日曜 月曜 火曜と3日連続でタチウオの釣果が上向き加減。

でも天候は生憎の雨模様。空いてるかもと思いドラゴンを夢見て行ってみました。

船着きに行くと人の多さにビックリ  雨やのにどないなってるんや~

乗船してみると1mちょいのピッチで満席状態。

潮がいったらオマツリのオンパレードやろなあ。


ポイントに到着して、底までテンヤを落としスローで巻き上げ。

何回か上げ下げしてると「コツッ」としたアタリ。

そのままゆっくり巻き上げて誘うがあとが続かない。

「何でや?」 


次にまた「コツッ」ときて、今度は停止して本アタリ?を待つ。

また「コツッ」で反射的に合わすが空振り。次の「コツッ」もまた空振り。

エサを上げてみると喰われたというより噛まれてボロボロにされている。


エサを付け替えて、次は「コツ コツッ」を合せてフッキングするも引きが弱い。

上がってきたのは65cmベルトサイズ  無条件で放流です。



お隣さんの釣りを観察していると、竿は3mちょいのムーチングのような曲がり。

最初の「コツッ」で待ってるとゆっくりと穂先がお辞儀をして、「ギュ~ン」と舞い込むアタリ。

見てても惚れ惚れするような気色のエエあたりです。まるでタイのような感じです。

竿も胴まで曲がり取り込みも穂先が振られて糸がなかなか掴めません。

しかし、上がってきたのは75cm 3本サイズ。

ん~頭の中で水中の映像を描き、作戦をたてます。


想像としては、潮の加減か食い気も旺盛ではないので追い気もあまりない。

タチウオの絶対数が少ないので棚がバラバラか、群れ?が小さい。

ついでに大型(メートル級)も食い気がない。



黙々と?電動リールに仕事をしてもらって、巻き上げのスピードとリズムに変化をつけてみます。

たまにアタリは出ますが、「コツッ」で終わりか そのあと少しもたれたような感じになります。

その後の「ギュイ~ン」がありません。エサをくわえた時に違和感があるんでしょうね。

軟調だと食い込みは良くなりますが、

タコ釣りと同じで、大型の場合、竿(軟調)だと手釣り(硬調)に比べばらす率が圧倒的に高いです。


タチウオも真横から喰った時のように、下アゴの内側から掛かってる場合は気にしませんが、

下から腹を食いにきた大型のエラを突き刺すには強烈なフッキングが必要じゃないかなと思っています。


ということで硬調で頑張ります。(ホントは竿を1本しか持ってきてないので仕方なくです)

色々と合せるタイミングに変化をつけ、もたれた時にフッキングすると掛かりました。

しかし、上がってくるのは70cmの放流サイズ。


何回は「ドスン」という良いアタリをとらえて良型をゲットしましたが、

お昼まで頑張ってクーラーの中は85~100の4本サイズがたったの5尾。


完封は免れたみたいなタチウオ釣りで完全な作戦ミスです。


ハゲ釣りと同じように硬短 軟長 と2本持って行けば良かった。

それと、奥の手で天秤仕掛とキビナゴを持参していれば軽~く30本だったかも。

でも、天秤の難点は放流サイズも良く釣れてしまうこと。



今回は道具の用意不足 船の選定(混み過ぎでオマツリ頻発)1日遅かった 腕も悪いと

エエ条件が揃って完全敗北でした。


もう1回ぐらいタチウオ釣りのチャンスがあるかな?


ハマチ  ヒラメ  アオリ  ケンサキとやりたい獲物が沢山いるので困ってしまいます。