きょうは寒くて、お腹もグルグル動いていて、どうも気分がよくなかった。
つい先日までヘーキで、揚げ物やグラタンなど食べまくっていたくせに、
腹痛は癒着由来だろうと診断がついた途端に、すっかり病人モードになり、
晩ご飯は真鯛の切り身と絹ごし豆腐で鍋物にした。
もう若くないんだし、ちょうどいい、これから老人食主体でやって行こう。
……我ながら、なんと都合の良い(いや悪い?)人間なんだろうか。
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ピアノのレッスンでバッハの『小フーガと小プレリュード』をやっていて、
今はその中から『6つの小プレリュード』の中の一曲BVW935を練習しているのだが、
これのCDが欲しいと思って検索したら、お馴染みのグレン・グールドのほかに、
タチアナ・ニコラーエワのがヒットした。
そういえば、20年以上前だが、ニコラーエワのほとんど最後の頃の来日のとき、
大阪のシンフォニーホールの裏手の楽屋口で、彼女が、
集まったファンにサインしているところを私は見かけたことがあった。
そのとき私は何かほかの催しの帰り道で、ニコラーエワの演奏会は聴いていなかった。
彼女は、いつか聴きたいと思いながら、結局逃してしまった演奏家のひとりだ。
今ここで巡り会えたことを感謝して、彼女のCDを買うことにした。
もうひとつ、シューベルトの『即興曲』作品142-3も全曲やってみないかと
先生が言って下さったので、何年かかろうと(笑)それも良いかもしれない、
と思って、これは既に持っているCDの中からとりあえず選んで聴いてみた。
クララ・ビュルツの凛とした演奏が、なかなか気に入った。
ヴァレンティーナ・リシッツァのは映像が出ていて、手首の返し方など
とても柔らかな感じが印象的だった。
先のニコラーエワといい、ビュルツ、リシッツァといい、
どういうわけか、きょう私の目にとまったのは女流ピアニストばかりだった。
CDを聴くこと、ピアノを弾くこと、本を読むこと、等々、
私の趣味の多くは、家にいて楽しめることが多くて良かった。
最近のように体調不安なときに、アウトドア系の趣味が主体だったら、
私はかなり残念な思いをしていたのではないかと思うからだ。
生舞台を見に行くことは、あまりに体の具合が悪いときには難しいが、
それでも、無理をしない範囲で、選んで出かけることは可能だろう。
冷えが大敵のワタクシ、とりあえずポゴ氏が真冬に来日するのでないことを
感謝しておこう(^_^;。