサンタ 本人はその気になってきたようで気合いが入ってます
しかし、自然はそれほど甘くありません
昼の見回り船がきたので、そろそろ と思いカゴ仕掛けに変更です
初回には全く餌も取られずウンもスンもなく どうしようもなかったので、今回は竿に気合い注入!
沖ジャクシに向かって70mほど投げます。
まずは潮の流れを観察
と思っていると、2投目を投げ余所見をしていると、
竿をひったくられます
いきなり2投目(カゴではたまにあります)でギュ~ン
リールを巻きながら ルンルン気分
足元まで寄せてくると、何と竿を叩きだします
「あちゃ~ やっぱり サンタか~」
40アップの良型?ですが、 サンタはサンタ グレではありません
段々と強風が吹き荒れ、沖ジャクシは風に背中を向けて裏を釣ってます
弟子君も手の打ちようが無く戦意喪失
こういう場合 「カゴ釣り」 は強いです!
ウキの下に大きな鉛とカゴが付いてますので、風の影響をモロともせず潮をキャッチ
ただ、上手くサミングしてやらないと、カゴにハリスが絡んでグルグル巻き
投げようと構えている時に、風でハリスがクルクル回り
「これではアカンな~」
クッションゴムを外し 刺し餌もロケットカゴに入れず そのままダラ~ンとさせ、
着水直前に強めにサミング(手で押さえて強制落下)
これは上手いこといきました 何回やっても絡みません
餌が残りだし ??? と思い、ちょっと長めに流してると
「スポッ!」 音はしませんが、まさにそんな感じで視界からウキが消えました。
大きく合わせると「グイ~ン」と竿が曲がります。
大きくはないですが、足元へ来てから岩陰に逃げ込もうとファイト
上品な引きが竿を通して伝わってきます
グレ グレ グレ これは正しくグレ
ちょっと小型ですが、30アップのグレちゃんでした。
これでノルマの3尾達成 この時期半数の方は握ってしまうので上等です

迎えの船が来て港の入り口までくると「ピュ~ピュ~」と山から西風
丘から見るとウサギも飛んでないので分かり難いですが、
港の海面でもシワシワで風が走ってます

今回参加できなかったパートナーは早速 ランチに来て 「来週は行けるかな
」と言っております
今回 またもや握ってしまった弟子君も全く懲りておりません
まあ これぐらいで懲りてたらグレ釣りは出来ませんけどね。 次回がまた楽しみです