ため息 | 転妻よしこの道楽日記

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クルム伊達観客ため息連発に激高/テニス(日刊スポーツ)
『42歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)が観客に激高し切れた。』『11年全米優勝で17位のストーサー(29)相手に、第2セットのタイブレーク最初のポイントでダブルフォールト。その瞬間、クルム伊達の甲高い声が、会場中に響き渡った。「ため息ばっかり!!」。今大会前に、日本の観客が、ミスをするとため息をつくのがやる気を失うと、ブログに書いたばっかり。しかし、年齢層の高い女性ファンが多いため、この日も、ため息が連発され、クルム伊達の我慢の限界を超えた。』

私はテニスの試合を生で観戦したことがないので、
観客の溜息がプレイヤーをどの程度、煩わせるものかということについて、
うまく想像することができないのだが、やはり相当に響くのだろうか。
そういえば以前、ゴルフの誰だかも、ギャラリーの観戦態度が悪く、
当人のみならず対戦相手にも不快な思いをさせた、
とかいう記事があったような……。

その点、私がテニスよりよく知っているプロ野球に関してだと、
野次がスゴ過ぎて、この次元の話が成立しないと思う。
溜息どころか、
「ピッチャー ○○」
とコールされただけで、球団ファンのスタンドから
「えええ~(´A`)」
などと落胆のどよめき(爆)が起こったりするのだ。
まだ何ひとつやってないというのに(^_^;。
やる気失うとかいう話ですかこれ。
それでボールが先行しようものなら、
もう遠慮無く、あちこちでザワザワザワ……。

センター前ヒットなのにサードに向かって「捕れやボケ!」とか、
ストライクの入らない投手に「高校野球の○○とかわれ!」とか、
或いは、「○○出せ!」「はよ出せ!」とさかんに叫んでおいて、
その選手が出てきたら「ほんまに出してどうすんじゃ!」
などという無茶なのも普通によくある。
ほか、監督でも選手でも気に入らないと「要らん」「何しよんならー」
「地獄行け」「往(い)ねや」「死ねや」(爆)。
エラーした選手が試合後にタクシーに乗ろうとしたら、
運転手さんから「お前なんか歩いて帰れ!」と言われた、
という話も以前聞いたことがあった(汗)。

客の溜息で怒っていたら、野球選手は務まらないだろう。
尤も、応援団があまりに大音量なので、
そもそも溜息程度は全然聞こえない、
という事情も、プロ野球にはあるけども(^_^;。

ちなみにジャンルは違うのだが、溜息と言えば、
2005年のポゴレリチ東京公演のときの聴衆は面白かった。
彼が弾き始める前や楽章間は、客席から物音ひとつせず、
皆が息もしていないというくらいに静まりかえっていて、
いざ彼が何かを弾き始めると、それが一気に緩んで、
会場全体から、はーーーっっ、と安堵の溜息が漏れる、
というケッタイなことが、演奏会の間じゅう、繰り返されたのだ。
あれは一体、何だったんだ(^_^;。
そこは安心するとこと違う、
……とは演奏者は思わなかったのだろうか。