
今回のポゴレリチ来日公演のKAJIMOTOのプログラムの、
ちょうど真ん中あたりに、
『ポゴレリッチ語録 世界のインタビューから』
というページがあって、その末尾に、『編集協力:山田亜葵』と、
私の筆名が記載されているのに、気づいて下さった方がいらっしゃるでしょうか。
いらっしゃいましたら、……ありがとうございます(笑)。
このページを作成するための、元記事からの翻訳作業について、
最終的な責任は私にあるのですが、その途上では何人もの方々のお世話になり
多くのお力添えを頂いたことを、来日公演も無事に終了しました今、
ここに記しておきたいと思います。
中国の音楽雑誌『鋼琴芸術』2011年11月号からの引用については、
ライターの森岡 葉さまとそのご家族に、お骨折りとご指導を頂きました。
ご多忙中、貴重な中国語記事からの翻訳作成を快くお引き受け下さり、
完成度の高い素晴らしい日本語訳をお送り下さいまして、
本当にありがとうございました。篤くお礼を申し上げます。
また、フランスのラジオ番組Avec Passion Classiqueの
2009年12月16日放送分から、ポゴレリチの発言を引用した箇所については、
パリ在住のおふたりのポゴレリチ・ファンの方々にお力添えを頂きました。
お二方には、オリヴィエ・ベラミ氏の話すフランス語部分について、
私の質問した箇所を丁寧に説明して頂いたり、英語に直して頂いたりしましたし、
また、フランス語の同時通訳が被さっているインタビュー音声から、
ポゴレリチの話した英語部分を書き取って頂いたりもしました。
あのスラブ訛りの英語にフランス語の木霊(笑)がついている音声など、
私の力では到底、聞き取れるものではありませんでしたので、
そのときのスクリプトは今でも私の宝物となっています。
お二人とも、本当に本当にありがとうございました。
御両名のお力無くしては、私には到底、あの素材を活かすことは叶いませんでした。
『語録』候補に関しましては、基本的に、公式な出典があり、
かつ、収録・出版の年月日が明らかになっている記事・書籍・音声の中から、
日本で紹介されたことのないものを選んで、提案をさせて頂きました。
その中で、開場後もピアノを弾いてウォームアップを続ける理由を説明した言葉や、
演奏会がこれで完成したと思ったらアンコールは弾かない、という発言などが、
奇しくも今回の来日公演の展開をそのまま言い当てた内容となり
こうした箇所を選んで下さり、かつ、印象的にレイアウトして下さった、
KAJIMOTOプログラム編集室の方々、とりわけ編集室長様に、
心からの敬意を表したいと思います。
このようなかたちで協力をさせて頂き、大変光栄に思っております。
様々にご指導とご助言を賜りましたことに、改めまして御礼申し上げます。
省みれば、こうした繋がりはインターネットあればこそ得られたもので、
どの方とも、ほとんどネット上のどこかで私のことを知って下さって、
メールを下さったことが、最初のきっかけとなっています。
私設ファンサイトを作ることがなければ、このような出会いも無かった、
と思うとき、ポゴレリチが以前ふざけて言った、
I am the KING of the Internet.
という言葉が、私にとりましては真実だった(笑)、と改めて実感されます。
拙サイトやこのブログを見て下さった方々からも、これまで数多くメールを頂戴し、
そのまま、得難いお友達・お仲間・同志となって下さった皆様が、
今では各地にいらっしゃいます。
インターネットを介して、私の大切な方々との繋がりが芽生え、
更に、そこから新たに派生した繋がりにまで恵まれて今日があり、
その中央に座しているのが、ポゴレリチなのだなと、思わずにいられません。
本当に、不思議なことです。80年代には、思ってもみませんでした。
改めまして、皆様に、心からのお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。