
昨日は、T.M.Revolution『UNDER COVER Ⅱ』広島2daysの
一日目を娘と一緒に聴いた(18:00@上野学園ホール)。
お蔭できょうは二の腕が痛い。手振りをヤリ過ぎて(笑)。
久しぶりの西川氏だったし、楽しかったには違いないのだが、
私は筋金入りの西ヲタではないため、今回はライブ前に発売になった、
水樹奈々とのコラボシングル『Preserved Roses』をろくに聴いておらず、
従って、ライブの大半を占めていた『THE ONE』という物語が、
なんの話だったのか、よく理解できなかった(爆)。
ステージ衣装も白なら、ステージスタッフも白ずくめ、
セットも白を基調とした複雑なキューブ状のもので、
何か独特の世界観を表現しているのだということはわかったのだが、
ストーリーが私には理解不能だった。
それでも歌は楽しめたのだから、構わないといえばまあそうなのだが、
何しろ曲が終わるとステージのスクリーンにSFドラマのようなものが映り、
なんとなく物語が進展していることくらいはわかるので、
つい、理解しようとして頑張ってしまい、結局、徒労に終わった。
しかも、昨日のは音響が凄まじくおかしかった。
もともと長谷川さんのドラムとIKUOさんのベースは神領域で、
彼らの重低音が強烈な音圧を持って迫って来るのは、
T.M.Revolutionのライブの醍醐味だと私は思ってはいるのだが、
それにしても昨夜のは度を超していた。
どの曲も「ズドドドド!ドドド!ドドドド!」の大洪水が
こちらの聴覚を根底から破壊する勢いで響き渡り、
ギタープレイどころか肝心の西川氏の声さえ、聴きづらいほどだったのだ。
一曲目は新曲『Preserved Roses』だったと思うので、
私に巧く音が取れなくても仕方がなかったかもしれないが、
二曲目はよく知っていて聞き慣れている筈の『LEVEL 4』で、
曲はわかるのに、こちらが自分の聴いている音程に自信がなくなるほど、
「ズドドドド!ドドド!ドドドド!」しか聞こえず、私は困惑した。
私は最初、自分が老化したか、これまで自覚のなかった耳の異常があって、
ついにこういうライブが聴けなくなってしまったのかと愕然としたのだが、
ふと見ると、私の斜め前の若い女性も、聴きながら、
しきりとスピーカー側の耳を片手で覆っていた。
彼女がかなりのファンであることは眺めているだけで明らかで、
手振りのタイミングも余裕で、ヘドバンすらしていた。
にも関わらず、しじゅう片側の耳を覆っていたのだ(^_^;。
終わって娘に訊いたら、果たして彼女も、
「西川、きょうは調子悪くて声が出ないのか?と思ったんだけど、
それにしても違和感があった。カナケンで聴いたときはこんな音じゃなかった」
「バラード系になったら急に聴きやすくなって、いつもの西川だったし」
と首をかしげていた。
…そうなのだ、娘は7月の前期試験の直前に、神奈川県民ホールで、
同じ内容のこのライブを既に一度、聴いているのだ(^_^;。
娘としても、そうしたごく最近の経験と照らし合わせて、
昨夜の音響には疑問が残ったということだったので、
少なくとも私の耳が異常を来しているのでないことは、わかった。
我々の席が極端に下手寄りだったことも理由だったのだろうか。
しかし勿論、さすがに西川貴教なので、ライブ自体は悪くなかったのだ。
『THE ONE』の物語が終わるところで歌う二曲、
『Meteor―ミーティア―』と『vestige―ヴェスティージ―』は
中でも本当に素晴らしかった。
彼の歌唱の威力が全開になっていたのも良かったが、
ここでのステージ衣装がまた、見ようによってはイブニングドレスのように、
長い裾が大きく広がったスタイルのもので、
上半身は肩や腕を出しているので、その筋肉から男性であることは明らかなのに、
全体のシルエットはまるで豪華に装った女性のようにも見えて、
二次元半の世界に存在する両性具有の西川、という雰囲気が圧巻だった。
あの声にあのビジュアルを伴う魅力は、西川氏ならではと思った。
アンコールから初めて映像がなくなってMCが入り、
通常のライブの雰囲気になった。
私としてはこういう普通の(^_^;ライブが一番良いかもしれない、
とここから改めて感じた
(「つまりセットがなくても何がなくても、
Cloud Nineのほうが良かったんだよ」と娘に看破された)。
『CHASE/THE THRILL』では勿論、娘ともども、
用意したマフラータオルを目一杯、振らせて頂きました(笑)。
終わって会場を出ると、アンケート用紙の記入用机と回収箱があった。
「音響つぅか、ミキシングがおかしかったと思う、て書いたろか」
と私が言うと、娘が、
「書くべきだよ!書いてみようよ!」
と言った。
「きょう書いたら、明日から良くなるかもしれないよ!」
それでアンケートは娘が率先して記入した。
私が書けば意地悪くなりそうなところも、娘がイイ感じに(^_^;書いてくれた。
それから、夜9時に主人と某居酒屋で待ち合わせ、我々三人は遅い夕食を取った。
なんだかんだで疲れはしたが、ライブで発散できたのは爽快だったし、
夜更けに涼しいお店で乾杯して咽喉を潤すのもこの季節ならではで、
夏休みの週末の過ごし方として、たまにはこういうのもいいなと思った。