深夜便だというのにお盆の為か12人も乗船。
ポイントに到着し、皆一斉に仕掛けを投入するも、一向にイカが乗りません。
これはイカンということで、竿と手の二刀流で探る棚を浅めと底に分けます。
水面はワタリ蟹 ツバス シイラと水族館のようです。
船長の指示棚は水面下20~40mですが、竿の方は経験で底を狙い丁寧に誘います。
仕掛けを誘い、下ろした時にかすかなアタリが。
手首を返すとドスンという重量感が伝わります。
乗りが甘い(触腕だけで掛かってる)とバレてしまいますので、ゆっくり ゆっくりと巻き上げ。
「スルメになるな 白なれ 白なれ」と念じます。(スルメは赤茶色です)
やっと仕掛けが上がってきて、ナイロンを掴み手繰り寄せるとグイグイと引きます。
全長12メートルにスッテを11本つけてますので、なかなか姿が見えません。
9本上げたところで大きな白い姿が見え、一番下にパラソル級が乗っており無事ゲット。
40cm超のビッグサイズ でも身は小イカに比べると硬めです。
周りの方はイカを諦め、大アジ釣りをし始めました。
シイラがウロウロしているので、イヤな雰囲気です。
そのうち、巻き上げ途中の魚にシイラが飛びつき、船上は大騒ぎです。
私も含め5人分の仕掛けをグルグルに巻いて、沖へ一直線で走りジャンプ
ゲームセット!
仕掛けを回収すると、目もあてられないほどの絡みようで、さっさとハサミでチョキチョキ。
今日はタコ貝がかかるのでダメです。
絹ダコやこいつが掛かる時はイカはダメ。
何とか刺し身用と沖漬け用をゲット
まだ海の中は6月下旬だから、9月になったら本格的に釣れるかな?
マイカ君 今回はこれぐらいにしといたるわ!
次回は退屈させんといてね~ ケンサキちゃん。