新車を買う時、ボディカラーはどの色を買っても価格は同じです。パールホワイトとかが一部オプション設定になっていて3~5万円程度高くなっているくらいです。中古車になりますと、新車時の価格に関わらず、ボディカラーによって価格差が出てきます。これは、小売店が値段を変えている訳ではなく、オートオークションでの落札価格の違いがそのまま小売価格に反映されています。

最も人気なのは黒です。その次が白もしくはパール(白にメタリックの入ったもの)です。
逆に不人気なのは緑系、黄系の色です。車種にもよりますが、人気色を外すことで10~30万円位価格が違ってくるものもあります。

同じ年式・グレード・走行距離で程度が近いものであっても色によって価格が変わってくるわけです。もし乗り潰すつもりで中古車を購入するのであれば人気色を外す、もしくは不人気色を狙うのもひとつの手だと思います。
人気色を外してシルバー系の色を買うと以外にメリットが多いです。まず汚れが目立たないです。簡単に洗車するだけで綺麗に見えます。ドイツ車にはシルバー系の色の車が多いですが、ドイツでシルバーは「速い」イメージを連想する色なのだそうです。
一部では「シルバーは年配の方が好む色」というイメージもあることは事実ですが、以外にどの車にも合う色だと思います。

かく言う私の車は黒色なのですが(おいおい!!)買ってみてからいかに黒色は綺麗に維持することが難しいかということがわかりました。それまでは白かシルバー、あと緑色(ミゼットⅡに乗ってました)の車でしたのでそれほど汚れが目立たなかったのです。

色を意識することで、新車には無かったお得感が出てくるのも中古車の醍醐味です。
そろそろ写真を入れ替えないと・・・ですね!   → http://www.okayama-usedcar.com/

車を仕入れるときにオートオークションの出品票を事前に確認しながら仕入れる車を決めるのですが、仕入れる車を探すとき、私はドイツ車、特にBMW・メルセデスベンツといった車を中心に探します。
個人的にもドイツ車は好きですし、また仕入値と小売価格の差が国産車よりも輸入車のほうが開いています。つまり国産車よりも利益を多めに設定しているわけですが、これは中古車屋さんが暴利を貪っているわけではありません。国産車に比べてドイツ車のほうが壊れ易い傾向にあり、販売して間もなく壊れるようなことがあればサービスで修理しなければなりません。そういうリスクも抱えて販売しなければならないため、そのリスク分だけ利益に加算しなければ中古車屋側もやっていけないのが現実です。

私が行っている中古車のオークション代行であれば、仕入代金+手数料(5%)のみですので車両は現状渡しになります。そのため、販売後に壊れた場合には修理代はオーナーさん持ちになるのですが、その分安く販売しています。修理代のリスクを取らない分だけ、輸入車を安く提供できることがオークション代行のメリットです。

どちらが良いという話ではありません。きっちり整備してその代金を上乗せしてお客様からいただくか、現状でお安く販売して後の整備はお客様の予算に合わせてご自身でしていただくか、先にお金をかけるか後でお金をかけるかの違いになるわけです。
また、オークション代行でも事前に整備してお渡しすることも可能ですが、その分の費用は別途頂戴しています。

ところで、オートオークションの出品票を確認しておりますと、輸入車の方が圧倒的にオイル漏れの車が多いですね。日本車は走行距離が出ている車でもオイル漏れをしている車は少ないです。日本車は走行距離の多さよりも事故や管理の悪さでオイル漏れしている車が多いように見えます。
正直、BMW・メルセデスベンツよりもトヨタ車のほうが安心して販売できます。14万キロ走っているエスティマを仕入れた時もバツグンに程度が良く、実際にお客様も非常に喜んでくださいました。
走っている時のエンジン音・アクセルペダルから伝わるエンジンの鼓動・ドアの開閉音などBMW・メルセデスの魅力は多岐に渡ります。あとは品質が日本車並みになれば販売する側も言うこと無しですが・・・。

業者が参加するオートオークションでは事故を起こして修理した車、つまり修復歴ありの車も多数出品されています。事故を起こした=修復歴あり、とはならないのですが、修復歴あり=事故もしくは接触があったことは確かです。人間で言うと、骨の部分を直したかどうかで修復歴の有り無しが決まります。骨折したり、骨を矯正したりすれば修復歴有り、擦り傷・切り傷は修復歴にはなりません。

オートオークションに出品される車両には評価点というものが付いています。一番良い状態のものからS点→6点→5点→4.5点→4点・・・・最後に事故車は0点もしくはR点になります。
修復が軽いものについては「RA」と書いてあります。

それにしても出品票を見ておりますと色々な修復歴有りの車が出ています。ボンネット周辺が全て交換されているもの→多分追突したんですね、トランク部分が交換されているもの→オカマ掘られてます、あとは側面衝突で右のドアもしくは左のドア全部交換しているものもあります。
珍しいところでは、天井とピラー(ドアと天井の間にある柱です)を交換したような車も。多分横転しちゃったんですね。高級車ではなく、わりと若い人達に人気の有るコンパクトカーでそのような車がありました。

事故歴がある分だけ、安く買えることは事実です。落札価格も安くなりますから、当然小売価格に反映できます。
では修復歴有りの車は買いなのでしょうか?

個人的な意見ですが、軽自動車やコンパクトカーなどのFF車(エンジンが前にあって、前輪が駆動するタイプの車)で後面に軽い修復歴のある車は、修復歴有りでも買いです。主に一人~二人で乗る機会が多い方であれば全く問題ないです。

逆に、家族で使用する機会が多い方でミニバンが欲しい方は修復歴無しをお勧めします。一昔前まで、車のボディは、エンジン・ミッション・乗員を乗せるためのものでした。今は違います。今、車のボディは衝突した時、乗員を保護すると言う目的が第一です。そのために車のキャビン周辺はつぶれにくく、エンジンやトランクあたりはつぶれやすくすることで衝撃を吸収するようになっています。
ところで・・・、新車メーカーの衝突実験はいつも新車の状態で車をぶつけてみて安全性を確認しています。1回事故を起こした車で、鉄板を溶接してくっつけたり、曲がったシャーシを引っ張って修理したような車について、衝突安全実験をしている訳ではありません。ですので、1回修復した車がもう1回事故を起こした時、どの程度の安全性があるのか、私個人的には非常に疑問を持っています。特にドアやトランクの開口部が大きいミニバンはボディ剛性から見ても敬遠した方が得策でしょう。

一口に事故車、修復歴有りと言いましても、修理箇所も千差万別です。私はまだ修復歴有りの車を仕入れたことはありませんが、仕入れた時はいつも通りオートオークションの出品票をお見せした上で修理箇所のご説明したいと思います。どこを直しているかわかるだけでも安心感は違うと思います。

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