(この話題は、二つ前の記事から始まっています)
受験勉強の間、私は通販でハロー通訳アカデミーの書籍を買い、
それらと、ハローの植山学院長の無料メルマガに全面的に頼ったが、
勿論、ほかにも優れた通訳予備校はいろいろあると思うし、
探せば、受験用書籍も各種市販されているのかもしれない。
私が目にした中では、法学書院・岸 貴介 監修の、
『通訳ガイド 地理・歴史・一般常識 完全対策』
『通訳ガイド 地理・歴史・一般常識 過去問対策』
のシリーズは、過去問と解説が収録されていて使いやすそうだった。
この本がハローの過去問より良いのは、解説が全年度に付いている点で、
欠点は、過去問がたった5年分ほどしか掲載されていないことだと思った。
この本を使って更に過去問練習の分量を増やしたい場合には、
amazonなどで過去の年度の中古本を遡って探すと良いかもしれない。
一次試験の英語については、比較的たくさんの対策本が市販されている。
スクール等に所属せずに勉強することも、さして難しくないと思う。
私は深く考えずに、外国語試験免除の特典を利用したが、
英検1級取得者であっても、免除を受けずに一次の英語から受験するのが、
本当は良いのではないかと、試験が終わってから思った。
どの科目も、通訳ガイドとして働く候補者を選抜するためのものだから、
日本観光や日本紹介に主眼を置いた出題になっており、
一次の英語筆記についても、受験のために勉強して身につくことが
そのまま二次の口述試験でも活かされるのではないかと感じた。
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学習者としての立場から言えば、通訳案内士試験の魅力は、
「日本について勉強できる」ということに尽きる。
この試験に合わせて勉強をすることで、私は、
自分がこれまであまりにも当たり前に感じていた、日本の歴史や文化、
住んでいながら無頓着だった日本の地理や観光名所などについて、
改めて、系統立てて学ぶ貴重な機会を得られたと思っている。
一方、この試験に関して一番辛かったのは、
「待ち時間が長い」ということだった。
試験そのものも長丁場だが、何より合格発表までが長過ぎた。
真夏の暑さに耐えて一次試験を受けに行ったのに、
結果が出るのは、季節もすっかり変わって晩秋になってからだったし、
そのすぐあとに二次試験に行ったのに、これまた最終結果が出るまでには、
年が明けて更に立春まで待たねばならず、本当に長かった(汗)。
年に一度しか試験がないというのも、気持ちの面でプレッシャーになった。