午前中は漢詩を読む会に行き(書く機会を逸していたのだが、
昨年末、新しい先生をお迎えして、若干、会員さんの顔ぶれも変わり、
新たなかたちで漢詩の会が発足したので、私はそこに所属している)、
午後からは、娘の通っている大学の『家族懇談会』が
市内の某ホテルで開催されたので、雨の中、行って来た。
会場で知ったのだが、こういう自宅外通学生を持つ家族のための、
各地での懇談会は、ひとつの開催地につき2年に一度なのだそうで、
広島はたまたま今年あったが、次回は再来年、ということだった。
結構広い宴会場で、参加者はざっと見たところ100名以上だった。
広島やその近隣に、こんなに大勢の
保護者・保証人等の関係者がいたことを私は初めて知った。
一方で、娘と同じ高校からこの大学へは、
今年、3名だったか4名だったかが進学した筈なのだが、
きょうのところは、知っている人とは全く出会わなかった。
流れとしては、開会挨拶と大学側出席者の紹介、
同窓会広島支部の代表者挨拶、
大学の近況、学生の学習・学生生活・進路についての説明、
あとは質疑応答、閉会、で、だいたい午後2時から4時半くらいまであった。
いろいろと大学について初めて知ることが多かったが、
娘のほうこそ、きちんと聞くべきなんじゃないか、
と思った話もいくつかあった。成績評価のこととか(--#)。
就職についての話も私には目新しいことばかりで面白かった。
私が大学4年生だった86年4月に男女雇用機会均等法が施行されたのだが、
当時は、大学4年の夏からが本番で、9月に内定が出なくても、
12月のボーナス時期のあと、大手から少なからず退職者が出るので、
学生は4年生の冬まで十分に就職活動ができる、という感覚があった。
しかし今は万事が前倒しで、動き始めるのは3年生の12月からだし、
4年生の4月にはもう内々定が出ている人も少なくないのだった。
何より私が勝手にビックリしたのは、かつてあった『就職協定』が
とっくの昔(96年)に廃止になっていたことだった。私は浦島さん(爆)!
現在はそれにかわり、『倫理憲章』なる紳士協定的なものがあり、
それがまた、今の学部2年生が就職活動を始める頃に改定される見通しで、
そうなると、企業説明会やエントリーが3年次終了の3月から、
面接など選考活動が4年次の8月から、に変わる可能性があるとのことだった。
いずれにしても、娘は一人暮らしで私は何も関知していないので、
本人が今後ちゃんと大学で説明を聞いて、怠りなくやってくれるようにと、
せいぜい、祈っておくくらいのことしかできない。
大学の統計資料を見ても、広島へのUターン就職をした学生は少ないようだったし、
娘が東京で就職活動をするのであれば、私には事情などわかろう筈もない。
親があまり就職のことであれこれ手出しをしてはいけない、
という意味のご注意が大学からあったが、
わたしゃ、そもそも娘の手伝いなんか、無理っ(爆)。
それはともかくとして、きょうの会場は寒かった。
あまりに冷房が効きすぎていて、着席してしばらくしたら全身が冷え切り、
最初のほうの大学近況の話題など、私は呼吸するだけでも咽喉が寒いくらいで、
なかなか頭に入らなかった。
エコだ節電だという世の中なのに、あのホテルは一体どうなっているのか。
ほかの方々も腕をさすったり上着の襟元を合わせたりして
話の間じゅう、冷え対策に苦慮なさっている様子だった。
アンケート用紙があったので『寒すぎ』と大書してやろうかと思ったが、
さすがに休憩時間に参加者から一言あったと見え
(あるいは大学側が自発的にホテルに申し入れをされたのかもしれないが)、
懇談会の後半は、室温がずっと温暖に(^_^;なっていて、助かった。