てんちょうです。
今日は製薬会社の担当者さまの、
お薬の情報説明会がありました。
どんどん、新薬が開発されて、
たくさん説明会があるのです。
今日は5月から発売される、
画期的なアルコール依存症の治療薬。
お酒を飲む前に飲むと、
飲酒量が減ったり、
休肝日が増えるとゆう、
カロリミット的な? 笑
ま、それはさておき。
製薬会社さんの、医薬品説明会で、
必ず僕がお楽しみにしている情報があります。
それは、プラセボ比較対照試験、
と言われるデータです。

医薬品というのは、ほんとに、ほんっとに、
国が税金でお金を7割ほど出してあげるほど、
ちゃんと、効き目、あるんだろうな!
という厳しい厳しい、
嫌というほどめんどくさい調査のもとで、
ほんとの、ほんとに、気のせいではなくて、
効果がでますよ!
というのを証明するために、
飲む人にも、飲ませる人にも、内緒で、
ダミーのニセ薬(プラセボ)を飲ませて、
ほんとに効き目があるか確かめる
厳密な試験を、必ずパスしないといけないので、
新薬の発売許可の根拠にするために、
このデータを出さなきゃなのです。
この、プラセボ効果というのは、
なーんだ、効いた気がしただけで、
ニセモノの薬だったのか、
ちぇっ
と、なんだか騙されたような、
被害者的なメガネで、
ワルモノ的なニュアンスで言われがちなのですが。
そんな感情的な色メガネを外して、よく見てみれば、
薬飲んだら、治った気になった!
というものを、
意図せず、
科学的に検証したことになるわけです。
すると、必ず、
ホントの薬に負けないくらい、
効果が出ているデータが取れるのです。
被害者的なメガネで、
ワルモノ的なニュアンスで言われがちなのですが。
そんな感情的な色メガネを外して、よく見てみれば、
薬飲んだら、治った気になった!
というものを、
意図せず、
科学的に検証したことになるわけです。
すると、必ず、
ホントの薬に負けないくらい、
効果が出ているデータが取れるのです。
↑ この、薬でないのに、右肩下がりになる謎の現象
これは、謎です。
一部の人は、確実に、
薬理成分に頼らず回復しているということです。
一部の人は、確実に、
薬理成分に頼らず回復しているということです。
つまり、
人間の持つ希望や想いが、症状を改善させる、
思考が現実化することの科学的証明、
身体の自然が持つ、自己治癒力の存在の科学的実証、
とも、解釈できるわけです。
肝臓病や、糖尿病などの治療薬でも、
この現象はみられるので神秘的ですが、
やはり、メンタルに左右される疾患、
痛み止めとか、痒み止めとか、胃薬とか、
さらに、ストレス性の疾患は、
もう、顕著です。
製薬会社さんを、悩ませるくらい、
人のこころの回復力は、すごいのです。
科学的に証明しようとすると、
科学では説明できない現象が測定されることになる。
新しい薬が、発売されるたびに、
このデータをみて、密かに
人体が持つ回復力への可能性に、
勇気づけられているのでした。
