大相撲には楽しませて貰ったが | 転妻よしこの道楽日記

転妻よしこの道楽日記

goo blogサービス終了につき、こちらにデータをとりあえず移しました

日本人の有望な力士が見当たらなくなって以来、
早晩、大相撲はオシマイになるんだな、とは思っていたが、
こうしてマスコミが、こぞって連日こと細かに
相撲界の裏事情をあげつらうのを見ていると、
いよいよ、人為的に国技としての大相撲を「終了」させようという、
大きな意志が働いているということかな、と勘ぐりたくなってしまう。

今まで、大相撲の賭博に関して、微に入り細を穿って報道したり、
文字にして取り上げたことはなかったかもしれないが、
相撲というのがそんなに「清く正しい」世界ではなかろう、
ということくらい、ちょっと興行というものを知っているヒトなら、
容易に想像がついていたはずだと私は思う。
少なくとも私は若い頃から、別に裏話など具体的に聞かなくても、
タニマチがいるという時点でアウトだろ(苦笑)、と思っていた。

ジャーナリズムの人々が、大相撲の裏の様相を、
最近初めて知ったとは私には到底思えない。
田舎の女学生にさえ想像がついていたことに関して、
報道に携わり、知識も手段も情報網も持っている人たちが、
長い間、全く無知であったなんてあり得ない。

清濁併せ飲む、じゃないが、
オトナの事情がそれはそれは様々にあるだろうということを、
観戦者でさえも、言われなくともちゃんと飲み込んだ上で、
かつての相撲の興行は成り立っていたと私は思うし、
そうした裏の世界の話を詳細に報道して、
世の中の一般人を怒らせたりガッカリさせたりしたところで、
なんの益にもならない、という判断が以前はあったはずだ。

しかし今は、それを取り上げて騒ぎにするメリットのほうが
なんらかの事情で大きくなったのだろうと思う。
その、『なんらかの事情』=『なぜ今、わざわざ言い出したのか』、
ということのほうに、私は大変興味を持っている。
いずれにしても、大相撲は一旦終わらなくてはならない時期に
来ているということだと思う。

理事長弟子雅山関与「責任は?」で逆ギレ(日刊スポーツ)