2020年の東京オリンピックの「新国立競技場」建築予算2520億円が、
去る7月7日の有識者会議において承認されたわけだが、
「新国立競技場国際デザイン・コンクール」開催時に審査委員長を務めた安藤忠雄が、
今回の会議を欠席していたのを知り、私は心密かに彼を軽蔑した。
……かつてはゲリラを志したりプロボクシングをやっていたりした、
グレート安藤に向かって、「あなたを軽蔑します!」などとは、
とてもじゃないが怖くて言えたものではなかったので、
私は、飽くまでも、こっそりと軽蔑したのであった。
しかし、昨日になって、
『安藤忠雄氏、16日にも会見 批判浴びる新国立問題で』(よんななニュース)
と報道された。
『新国立競技場の建設問題で、デザインの採用を決めた審査委員会で委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏が、16日にも東京都内で記者会見する方向で調整していることが14日、分かった。関係者によると安藤氏が会見を希望しているという。』『新国立競技場は総工費が2520億円に膨らんだことが批判を浴び、イラク出身の女性建築家、ザハ・ハディド氏がデザインした2本の巨大アーチが巨費の原因とされている。安藤氏は決定時に「インパクトが決め手」と選考理由を説明したが、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が7日に開いた有識者会議は欠席していた。』
なるほど、会見を開くとは良いことだ、と私は思った。
予算決定の場となった有識者会議を欠席しただけでは、意思表示とは言えまい。
仮に、当事者にとっては「抗議」や「拒否」のつもりだったとしても、
傍観者から見れば、単に「逃げたんやな」としか思われない。
やはりここは、公の場で思うところを述べて頂かなくては。
ここに至るにはどういう経緯があり、安藤氏の真意はどのようなものであったか。
「国立」競技場である以上、「国民」である私には知る権利があるだろう。
やむにやまれぬ事情があったのであれば、聞かせて貰いたい。
無かったのであれば、改めてテッテー的に軽べ(以下略)。
……と思っていたら、今夜になってまた進展があった。
『新国立競技場の建設計画見直しへ政府が調整』(よんななニュース)
『政府は20年東京五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画を見直し、費用を縮減する方向で調整。』
え~~……(^_^;。
そっちが解決に乗り出しちゃったら、せっかく私が楽しみにしていた、
明日のグレート安藤忠雄の会見の見どころが…………(殴&蹴)。