殆どの船が休業(組合の指定 台風で避難等)しているが、
メバルでお世話になった浦島丸さんが出船している。
お昼ころに出船し、まずはエサの子アジを釣る。
30分ほどで50尾ぐらい確保し、沖のポイントへ走る。
道具を換えハマチを狙うが潮がとろ~っとしか流れていない。
なんとかかんとかハマチを1尾ゲットしたので、今度はエギでアオリイカを狙うことにする。
エギには触るが触腕でちょこっと触ってる感じでなかなか乗らない。
16時ころからポツリポツリと上がりだし、4杯乗せたが2杯は幼稚園サイズでお帰り頂く。
19時に帰宅し早速アオリを造りにしてみる。
まだ体の斑点がメラメラしており、グリーンのアイシャドウも鮮やか。
切ってみると透明感があり、堅そうなので小さく包丁を入れて短冊にする。
ようし!とばかりに食卓へ並べお箸でつまむ。
「お~ッ立っとるなあ」
これはイカがイカリ過ぎていてピンッとなった状態。
イカソウメンのように垂れないばかりか、
滑って挟みにくいしどちらかと言うと透明な大根スティックのような感じ
口に入れ噛むと「パキッ パキッ」と音が
歯ごたえがあり美味いが、やはり寝かせてないので甘みには欠けるみたい。
寝かせた方が軟らかく甘みも出てくるが、イカの軟らかいのはあまり好きではない。
明日はハマチの刺身を頂いてみよう。昨年はハズレだったので2年ぶりの秋の味覚である。
台風が去って一段と秋めいてくれば、若狭のケンサキも大群がやって来るかな?
秋は色数(魚種)が多彩になり食べる楽しみも倍増し、釣って良し食べて良しの好季である。