不評?「もみじマーク」の代案、ご意見募集中(読売新聞)
『警察庁は17日、70歳以上の高齢者ドライバーを対象としたもみじマークに代わる、新たな四つのデザイン案を公表した。』『現行マークを含めた5案について意見を募った上、今秋にも同庁の有識者委員会で決定する。』『新たなデザイン案は、公募で寄せられた約1万4000点の中から同委員会が「親しみやすさ」「夜間のわかりやすさ」などを基準に絞り込んだ。それぞれ、シニアの「S」が隠れた四つ葉のクローバー(案1)、様々な人生を表した円(案2)、稲穂とハートの組み合わせ(案3)、高齢者にゆトリを持って接してほしいと、トリとハートを組み合わせた図柄(案4)。』『新デザインはもみじマークが不評だったことから公募された。現行マークを「気に入っている」とする高齢ドライバーの意見もあるといい、候補に残した。』
結婚以来、我が家では自家用車というものを持ったことがなく、
主人は免許自体を取っておらず、私はペーパードライバー歴23年、
うちでは多分、どのような高齢者マークも縁のない話になるだろう。
だから私はこのマークそのものに関心が低く、
以前は『枯れ葉マーク』が正式名称かと思っていたくらいだ(殴)。
実家の父は7~8年前から現行マークを車に貼り付けるようになったが、
確かに、歓迎していない様子はアリアリだった。
尤も、父の場合は『じじい』のレッテルを貼られるのが不本意なだけで
美的感覚は皆無に近いので、枯れ葉色だとか涙のカタチだとかいう、
マークのデザインに関することは、最初から眼中になかった。
なので、こう、せっかくいろいろと代案が出ているのだが、
父などに選ばせても、単純に「どれでもええわ」と言うだけだろう。
どっちにしても『じじい』印をつけて乗ることには変わりないからだ。
しかし、デザインさえ違えば気分が良い、という人が多いのなら、
候補のうちどれでも、多数決で決めれば良いと私は思っている。
2番が天使の輪みたいなので『あの世マーク』と
口のワルいことを早速ブログに書いている人がいて、
さきほど、ちょっとウケてしまったが(逃)。
本当はそんなことより、80歳を過ぎたヒトが自家用車を運転していいのか、
ということが、私には激しく不安で疑問だ。
視力も落ちているだろうし、視野も狭く反射神経も衰えている筈で、
また、突発的な心臓発作や脳出血などのリスクも、
年齢が高くなればなるほど大きくなるだろう。
ひとりで事故ってひとりであの世へ行くのは仕方ないとしても、
自動車事故ではほとんどの場合、対向車や周囲の人間が巻き添えになる。
私はもう、高齢者と呼ばれるようになったら、安全のため、
自分で運転などして貰いたくないと、本音では思っている。
しかし彼らから車を奪うことは、文字通り足を奪うに等しい。
70歳、80歳になるまで、当然のように自家用車を運転して暮らしてきた人は、
今更、なかなか簡単には、車のない生活など始められないものだ。
そうでなくても郊外では、買い物するにも医者へ行くにも、必ず車が要る。
うちの親が住んでいるような寒村の田舎では、必需品だ。
自家用車を維持する経済力があるのなら、減価償却などの面からも
タクシー利用をすれば十分ではないか、と説いてみたところで、
一旦、自家用車の便利さになれた人には、タクシーの煩わしさは耐え難い。
健康な高齢者から、年齢を理由に、使い慣れた自家用車を取り上げるのは、
社会生活を大きく損なうことに直結するので、私は、言い出しかねている。