連休が明け、普通の日が来て、
主人も娘も、行くべきところへ元気に出かけて行き(笑)、
私は朝から、誰もいなくなった家で心置きなく掃除をした。
それから洗濯をして干し、たまった郵便物その他の書類整理をして、
クリーニングを出しに行き、帰りに銀行に寄って必要な送金も済ませ、
帰宅して挨拶状関係の返事を書き、ほんやくコンニャクの続きをやって、
ピアノの練習をして、……ああ、なんという平和で順調な平日なのだ!
きょう、全国のほとんどの主婦は同じ思いを味わったのではなかろうか。
それなのに、ああ、それなのに。
明日はもう、土曜日だ。週末だ。
きょう、全国の主婦は皆、どこかのタイミングでこのことに気づいて、
同じようにがっかりしたのではないだろうか。
主婦の苦行は、まだ完全に終わっていなかった。
本当の平日が来るためには、まだあと二日間の連休を乗り越えなくてはならないのだ。
**********
先日、ちょっと可笑しかったこと。
舅宅に行ったら、留守電のランプがついていて、再生してみたらば、
「ただいま、高麗人参についての意識調査をしております……」。
家に誰も居ないタイミングでかかってきた電話だから、
先方が自動音声ガイダンスなら、こちらも留守番電話という組み合わせ、機械VS機械だ。
音声は、まだ続いていた。
「高麗人参について、関心をお持ちの方は1を、そうでない方は2を押して下さい」
それからお互いにしばらく黙りこくった挙げ句、先方の音声が、また、
「関心をお持ちでいらっしゃらないようですね。お時間、ありがとうございました」
と勝手に自己完結していた(笑)。
どんな意識調査だったのだろうかと、少しばかり私は関心を持ったが、後の祭り。