待機 | 転妻よしこの道楽日記

転妻よしこの道楽日記

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昨夜21時から今朝6時まで、時間的には長く寝たのだが、
エアコンをつけたまま就寝という状況に慣れず、安眠はできなかった。
冷気で冷えるからと布団をかけて寝ていたら、
今度は暑くて汗ばんでしまい、中途半端に目を覚まして布団を蹴飛ばし、
しばらくするとまた冷たい風があたって寒くなり、
……ということを一晩中、繰り返していたような気がした。
体感としては、25度と29度を行ったり来たりして、平均気温27度、
という一夜だった。

しかし反面、良いことは、昨夜から砂状のものが次々と出たことだった。
泌尿器科の入院患者は、24時間蓄尿することになっていて、
トイレ前の医療棚に、患者名のついた蓄尿瓶と各自専用の計量カップが
並べて置いてあり、自分の成果(笑)が一目でわかるようになっているのだ。
その場所で、なぜか、私と隣の男性はほとんど同じペースだった。
大勢いる中で、いつ行っても我々二人の蓄尿瓶の中身はほぼ同等の分量で、
あるときトイレに行こうとして医療棚のところでついにその隣人に会ってしまい、
互いに名入りカップを手にしたまま、
「あっ♪」「ああ(^^)」
と、なんだか親しげな笑顔で挨拶をかわしたのだった。
顔見知り以前に、蓄尿之友……(爆)。

この日は治療は無かった。
点滴を朝夕二回して、それ以外は体調が良ければ起きて、
歩き回ったり階段を上り下りしたりして、排石に努める、
というのがこの日の予定のすべてだった。
私は勿論、積極的にやった。
お茶を飲みたいと思ったら一切我慢せず、いつでも飲んだし、
そのうえに点滴もあるので、水分摂取は万全だった。
暇さえあれば、7階の談話室まで上がり、階段で1階まで下りたり、
部屋で100回ジャンプに励んだりした。

効果テキメンで、この日の昼に、私は何か小石状のブツが、
ポトリと体の中で落ちたことを感じた。
果たして、採尿すると「なるほど」と思うようなカケラが出ていた。
そしてこのときから、私はこの四ヵ月ずっと我慢してきた、
微妙な場所の奇妙な異物感から、ついに解放されたのだった\(^^)/。
やはり、水分摂取と運動が、排石のための王道だった。
水飲んで縄跳びしろ、というのは正しかったのだ。
――石のサイズさえ小さければ。

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肩凝りになるのがイヤで、今回は私はあまり読書をせず、
かわりに、時間があるときはラジオを聴いていた。
入院に際し、主人が780円のポケットラジオを買ってくれたのだ(^^)。
それにインサイドホンをつけて、ベッドにいるときはいつも聴いていた。
お蔭で、『基礎英語1』『同2』『同3』『ラジオ英会話』は
朝イチの放送から始まって、再放送のたびに聴いた。
『タイムトライアル』『Japan & World Update』も面白かった。
ラジオ講座で英語を学ぼう、などと改まるとなんだか大変な感じがするが、
こうやって細切れの時間や寝る前の一時間ほど
ベッドに寝転んで目を閉じてラジオを聴くのは、
気分的にも楽で、しかも思っていた以上に勉強になった。
語学だけでなく、『カルチャーラジオ 芸術その魅力』も楽しかった。
今期は『ワーグナーと19世紀ヨーロッパ』で、
私が聴いた回は『ニーベルングの指環(2)』だった。
ブリュンヒルデが眠り姫になるという楽劇を聴きながら
惰眠をむさぼるのは最高でしたね(殴)。